# プラン立案【やや難しい】雇用統計で冷や水を浴びせられたが、まだ回復が期待できる展開
2010.12.06 Monday
先週の金曜日の雇用統計が悪化。予想の範疇だったら上昇していったと思いますが、
このタイミングでサプライズがでてしまうというのが、「相場」なんでしょうね。
再度ドル円は上値を叩かれる形になったので、もう一度週足から見直してみます。
週足。雇用統計の結果、黄色線に叩かれた格好になりましたが、
ピンク線がサポートとなっています。
ここから落ちない限りは、底からの反発局面となります。
依然として、フィボナッチの38%の85円後半までの戻りを考えていきたい場面。
次に日足。
上値アタックの場面ですが、雇用統計で冷や水を浴びせられた形です。
ただし、すでに茶色線は斜めに傾いているわけですから、
その状態での急落は、リバウンドが起こる可能性が高いです。
ぐんぐん急落するというよりは、三角持合になってから、
茶色線の向いている方向に抜けていくと考えます。
ホーミングFXとしては、日足だけ見ると現在トレンド転換後から手法4によるロング狙いの場面となりますね。
ただ、ちょっと懸念なのが、フィボナッチの38%の81円後半
まで急落する場面がありえるかもしれないというところです。
そうなってしまってもそこでリバウンドはありそうですが、
今度は日足レベルでの上昇トレンドも赤信号となりますので、考え直さなければならないです。
最後に4時間足。
ピンク線が降りてきているので現在はここに頭を叩かれていますが、
たいてい2番底を形成したあとにピンク線の上にチャートが出てくることになります。
すると、ピンク線が釣り針のようになり、チャートを支える形となります。
そこからは徐々に上がっていく展開となりやすいと考えています。
短期なら水色ラインの83.40付近までの戻りを狙いたい場面です。
ホーミングFXとしては、手法5のリバウンド狙いの展開となります。
なぜ下がることを考えないかというと、そこから下は日足の茶色線にサポートされているからです。
大きい足の影響を常に考えます。
まとめると、週足のピンク線から下に落ちない限り、まだ反発局面。
雇用統計のダメージはありますが、また時間がたつとジワジワ回復してくると考えています。
12月は私自身休養を取ったりしているので、
本月はブログ更新頻度は少なくなりそうです。
ただトレードプランは週1、2回上げておきたいと思います。
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