4月から再開予定です。
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本日はインフォカートで登録5276点中アドバンスドホーミングFXと複利運用マニュアル両方がランクイン
複利運用マニュアルあまり知られていませんが初心者の練習用教材としても推奨しています
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トレードはトレードプランを考えて、アプローチをしていくのではありますが、
実践のトレードをやると教科書通りにいかないことが多々あります。
たとえば「トレンドラインで順張りで買う」というプランのケース。
トレンドラインに沿って順張りをしたけど、
逆に進んで損切になった。
今度は売りを入れたら、またトレンドラインに乗りなおして損切になった・・・
あるいは「レジスタンスラインから売る」というプランのケース。
レジスタンスラインにきたからショートしたけれども、
あっという間に上にブレイクした。
すぐにロングに変えたとたんに急落して、結局はレンジに戻ってしまった・・・
などなど、実際のトレードでは、トレードプラン通りにやったところで
このような往復ビンタにあって、上手く行かないことがほとんどだと思います。
すると
トレードプランなんて無意味だ。
相場はやはりランダムウォークなのだ。
と思ってしまい、そこで諦めてしまう。
こういうことって、よくありませんか?
それはトレードプランの考え方が間違っているからそうなってしまうのです。
トレードプランは、絶対そうなるというわけではなくて、
「こういう方針でアプローチをする」ものだと考えたほうがいいでしょう。
そして、そこに「何度か」という言葉を付け加えます。
「何度か」「こういう方針でアプローチをする」
ということです。
先の例でいうと、
「トレンドラインで順張りをした、逆に進んで損切になった」
これはOKです。プランへのトライの1回目が失敗しただけです。
まったく問題ありません。続けてください。
「今度はすぐに売りで入った」
これはあまりよくありません。
そのあとすぐに売りを入れずに、少し様子を見てください。
そしてまたトレンドラインに乗りなおしたのなら、再びロングをする。
今度はトレンドが伸びていって、さっきの下げは瞬間的な振り落としだったのだと気づく。
・・・このように対応したほうがいいでしょう。
つまり、トレードプランは、ここ一回こっきりの一発勝負のプランではないのですね。
そういう方針で、だいたいその形を描いている間であれば、
粘り強く数回アプローチをする。
トレンドラインからの順張りでいくなら、3回はトライしましょう。
2回は小さな損切をしても、3回目でやっと波に乗れてすぐに負けを取り戻せる。
こういう展開になるのが普通です。
多くの人が、考えたトレードプランに対してのエントリーは1回だと誤解しています。
1回じゃないんですね。最低3回くらいはトライしてください。
そしてそれでもうまくいかない場合にトレードプランを考え直せばいいのです。
トレードの極意は、損切にあるのですが、
とにかく波に乗れるまでは小刻みに何度も損切しなければなりません。
トレードはトライ&エラーです。
トライを何度も続けているうちに、
一回でもそのトライが大きく育てば稼ぐことができます。
その成功をつかむには、ピラミッドのようにたくさんの失敗(小さな損切)が必要です。
損切、小さな損切、利食い、小さな損切、引き分け、少しの利食い、損切、大きな利食い・・・
こんな感じで損切の繰り返しの中で、たまに大きな利食いがでてくれればいいのです。
そうやってトレードは進んでいくものです。
単純に、損切と利食いといっても、小さな損切や、小さな利食いもあります。
引き分けもあります。そういうトレードがトライの証なのです。
それを粘り強く続けていけば、必ず大きめの利食いもでてきて帳尻が合います。
だから、トレードを途中で放り投げず、戻ってくるのを永遠と待つのはやめましょう。
まとめると、
トレードプランは1回で成功するものでもないし、
1回の失敗で台無しになるものでもありません。
大きな方針というくらいに考えておき、
その中で細かくトライ&エラーを繰り返していきましょう。
私がまとめた教材はこちらです。
FX TRADE MASTER BOOK / TOPページ (fxmasterbook.com)
読む順番に迷ったら
1 FXデイトレードマスターブック(FXデイトレードで勝つための基本)
2 トレードの本質(相場の読みと押し引き立ち回り、メンタルの調整方法)
3 複利運用マニュアル(破産せずに増やすためのロット調整法)
4 アドバンス・ドホーミングFX(私が使っているテクニカル戦術)
こちらの順番でご参考にしてください。
すべて運勝負を排除した技術的な解説書です。
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ご参考にしてください。
インフォカートでの「複利運用マニュアル」は前日の売上2位でした。
千葉ロッテマリーンズのキャンペーンもやっているそうなのでこの機会にどうぞ。
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ご参考にしてください。
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ここ1年くらいで、AIが作る絵が話題になりましたね。
最初はダリみたいなシュールで、ホラーな絵しか作れないと思ったのですが、
人がAIを鍛えることで、いわゆる不気味の谷を超えだし、
人が描いたのと同じような絵が簡単に量産できるようにもなりました。
チャットGPTも近年一番の話題でしょう。
いままでは調べ事をするときには、ネットで検索をして
そこにある膨大な情報を自分で取捨選択しなければなりませんでした。
ところが、聞きたいことをチャットGPTに尋ねれば、
かなりの確度で知りたいことをまとめて答えてくれるようにもなりました。
将棋の世界でもAIの導入はいまや常識となっています。
藤井翔太が全タイトルを制覇しましたが、
棋士たちはAIを用いて、最も効率の良い手筋の開発に余念がありません。
このように今後もAIは各分野で益々盛んになるでしょう。
では、トレードの分野ではどうか?
トレードでもAIの導入は進んでいるかのように見えます。
いろんな業者が「AIで市場の未来を予測!」というようなサービスを打ち出しています。
AIという言葉が入っていれば、なんだかすごそうに思いますし、
楽々できそうだし、必ず利益を上げてくれるようにも思います。
しかし、実際はAIは市場の出来事を予測できるというわけではありません。
将棋のような将棋盤と決められた動きの駒だけしかないという
クロージングな世界で予測をするのは、AIは得意です。
一方で相場はかなりオープンでありカオスな世界です。
政治要素、経済要素、気候要素、人間の心理的な要素などなど
いろいろな外的要素があります。
そのため突発的に起こる暴落のような不測の事態を予測ができません。
それは地震を予測するのと似たようなものです。
地震は、現在予測することができません。
あくまでも地震が発生してから、対処療法的に余震が予測できる程度です。
市場は、毎日この不測の地震が起こるような世界です。
なので、AIがあれば相場が勝てるようになるのか?
という疑問に対して、私はこのように考えています。
そもそもが、AIが完璧な答えを出すのであれば、
みんながそれを使うから誰も利益を上げられなくなる。
相場はゼロサムゲームなので、カモがいなくなるということです。
だから、完璧なAIがあったとしたら、それは逆に勝てなくなります。
しかし、私はそうはならないと考えてもいます。
先ほど話したように、地震のような出来事をAIは予測することがまだできない。
ことが理由のひとつ
もう一つの理由は、AIの予測確度が上がったとしても
それを運用するのは人間です。
AIで勝てるとはいっても、それは必勝ではないでしょう。
運用していく中では、連敗が続くことだってザラにあると思います。
そうなったときに自分は、そのAIを信じることができるか・・・?
たいていの人が資金が減ってきたら、別のAIに鞍替えしたりするなどして
簡単に信じることはできないと考えています。
話をまとめると、
現在、「AI」という言葉は大きく独り歩きして、
マーケティングで一番力のある言葉になってきています。
だからこの言葉をこぞっていろんな業者などが使うでしょう。
しかし、そのAIが、本当にAIなのか疑問があります。
ブラックボックスなのだからよくわからないものを信用できません。
開けてみたらAIとは呼べない代物かもしれません。
もし完璧なAIがあったとしたら、
それは全員がそれを使うので誰も勝てなくなってしまう。
今はそうはなっていないのだから、
完璧なAIはまだ出現していないということでもあります。
次に、本当に優秀なAIだったとしても、そのAIを信じ切ることが人間には難しい。
どこかでこのAIは暴走したりするんじゃないのか・・・?
と疑念を抱いてしまったらもう終わりです。
それを信じて大切なお金を運用することはできません。
(ちなみにAIが、ウソの答えをもっともらしく述べることは
ハルシネーションと呼ばれる現象で、実際にあるのです)
ということで、
これからFXの世界でも「AI」がパワーワードとして影響を与えてくると思います。
しかし、そのどこでも見かける「AI」という言葉が、本当のAIなのかは疑問です。
ただインパクトがあり広告に使いやすい用語になっているだけかもしれません。
我々投資家は、それを聞いて安易に凄そうだと鵜呑みにしないで、
よく考えてから判断したいものです。
私がまとめた教材はこちらです。
FX TRADE MASTER BOOK / TOPページ (fxmasterbook.com)
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2 トレードの本質(相場の読みと押し引き立ち回り、メンタルの調整方法)
3 複利運用マニュアル(破産せずに増やすためのロット調整法)
4 アドバンス・ドホーミングFX(私が使っているテクニカル戦術)
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すべて運勝負を排除した技術的な解説書です。
ご参考にしてください。
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ご参考にしてください。
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今日はメンタルの話をします。
人間は感情で動くといいます。実際その通りです。
感情的になっていい場面と、ならないほうがよい場面があります。
●感情的になっていい部分
友達と遊んだり、ライブやイベントで楽しむ。
映画を見て思いっきり笑ったり、泣いたりする。
食事を食べる、好きなことをする。
みんな「感情を楽しむ」ということが目的です。
感情を楽しむ場面は、感情的になって良いでしょう。
誰かを好きになる、嫌いになる。
これもまた人間なのだから当たり前です。
人の好き嫌いは誰もが感情で判断しています。
日常ならそれでいいのですが...
●感情をコントロールすべき部分
・ビジネス
ビジネスの分野では感情はコントロールすべきものです。
人情に振り回されていては、会社の経営など上手くはいかないでしょう。
感情的に動く人は、人心をつかむことはできるとは思います。
しかし、こと経営においては温情をかけてしまうと、
誤ったことをしてしまうケースも多いでしょう。
・議論をするとき
ほとんどの議論というのは、人の感情が入っています。
それはノイズです。
たとえば、嫌いな人がいたとしましょう。
それは嫌いなグループでもよいですが、
その人やグループが、自分や自分が所属するグループに対して
「それはよくないよ!」と議論してきたとします。
その意見が、どれだけ正論だとしても、嫌な人やグループに言われたのなら話は別です。
それはそうだな反省しよう・・・なんてことにはならないものです。
まず聞く耳を持つことはないでしょう。
やることは反対意見になりそうなものをかき集めて理論武装し正当化して反論するか、
「じゃあ、あなたのこれはどうなんだ?」と、
自分のことは棚に上げて、論点をずらして反撃し始めます。
なぜ、こんなことをやるのかというと、この場合は、「悔しい」からです。
気に食わない人に言われて「悔しい」
だから言いかえそう、やり返してやろう。
そうして自分の尊厳、自分が所属するグループの尊厳、そのプライドを保とうとする。
問題解決の目的が、たちまち敵への攻撃にすり変わっていく。
このように人間悔しくなると、合理性を失ってしまうのです。
なので議論するときは「自分は悔しくなっていないか?」と自問自答する。
YESなら、その反論はただの不毛。時間の無駄。
NOなら、議論して良いでしょう。
また反対のケースもあります。
好きな人やグループがいたとしましょう。
その人やグループが間違っていることを言っているのだけども、
もともと大好きなのだからあなたはその人の味方なのです。
その人の意見が間違っていたとしても、正すようなことはしません。
「それは違うんじゃないですか」と正面切って意見などまずできません。
その人が好きなら「そうだよね」と同調側に傾きます。
これもまた感情による弊害です。
というわけで何かを議論したり、何かを評価するときは、
こうした感情をコントロールすること。
単純にいえば人間的な好き嫌いを排除し、
AIのように合理的に判断すべきなのです。
何かの議論や評価を見抜くときは、こうした感情意見を排除することです。
その意見を差っ引いていくと、本質が見えてくるものです。
さて、トレードについてなのですが、
トレードは感情的なっていいものか否か?
それは誰でもわかります。感情的になってはいけないものです。
ならば、さっきの話と同じです。
そのトレードは、感情的な判断によるものではないか?を疑います。
上がるはずだった(と信じている)相場が、なぜか下がっている
そんなはずははない、これはおかしいだろうと思う。
そう考えてしまったら、次に始まるのは正当化です。
上がる意見のアナリストの話に傾倒し、下がる意見は聞く耳を持たない。
なぜそんなことをするのかというと、感情的になっているからです。
要はトレードで損をしていて「悔しい」
だからやりかえそうと思っている。その時点で、感情的になっている。
やり返すのはどこか?
相場に対してやりかえすリベンジトレード→ハイレバレッジをやって自滅する
業者やアナリストに対してやりかえす。
自分の正義を問いただそうとする→不毛、時間の無駄。
「悔しい」が入ると、たちまちベクトルが狂い出す。
勝つという単純な目的からそれて、脇道に入って迷い出すきっかけになる。
「悔しさ」はトレードでは特段のNGワードなのです。
また反対のケースもあります。
どんどん上がり続けていて、ロングで利益が出ている。
とても気分が良い、どんどん儲かるから楽しい。
そんなときに「リーマンショックみたいなことが起ったらどうする?」と言われても
いやいやそんなことはないよ。上がっているのだから、と慢心をする。
そして本当にそれが起って絶望する。
気分が良いとき、それもまた感情的なトレードをしているのです。
感情的になっていい場面と、感情的なってはいけない場面。
ほとんどの人は、ごっちゃになっているわけです。
仕方ありません。人間だもの。というやつです。
でも、それをある程度コントロールして使い分けられるようになると
いろんなことが良く視えてきて、物事が上手く回るようにもなってくるのです。
感情的になってはいけない場面で、ストレスがかかることもなくなります。
感情がいらない場面では、無論ストレスもいりません。
というわけで、私が言いたいことは単純です。
日常はエモーショナルに過ごし、
仕事やトレードは、感情を排除して過ごすこと。
もちろん100%そんなことが完璧にできるわけではないのですが、
意識するしないでは大きな違いがあるし、
見えてくる世界も変わってくるので、試してみてください。
あの人は感情的なっているなと判断できれば、その発言や行為の真意が見えますし、
それはそのまま自分に対しての反面教師にもなります。
そしてそれはトレードも同じなのです。
私がまとめた教材はこちらです。
FX TRADE MASTER BOOK / TOPページ (fxmasterbook.com)
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1 FXデイトレードマスターブック(FXデイトレードで勝つための基本)
2 トレードの本質(相場の読みと押し引き立ち回り、メンタルの調整方法)
3 複利運用マニュアル(破産せずに増やすためのロット調整法)
4 アドバンス・ドホーミングFX(私が使っているテクニカル戦術)
こちらの順番でご参考にしてください。
すべて運勝負を排除した技術的な解説書です。
YOUTUBEのチャンネル登録ありがとうございました。
3回目をアップしたのでご参考にしてくだい。
前回の動画でも少し触れたのですが、
「複利運用マニュアル」インフォカートで動いているようでありがとうございます。
本日はランキング2位となっていました。
この教材はリスクを少なくして少額から100万円を目指していく内容になっています。
FXはリスク管理が大切だというのは当たり前ですが、
ギャンブルトレードがどうしても抑えられない、
それが原因で負けてしまう・・・というのが身も蓋もない実情だと思います。
資産を倍々にしたいというのは人間の本能なのだから抗えないものでしょう。
であるならば、複利で倍々に増やすギャンブルトレードを肯定しつつ、
その中でリスクを限定したやり方が合理的だろうと考えて
その方法を詳しく提示したのがこの教材になります。
1000通貨から始めれば、相場への授業料も節約できますし、
大きな損をして後悔することもありません。
少しづつ増やしていく実感によって射幸心は満たされていくはずです。
私もこの方法でやってみると、
連敗のときはロットを減らしていくので負担は少なく
連勝していくとロットが増えていくので気分良くトレードができます。
特にトレード中に欲が抑えられない方はご参考にしてください。
複利運用マニュアル
マネーパートナーズのnanoは1000通貨からできるし
スプレッドゼロキャンペーンを定期的にやっているので、
この教材を実践するのに適した業者です。
初心者の方はスプレッドゼロのアドバンテージでやりましょう。
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今日はお知らせです。
この度14年間この「FX意識改革ブログ」で解説してきたことを
YOUTUBEでピックアップして私が解説する動画を作ることにしました。
現在は、FX初心者必読勝つためにすべきこと1〜2の動画が上がっています。
定期的に追加していきますので、チャンネル登録してください。
ユーチューバーのようなエンタメ要素を盛り込んだ派手な動画は作れないですが、
シンプルに「勝つための本質」をテーマに語っていきます。
業者の選択やテクニカルの使い方等は、多くの動画がありますから
そこはあえて語りません。それを知ってても勝てないケースがほとんどです。
勝つために身も蓋もない本質的なことを述べたいと思っています。
どうぞご参考にしてください。
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繰り返しになりますが、トレードで勝てない原因は「急変動」にあります。
相場は突然、方向性を変えてしまい、それは予期できないものです。
ロングしていてどんどん上がるので、これは大丈夫だろうと放置していたら
突然急落がきて、今までの利益が吹き飛んで損になってしまう・・・
こうなってからは、どうあがいても勝てません。
損切ができずにどんどん損が広がっていくか、あるいは
損切してドテンで売ったらそこが底で急なリバウンドで往復ビンタ。
必ずそうなります。
では、どうするか?
常に急変動を想定して、ストップを入れるしかありません。
それもトレール注文のようにストップを動かしていかなければならないのです。
例えばこんなケース。
aでロングしたあと相場が上がっていったので、
これはもっと儲かるとストップを入れずに放置する。
すると、bのような急変動がきて
aから買っていた人は、みんな一瞬で損に変わる。
トレードあるあるですが、負けの原因の大部分がコレです。
このような急変動が日常茶飯事なので、勝つことが難しいのですね。
では、どうするか?
aでロングしたら、ストップ入れておきます。
そして、進んでいったらトレール注文のようにストップを上げていく。
こうしておけば、突然、急落しても利益は残すことができます。
簡単でしょう?
・・・と言いたいところですが、
こんな単純なことがなかなかできないのがトレーダーの実情です。
そもそもこれをやるには、常時画面に張り付いていなければなりません。
デイトレードで画面を監視しながら、注意深くストップを上げていく。
それをひたすら繰り返す。それを油断せずにやる。
というわけで、実はかなり難しいことなのです。
どこかで油断してストップを上げ忘れたりすると、たちまち急変動で大損になるのです。
ただ、これは覚悟の問題です。
トレードを集中してやっていれば、決してできないことではないのです。
スマホで遊び感覚でFXをやっている限りは、どうにもなりません。
必ず油断をしてストップを調整できなくなり、負けにつながります。
仕事感覚でFXをやることです。
トレード時間を決めてその間は、油断せずにしっかり画面を見て、
そしてストップを調整していくことは、できるはずです。
どうしても集中ができない場合は、
トレール注文を利用するなど機械の力を助けに使うのもよいでしょう。
私のトレードビデオでは、このストップの調整の方法を逐一実況で解説しています。
これが出来るかどうかが、利益を残せるかどうかの大きなウェイトを占めています。
トレードは一見して簡単にもうかりそうに思いますが、
やることは常に守備です。お金をいかに減らさないか、
いかに急変動に対応して利益を残すか。
そのあたりは「FXデイトレードマスターブック」や
「トレードの本質」で詳しく解説しているので、ご参考にしてください。
私がまとめた教材はこちらです。
FX TRADE MASTER BOOK / TOPページ (fxmasterbook.com)
読む順番に迷ったら
1 FXデイトレードマスターブック(FXデイトレードで勝つための基本)
2 トレードの本質(相場の読みと押し引き立ち回り、メンタルの調整方法)
3 複利運用マニュアル(破産せずに増やすためのロット調整法)
4 アドバンス・ドホーミングFX(私が使っているテクニカル戦術)
こちらの順番でご参考にしてください。
すべて運勝負を排除した技術的な解説書です。
実際には100%守れるものでもありません。
ルールをロボットのように守れないから、
トレードは勝つのが難しいのです。
それは感情で動く人間だから致し方ありません。
精神的な理由から、または操作ミスからなどにより
ストップが入れられない時もあるでしょう。
ストップが入れられなかった、
するのが遅れた場合のフォローの方法を書いておきます。
1 すぐに切る
遅れても損切をします。
これが最善なのですが、金額が大きくなっていると簡単にできません。
できない場合は2と3でフォローしてください。
いずれにしろ損は確定しなければなりません。
2 一度だけ戻ってくるのを待つ
たとえばドル円をロングしていて1円急落してしまった場合は、
そのままどんどん進んでいくことは稀です。
いったんは半値くらいまで戻ってくるのがほとんどですから、
損が少なくなったところで切る。・・・というのが良いですが、
もちろんそのままどんどん急落してしまうケースもあるわけですから苦肉の策です。
さらに下がる場合はすぐに切らなければなりません。
救われてもこれに味を占めずに次は必ずストップを入れてください。
3 両建てして、冷静になるまで放置する
瞬間的に急落してストップできない場合はパニックです。
両建てすればそれ以上の損失は防げます。
頭に血が上っている状態なので、
しばらくして冷静になったら損を確定してください。
これはあくまで両建てでもうけるという方法ではなく、
損失を固定するための苦肉の策です。
そのまま放置して損を広げたり、
ナンピンやドテンでドツボに嵌るよりかはマシでしょう。
ちなみにずっと両建てしているとスワップがある場合は、
マイナススワップのほうが大きいわけですから削られていきますし、
通貨の価格が上昇すると必要証拠金が増えてレバレッジが上がるので注意が必要です。
思いがけない急変動で、大きな損切をしたというのは、実はチャンスでもあるのです。
次にその大きく動いた方向に仕掛けなおせば、
損切りをした額の倍を取り戻せる可能性も高いです。
では、ストップが入れられなかったあとの悪い方法についても触れておきます。
1 戻ってくるまで放置を決め込む
ハイレバレッジであればこの方法は愚策です。
逆にいったらすぐにロスカットでしょう。
ただ、低レバレッジであれば、このポジションは救われる可能性が高いです。
高いのですが、自分が決めた損失以上を被っているのならば、
トレードの枠組みはすでに破綻しています。
1度は救われるかもしれませんが、これを繰り返しても勝つことはまかなりません。
塩漬けの間はトレードを停止して運に任せるわけで、
何日も何か月も戻ってこない可能性もあります。
自分が主導権を握っていない、コントロールできない状態になっていると、
それはもはやトレードとはいえないです。
2 ナンピンする
ナンピンの成功率は、どうでしょう?
50%くらいはあるかもしれません。
半分は助かるかもしれませんが、半分は倍以上に負けます。
ナンピンしてさらに下がったら、またナンピンですか?
そうしてレバレッジが上がっていくとロスカットになり、ゲームオーバーです。
なのでナンピンはよくありません。
3 ドテンする
ロングをしていたら急落した。損切をしてすぐにドテンでショートする。
まあ損切をできたのは良いです。
でも、たいていはいったん戻るわけですから、
ドテンしたところが底値になる可能性はかなり高いです。
急なリバウンドがあってこれもすぐ損になり、
今度はロングのドテンをしたら、浴びせ売りが来る・・・
急落や急騰の直後は大きな乱高下があるのが常です。
このような狼狽で往復ビンタ連発となりあっというまに証拠金はなくなっていきます。
まとめると、ストップが入れられずに逆方向に進んだら。
そこで損切しましょう。
そして、その日はもうトレードをやめましょう。
すぐに取り戻そうとするとドツボに嵌ります。
そして明日になるといい形でポジションを取り直すことができると思います。
これが一番です。
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2,3,4はインフォカートでも公開しています(上記リンク先)。
内容と値段はFX TRADE MASTER BOOKと同じです。
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トレードで難しいのは「ストップを付ける」こと。
・エントリーと同時に損切のラインを付ける。
・これを毎回行う。
書いてみると簡単なことと思うでしょうが、実はこれが最も難しいことでもあります。
エントリーと同時に損切をつけない理由は・・・
・損切したくないから
・どうせ逆にいっても、待っていれば戻ってくるから
と甘く考えているからです。
損切はお金を失うということなので、失いたくない。
損切は極力したくはない。
だからストップはつけたくない。
さあ、真面目にトレードをするぞ!と気合を入れても、
ストップをちゃんといれるのはせいぜい最初の数回。
損切が連続で続けば、もうストップしたくないので入れなくなる。
そう油断したときに限って、とんでもない急変動が起こって、
あっという間にポジションが塩漬けになる・・・
エントリーと同時にストップを入れないというのは、
すなわち負けを確定させる行為です。
なぜなら、ほんの数分で相場は急変動してしまうからです。
ハイレバでドル円10pipsのやりとりをするトレードをしていたのに
負けたくないからストップを入れるのをやめてしまった。
少し目を離した隙に1円もいきなり下がってしまった!
はい、この時点でゲームオーバーです。
ストップを入れなければ、想定以上の損を被る可能性が常にあります。
それも低い確率ではなくて、
ドル円が数分で1円も動くことなんてことはよくあります。
だからストップは入れ続けなければなりません。
ストップを入れることで、嫌なことも起こります。
ギリギリストップにかかって反転することもありますし、
無駄なストップもたくさんあります。
それでもやらなきゃいけないのです。
そうしないといつか必ずくる
一発でトレードが終わりになる急変動につかまってしまうのですから。
エントリーのときに自動的にストップラインを出す注文を心がけること。
ストップのないエントリーを続けていては、必ず負けてしまいます。
損切続きで嫌になっても、ストップは入れ続けましょう。
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1 FXデイトレードマスターブック(FXデイトレードで勝つための基本)
2 トレードの本質(相場の読みと押し引き立ち回り、メンタルの調整方法)
3 複利運用マニュアル(破産せずに増やすためのロット調整法)
4 アドバンス・ドホーミングFX(私が使っているテクニカル戦術)
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すべて運勝負を排除した技術的な解説書です。
デイトレーダーの目安としては、
証拠金100万円を入れて、ドル円10万通貨の運用。
そして、リスク・リワード比率は、10pipsが基本です。
勝てば+1万円、負ければー1万円。
これなら1回負けても証拠金の1%の損で済む。
連敗しても耐えられる、取り返しが効く。
これで、10連敗して-10万円になっても、
精神的に「まあいいか」といえるかどうか?
いえるのならば、ドル円10万通貨の運用はできます。
そして日に2時間程度のトレードで、月30万程度は稼げるようになると思います。
と、書いたのですが、実際4日間やってみました。
7月21(金)、24日(月)、25日(火)、26日(水)
夜22時から深夜0時過ぎごろまで2〜3時間程度やっただけです。
トレード方法は基本的に上記の通りですが、
いつもの私の教材通り、
損は詰められるところは詰めて、利は伸ばせるところは伸ばすやり方です。
ドル円のみ 数量 10万通貨程度
計46トレード 20勝26負 勝率 43.5%
勝ちの総額 297690円
負けの総額 179500円
差し引き利益 118190円
プロフィットファクター 1.6
4日間やって+11万円でした。
やや損小利大タイプ。成績は普通レベルです。
この成績を複利運用マニュアルのエクセルで分析すると
安定勝利ラインよりちょい下でしたから。
が、まあそれでもドル円10万通貨で
1日2時間やって週5日で10万円になれば、
月40万程度にはなります。2、3時間で日給2万円。
この程度のトレード時間と、この程度の稼ぎで十分な気がします。
あまり上を目指し始めると破綻が始まりますから。
「この程度」をキープするのを目指すのがよいでしょう。
これをもっと稼げるとかと言って、
トレード時間やロットを増やし始めると簡単に破綻します。
トレードはどこまでも相場の値動きを追尾していかなきゃいけないんですが、
ロットが限度を超えれば、途中で追えなくなります。
損切して方向転換ができなくなるんですね。
どこかでフリーズして放置して詰むことになります。
結局欲が増大してそうなるから、あまり稼いでもいけないんです。
欲が暴走しないほどほどを目指す。そこが肝ですね。
今回使用した業者↓今回はnanoではなくて普通口座のほうです。
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その原因は、トレードで利益を上げていく道筋、
全体のビジョンが俯瞰で見えていないからです。
デイトレで勝つということは、
成績が山あり谷ありしながらも、徐々に利益が上がっていくということです。
それは、誰だってわかっているのですが、深くはわかっていないのですね。
山の部分はいいです。勝っているからどんどん利益が上がっていく、
問題は谷の部分。つまりドローダウンを受け入れることができるかどうか?
重要なのは、そこなのです。
トレードは10連敗することだってありえます。
それは利益を上げるために、必要なことでもあるのです。
その敗北を受け入れずに、目先の勝ち、目先の利益だけを追い求めると、
つまり、損切ができなくなって負けてしまうのです。
証拠金が損切で目減りをしていっても、
山あり谷ありで利益が最終的に上がっていく全体像がちゃんと見えているのなら、
オロオロしたりなんてしません。淡々とトレードができるはずなのです。
しかし、たいていの人は、そのビジョンが見えていないので、
連敗するとたちまちネガティブな感情に陥ります。
業者が悪いのではないか、手法が悪いのではないか?
そんな表層的なことに捕らわれて迷路に迷い込むのです。
違うのですね。
そんなことよりこれを自分に問うてください。
「自分はドローダウンを受け入れることが、できていないのではないか?」
負けを受け入れられないから、何をやってもブレる。
負けの後にやってくる勝ちの波が確信できないから、迷う。
連敗してきたら、
「はいはいドローダウンね。覚悟できているからいくらでもきなさいよ」
くらいの強気の姿勢で、負けを受け入れまくらないとダメなのですね。
ドローダウンに向き合うことができない。それから逃げるようになると、
損切ができなくて放置するようになります。
そしてロスカットになってしまうわけです。
知識も技術も身についていて勝てないのは、そこです。
負けを受け入れるということを、本当に理解できているかどうか。
そこから逃げてはいないかということです。
トレードは、山あり谷あり。
必ずドローダウンは来ます。それを受け入れてなお淡々とトレードできるか。
受け入られないのはなぜなのか?
受け入れるにはどうしたらいいのか?
その答えは、いつもの答えです。
自分が損を受け入れられるレバレッジとリスク・リワード比率でやってください。
デイトレーダーの目安としては、
証拠金100万円を入れて、ドル円10万通貨の運用。
そして、リスク・リワード比率は、10pipsが基本です。
勝てば+1万円、負ければー1万円。
これなら1回負けても証拠金の1%の損で済む。
連敗しても耐えられる、取り返しが効く。
これで、10連敗して-10万円になっても、精神的に「まあいいか」といえるかどうか?
いえるのならば、ドル円10万通貨の運用はできます。
そして日に2時間程度のトレードで、月30万程度は稼げるようになると思います。
いくらまでの額なら負けることを「まあいいか」と
怒りなく、悔しくもなく、そのまま受け入れることができるのか?
そのドローダウンを耐えられたときに、はじめて勝てるようになるはずです。
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株式はおおむね順調ですが、ドル円ここにきて落ち込んできていますね。
このあと1か月くらい乱高下しそうな気配を感じています。
特にクロス円はまだ高いですから、この辺で調整下落は考えられるところで、
まあ買っていたら利食いしてまた下から買いなおし狙いでしょう。
ただ夏を過ぎたらまた買いが盛り返してはくると思うので、
今から買うなら押し目買いのタイミングを狙っていく感じでしょうか。
前回に続いて確率をからめた話をしたいのですが、
確率的な要素のある賭け事に勝つためには、3通りのやり方があります。
●短期一発勝負型
一攫千金狙いといってもいいかもしれませんが、
これは勝率が高いものに、オールイン(全部賭ける)をする方法です。
例えば、競馬なら、鉄板といえる人気の高い馬、
今でいったらイクイノックスですか。その単勝に全額突っ込みます。
それが当たろうとも外れようとも、あとは金輪際競馬を一切やらない。
つまり、好条件のものに一度だけ大勝負をして、勝ち逃げをするということです。
まあ、イクイノックスにかけても単勝1.数倍くらいしかないから
あまり美味しくはないとは思いますが。
ただ、こうした好条件のものというのは、
アンテナを張り巡らせておくとたまに巡り合うことがあります。
そのとき「1回こっきりでやってみるか」というのは、
悪い方法ではなくて、長くやり続けるよりかは勝算が一番高い方法です。
あなたの知り合いに
「昔競馬一回だけやってさ、その時勝ってそれ以来やっていないんだよね」
という方はいらっしゃいませんか?
その人は競馬で完全に勝てているということです。
●長期アベレージ型
これは勝率が高いものに、一定額を長期間賭け続けるということです。
これはギャンブルでいったら、パチスロであるでしょうか。
パチスロの台は、若干ながら勝ちが見込める台が存在します。
そうした台を確実に見つけて打てることが前提ではありますが、
それができた場合は、長期間打ち続けると、
長い目で見た時にリターンが見込めるようになります。
ただし、このやり方は、軍資金が生命線です。
リターンを得る前に軍資金が切れたら、ゲームオーバーになります。
良い台を長期で打てたとしても
不運続きで100万円くらいのドローダウンはザラにあるでしょう。
そういった凹みに耐えられる軍資金と精神力が必要です。
ちなみに、先の競馬の場合だと、JRAのテラ銭25%が高いですから、
競馬を長期でやり続けると、それが圧迫してきて厳しいです。
その不利を跳ね返すだけの優れた読みなどの「何か」が必要になってくるでしょう。
●長期一発勝負型
これは一回限りの一発勝負を長期間にわたってやるという方法です。
つまり、ここぞという時に1回だけ株や金を買って、長期間放置です。
これはほとんど運勝負ではありますが、時流に乗れば勝てます。
ドル建て預金していたら、5年間上がりっぱなしで儲かったみたいな。
ただし、その一発勝負の結果に5年10年かかるということです。
そしてこの方法で高い利益を得るには、多額の元手が必要です。
株や為替はよくわからないから誰かに任せよう
という考えならこれが一番いいやり方だと思います。
運勝負とはいえ長期上がり続けているなら、それは上昇トレンド相場だから
その期間、勝てる可能性は6割以上はあります。優位性があるということです。
ただし、これはトレードというより投資ですからこのやり方は除外しましょう。
さて、FXですが「一発勝負型」「アベレージ型」どちらも当てはまります。
FXがギャンブルに近いといわれるゆえんは、レバレッジにあります。
実質的にハイレバレッジで一攫千金狙いができるのです。
そしてFXには、高い確率で勝てる場面は実際にありますよね。
安定的なトレンドが築かれているときとか、急落後にリバウンドが起ったときは、
勝率70%くらいに傾いた状態であると思います。
その勝算が高い時に、ハイレバレッジで一発勝負・・・?
まあこれは、いいんじゃないでしょうか?
たぶん知識のない素人が短期間で一番勝てる可能性がある方法です。
ただし、金輪際FXはやらないことが条件ではありますが。
そのままハイレバレッジで長期間やり続けたら、
単純にドローダウンが起きた時に軍資金がなくなって終わってしまいます。
これからもずっとFXをやり続けたいのであれば、
アベレージ型にならなければなりません。
この場合は、軍資金(証拠金)が生命線です。
軍資金を枯渇させないように、余裕を保っていかなければなりません。
そのために何が一番重要なのかといえば、ロットの調整法になります。
軍資金がすぐに枯渇するようなハイレバレッジでやっていたら、
それはこの方法は破綻します。
いくら勝率が高かろうとも、必ず資金がなくなってしまうのですね。
逆に高勝率の状況下で、ロットを調整している状態、
例えば証拠金100万円で、ドル円1万通貨でやりとおしていれば、
まず破綻はないわけです。
そして勝算のあることを続けていればリターンが見込めるようになります。
FXをやってありがちな失敗は、
「一発勝負型をエンドレスでやってしまう」ということなのです。
ハイレバレッジでの一攫千金狙いは1度だけの方法です。
まあ1回だけだと厳しいから、
少し譲歩して、浮きが出るまでやって、浮いたら完全に手を引く。
その考え方ならいいでしょう。まま勝てると思います。
でも、さらにやっていれば、必ずどこかで軍資金は枯渇します。
FXをこれからもずっとやっていきたいのであれば、
アベレージ型にならなければなりません。
アベレージ型の失敗はロットが調整できずに、レバレッジオーバーでやってしまうこと。
そのため不運な凹みが来た時に軍資金がなくなってゲームオーバーになってしまうこと。
これを避けなければなりません。
それならば、長期で勝つためにはどうしたらいいかといえば、
1 勝算のある場面でポジションを取る
2 ロットを調整する
3 軍資金を枯渇させない
この3つが条件です。
1は、完璧にやる必要はないです。勝算100%の場面なんてないですからね。
100回トライして、60%の勝率が出ていれば良いです。
2は、高い精度でやりたいです。
1と2を高い精度で守れば、軍資金は枯渇しません。徐々に増えていきます。
逆に減っていく場合は、1か2のいずれかが出来ていない、
1と2のレベルが低い、質が低い、ということです。
1の勝率の残し方、優位な場面でのアプローチのすべては
「トレードの本質」にまとめました。
2の軍資金を枯渇させないロット調整の秘訣については、
私独自の理論を詰め込んだ「複利運用マニュアル」を参考にしてください。
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2分の1のコインゲーム、またはバカラでもいいんですが、
表が5回続くと、確率的に裏がでそうに思います。
そうじゃないと確率2分の1の出目としてはおかしいと感じるからです。
確率の特性は、
●前後の状況に左右されずにその確率で出る
●やがては、その確率に近づいてくる
という特性があります。
この二つ一見すると、矛盾しているのが問題です。
こうした矛盾や、メリット・デメリットの二者択一を突き付けられた時、
人がする選択はほぼ決まっています。
それは「自分が信じたい方を信じる」ということです。
話を戻して、コインゲームの場合は、
「表が5回続いたから、次は裏が出るだろうな」という考え方には、
根拠がまったくないわけですが、信じたい方に心理が傾きます。
なぜ、それを信じてしまうのかというと、欲があるからです。
お金がかかっているなら、儲かりそうだからという欲が働いて、
たちまち都合の良い選択を信じるようになります。
こうした欲によって、確率的な判断ができなくなるのですが、
それを解く魔法の考え方があります。
表が五回続いて、次に裏が出やすくなるとしたら、
これは、その時の確率が2分の1になっていません。
たとえ表が10回でたとしても、次は必ず2分の1です。
そうでないと、コインの裏表を当てるゲームで、
表が連続したら裏が出る確率が上がることになってしまいます。
それはコインの形からしてありえませんよね?という話です。
表が連発したらコインの形が変形して、裏が出やすくなるならわかりますが・・・
でも、やがては表裏の出目は2分の1になるだろう?
というのは、そうです。
でもその「やがて」というのが、曲者なんですね。
それは1000回以上の試行回数を経て、
だんだん2分の1に近づいていくということです。
そのごく前半に表が5連続したからといって、
たちまち裏が出やすくなるということはないのです。
990回を過ぎてから、裏が10連発して帳尻が合うかもしれません。
そんなかなり長い時間をかけて
紆余曲折して収束していくのが確率ということです。
トレードも確率的に考えることは大事ですが、考えていくときに常に
「自分が信じたいことを信じているだけではないのか?」
というのを疑ってください。
信じたいことが、自分にとって気持ちが良いことだったらなおさら危ないです。
人は必ず、苦しいことは信じないで、気持ち良いことを信じます。
オートでそういう思考をするようになっているのです。
だから、その傾いた思考を常に正すようにしていかなければなりません。
そうしないと簡単に欲が介在して、
自分にとって都合の良い判断になっていきます。
つまりは先入観によって、モノを見間違えてしまうということです。
トレードにおいても
「これは〇〇円まで上がるに違いない」とか
「これだけ下がったのだから、きっとリバウンドがくる」とか
こういう考え方も先のコインゲームと同じです。
そういう決めつけを信じてしまうことになるのです。
そうならない可能性も同じくらいの強さで常に信じて、
物事を確率的にニュートラルに判断していきましょう。
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確率的に高い状況に賭け続けていけば、必ず利益はでるはず・・・
チャンスの時だけにポジションを取れば、それは勝率50%以上になるだろう。
誰もがそう信じてトレードするのですが、そうは上手くはいきません。
まずトレードに限らず、競馬でもなんでもそうですが、
高確率の状況の賭け事は、配当金が少ないです。
競馬の複勝みたいなものです。
トレードで高い確率で勝てる状況というのは、
トレンド相場で1pips狙いでしょう。
上がり始めたら、買って、すぐに1pipsでハイ利食い。
これならほとんど勝てます。
つまり、勝率というのは、利益率を少なくすることで増やせます。
利益を少なくすればするほど、勝率は上がる。つまりは勝ちやすくなるのです。
ただし、勝ちやすくなるとはいっても、
上記のような方法でトータルで勝つには100%近い勝率がいります。
100回やって99回成功したとしても、1回の失敗ですべてを吐き出す。
これだと超高勝率をキープすることができなければ、絵に描いた餅です。
だから、これは簡単そうに見えて、実は難しい方法です。
とはいえ「勝率」というのは、トレードにおいて極めて重要な要素です。
例えば勝率が50%のコインの裏表を当てるゲームは、
表と裏のどっちがでるかは本当にわかりません。
そんなの当たり前だと思いますか?
では、もう少し、詳しく話しましょう。
コインを10回投げたら、勝率50%だから、表が5回、裏が5回になる。
・・・というわけでもないのです。
表に賭けていて、裏が3回連続で出た。よし!次は表だ!
と思ったら、さらに裏が5連続して、10回中表は2回しかでなかった。
なんていうことは、ザラにあります。
じゃあ、100回やれば50回表で、50回裏になるか?
といえば、終わってみたら表が30回で、裏が70回だった・・・
なんていうことも、本当にザラにあります。
このような結果を突き付けられたとき
「これはおかしいだろう。インチキではないのか?」
という話に、そりゃあそうなりますよね。
大切なお金賭けていたら誰だって胴元を疑います。
でも、確率の特性を良く知る者からしたら、こんなことはザラにあるのです。
勝率50%は、数をこなせばこなすほどその数に近づいていきます。
まあ最初の100回で表が30回しか出なかったのは不運でしたが、
1000回くらいやっていけば、ジリジリと表が出ていき帳尻があってきます。
ただし、次の100回のチャレンジが、
最初の100回の反対の表70回裏30回になるみたいな、
都合の良い収束の仕方はしません。
次の100回も、表35回、裏が65回で、
なんだこりゃ?やっぱりインチキじゃないのか?というような状況が続き。
次の100回で、ようやく表が55回、裏が45回だけども、
あれだけ凹んだのにこれしか戻らないのはなんだかなぁ?という状況になり、
大勢の人がだいたいこの辺で嫌になって、このゲームを続けるのをやめます。
でも、その先も地道に続けていけば、なぜか表が連発するようなこともあり、
そんな荒波を経て、いずれは勝率50%に近づいてくるわけですね。
私が何がいいたいのかというと、
勝率50%の勝負の結果は「ものすごいブレる」ということです。
これが勝率70%くらいになると、
やっと安定的に表が出てくるようになります。当たり前ですけどね。
この前のFXデイトレードマスターブックの結果は、
利益率が1倍でしたが勝率65%なので、
一度も元金を割らずに資金が上昇推移していきました。
まずまずの安定圏にあったということです。
だから、トレードでも、勝率を残すということは大事です。
ただし、勝率だけで考えるのは良くなく、
利益率との合わせ技でバランスを取らないといけません。
どの程度の利益率で、どの程度の勝率を残せば
果たして「安定的に勝てるのか?」
ということは「複利運用マニュアル」にすべて書きました。
あのエクセル表の緑色のラインをキープすることが安定勝利圏となります。
そしてそれは、特段に難しいことでもありません。
状況を選んで、逆張りから入り(買いたければ、安くなったら買うの徹底)
そしていい所から入れたなら、少しでも利益を伸ばすこと。
これができれば安定勝利ラインでトレードを続けることができます。
実際の相場にはレンジやトレンドなどのいろんな状況があります。
レンジは勝てるがあまり利益を取れない(野球でいったら単打狙い)
トレンド狙いはそれが伸びないと勝てないが、
当たれば利益を取れる(野球でいったらホームラン狙い)
というような一長一短の結果になりますが、
それをならすと、高勝率高利益を残せるようになります。
ちゃんとやっていれば、いいとこどりの結果にはなってくるのです。
トレードは長い目で見る。
言うのは簡単ですが、本当に長い目で見ることができないと、
途中で嫌になってやめてしまうのです。
勝率55%で勝てるとはいっても、それは長い試行回数の後でそうなります。
そうなる前に大連敗を食らって嫌になるか資金が枯渇してしまいやすいのです。
そうならないためにも、
日ごろから勝率を1%でも引き上げる努力をしなければなりません。
安定的に勝つためにどのくらいの勝率が必要なのかは、
「複利運用マニュアル」をご参考にしてください。
●複利運用マニュアル
※FX TRADEMASTER BOOKは複利運用マニュアル単品ですが、インフォカート版はさらにスキャルピングの動画が2本ついたお得なセット価格になっています。
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私の教材はあまり宣伝をしていないというかこのブログとメルマガくらいで、
SNSもYOUTUBEもやっていないからいつもは静かなものなのですが、
今回は、やはり株高のせいなのか、投資をやりたいという人が増えているのか、
段違いに需要があったので驚いてもいます。
このブログの閲覧者も株高と同時に増えていて
久しぶりに熱気の高まりを感じています。
しかし、株でも為替でも高値圏というのは怖いものです。
トレードの基本は安値高値からの「逆張り」というのは、
教材中で何度も解説しましたが、例外の局面もあります。
それが急騰時の高値追い(あるいは急落時の安値追い)です。
いまのような急騰相場の場合は、買わざるを得ない場面もでてくると思います。
高値ではあるが、上がってしまうのだから、買わなきゃいけない。
そういう場面で買う時の心得はただひとつ。
「短期間だけ買い、利益が出たらすぐに手を引く」
ということです。
ほとんどのトレーダーがこのままどんどん上がると思って買ってはいません。
どうせすぐに崩れるだろうから、
崩れる間際まで買って追っていき、そうしたらすぐに利食いしよう・・・・
と美味しいとこだけ食いつこうとみんな考えています。
だから、バブルはどんどん形成されていき、
弾けるときはみんな一斉にダッシュで逃げていくわけですから
下がるのも速いというわけです。
この兆候は何も長期投資に限ったことではありません。
短期トレードでも同様です。
分足でもトレンド相場の終わりは必ずそういう形になるので、
高値追いの場面は、その心得でやっていくしかありません。
いけないのは高値で買って
「よし、このままドル円が150円まで上がれば何百万円もの儲けだ!」
と甘く考えて、あとは監視をせずにのほほんとしてしまうことです。
それはすぐに逃げ遅れてしまいます。
なので、ピークがいつくらいになるかというのは、
予め時間的な分析を加えてアタリをつける必要があって、
そこまで考えて油断せずに対応していけば利益を残せるはずです。
・・・というような、トレーダー心理と時間経過の影響について詳しく
FXデイトレードマスターブックでは解説しています。
FXデイトレードマスターブックを公開しました。
こちらのサイトからお求めください
FXデイトレードマスターブック (fxmasterbook.com)
お待たせいたしました。
まずはこちらのブログをご覧頂いている方にお知らせいたします。
FXデイトレードマスターブックを公開しました。
FXデイトレードマスターブック (fxmasterbook.com)
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お待たせしていて申し訳ございません。
動画のボリュームが4時間以上と多いので、
編集チェックに時間がかかっていますが、
今週26日(金)の夕方ごろに発表できるかと思います。
そのころまたこちらのブログを見に来てください。
取り急ぎご連絡まで。
※26日追記 18時公開予定です。しばらくお待ちください。
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「FXデイトレードマスターブック」
ほぼできました。
ビギナーから経験者まで、2023年現在
デイトレで勝つための方法をまとめた新たなマニュアルになります。
マニュアルはシンプルに詰め込んで50Pほどですが、
直近のトレード解説動画2日分、4時間ほどをつける予定です。
ビデオは先週5月9〜10日でドル円が乱高下しているあたりの難しい相場で、
時間的な分析についても詳しく解説しましたのでご参考にしてください。
成績はならしたら30勝16敗で勝率65%
リスクリワードは、ならしたらちょうど1:1でした。
資金増減はこんな感じです。上の成績表の下から上に向けての累計です。
私のスタイルの場合はレンジは五分五分で、トレンドでガッツリ取るやり方なので、
増減の表もレンジ→ブレイク→トレンドのような形になりますね。
11回〜21回までの放物線の成績は、レンジ局面でしたが、
レンジを取るのが上手い人なら、ここはなだらかな上昇になるとは思います。
中盤操作ミスでマイナス22万はやらかしましたが、
2日間トータル+511000円で、証拠金マイナスにはなりませんでした。
こちらのトレードの一部始終をお付けする予定です。
このビデオのあとに短期ドル円相場は、とても簡単な上昇トレンドになって、
ずっと続いていますから、解説した時よりも稼ぎやすい状態です。
ただ、ドル円はもう上がりきった感もあるので、
サミット後の急落などには気を付けたいですね。
上記教材は来週中にこちらのサイトで販売予定です。
価格等は追ってお知らせします。
このブログ及び、上記会員の方にはメールでお知らせいたします。
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インフォカートでも、私の教材がランキングにちらほら入るようになってきました。
あいかわらずトップは単価30万〜100万の教材が占めているんですが、
その中でも昨日は6位と8位にランクインしていました。
アドバンスド・ホーミングFXを販売したのが2012年。もう10年たちましたが、
こちらもまだ需要があるようで驚いてもいます。
インフォカートさんでも投資カテゴリーにおける
「人気」「定番」としてご紹介頂いていておりありがたいことですね。
■インフォカートで扱っている私のFX教材
私がやっているテクニカル分析の方法のすべてです。
初心者用のテクニカル解説の特典動画もあります。
トレードで勝つためのチャートの見方、リスク管理のやり方、成績評価のやりかた
そして運用者のメンタルの保持の具体的な方法をまとめた総合的なFX教材。
複利運用マニュアル FXで1000円から100万円を目指す方法(2022)
少額の証拠金をしっかりリスク管理しながら、雪だるま式に複利で増やしていく方法。
青天井にせず出金のゴールラインを決めることで、現実的な複利効果を得る。
スキャルピングの動画なども特典でついています。
上記の教材はFX TRADE MASTER BOOKでも販売しています。
こちらでもカード決済できますし、銀行振込も対応しています。
また今月末に追加で教材を出す予定なのですが、
先週2日間で50回ほどドル円ロット50万通貨のデイをして、
+100pips程度で、50万円ほどだったのですが
その実践解説のトレード動画を付ける予定です。
で、その動画内で、アドバンスド・ホーミングFXで解説をしていた
特殊なタイム分析の使い方もかなり時間をさいて説明しました。
大きな値動きが出た時にこの方法を知っていると断然有利なので、
この機会にご参考にしてもらえたらと思います。
またお知らせします。
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軽くお知らせなのですが、今月下旬ごろに
過去に出していた「FXデイトレード知識ゼロからの最短上達方法実践編」
の2023年バージョンの改訂版を(※追記 まったく別のものになるかもしれません)
FXTRADE MASTER BOOKのサイトで出そうと思います。
新たにトレードレクチャー動画も付属予定です。
これからFXをはじめようという方にお勧めの内容ですが、
動画のほうが中級者向けの内容となっていて
値動きの時間経過をテクニカルに落とし込んで相場を判断する方法や、
負けているときに怒らずにメンタルを平静にさせる意識改革法など、
いままで語っていなかった部分も解説をしていますので、
どうぞご参考にして頂けたらと思います。
マニュアル販売大手のインフォカートでは
「複利運用マニュアル」にも動きが出ていました。
昨日は教材総数5204点中販売4位でした。
あいかわらず数十万もする教材がポンポン売れているようですが、
何十万もする教材に比べたら廉価ですがランクインしていました。
他の方の教材に比べたら価格は倍の10万くらいでもいいのかなという気もしています。
「複利運用マニュアル」は少額からハイレバレッジで一発逆転を狙うのではなくて、
ハイレバレッジはハイレバレッジですが、破産しないようにリスク管理しつつ、
少額から塵が積もれば山となる方式で少しづつ資金を増やしていく
真面目に正攻法で1000円を100万円に育てることを考えた方法です。
この教材を実践されて実際に利益を上げられた方もいらっしゃいます。
スキャルピングの動画も特典としてついていますので
ご参考にして頂ければと思います。
インフォカートは千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーで、
いろいろキャンペーンをやっているようです。
この機会に「複利運用マニュアル」どうぞご参考にしてください。
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GW後のドル円の値動きを考えていきます。
前回4月上旬に書いた記事です。ドル円のGWごろまでの値動きを考える
想定通り週足レベルでは小動きでしたが、GW前にやや値動きはありました。
週足
週足はボリンジャーバンドの中心で小動きです。
前回書いたようにだんだんと値幅が狭くなっていますから、
週足レベルでは仕掛けにくいところです。
また動き出すのを待ちたいところですね。
このような小動き相場のときに考えたい戦略は、
「ディップを拾う」という戦略です。
ディップとは価格が軽く落ちる値動きのことです。
なぜ、ディップが起るのかということを説明すると、
なかなか上がらないので、買い側が痺れを切らして、
いったんポジションを外す(売る)、から落ちます。
市場が煮詰まったり、
まあ今でいうと銀行破綻が少しテーマになってはいますから、
心理的にはディップが起きやすい状態であるとは思います。
週足のチャートでは、ボリンジャーバンドー2σ付近まで落ちる
可能性があるので、ストンと落ちたら買っておきたいところです。
125円くらいまで落ちるようなことがあれば買いたいです。
それで、瞬間的に落ちたときに、なぜ買われやすいか?
というのは、いままで高値で値が固定されていたから、
安くなったら、買い手が現れるということです。
「高いなぁ」と思っていた品がバーゲンセールで安くなったから
買いが集まるわけで、また急上昇しやすいのですね。
だから、ディップのような値動きが起ったときにやってはいけないのは
底値で売るということです。
デイトレードレベルで売るのならいいのですけれども、
売ったまま放置しておくと、値動きが反転したときに
あれよあれよと上がっていって取り残されてしまいます。
120円後半では売りは怖いですね。
日足
日足は煮詰まったところから、ブレイクを感じさせるaの陽線が出ました。
aの陽線は直近のロウソクと比べてもサイズが大きいので、
影響力が大きい陽線です。
なので一時的に買いが集まってはきます。
ボリンジャーバンドもすぼまったあとに瞬間的に広がり、
ボリンジャーバンド+2σの外側に出ている間は、
勢いがありますから売れません。
ブレイクを信じて買うのなら、a後に+2σの線に乗ること根拠とします。
しかし、長続きせずにbで陰線が出た後、
cのロウソクがボリンジャーバンドの中に戻ってきてしまいました。
aでブレイク期待で入った買いのトレーダーは、
様子見しながら買っていくわけですから、この時点で
これはダメだなとポジションを一斉に外します。
もともと本腰を入れて買おうとは思わず、
試しで買おうとうする日和見ばかりなのですから、
様子が怪しくなれば、一斉に逃げ出します。
そのタイミングで買っていたら損切して逃げるだけです。
だからまたストンと落ちてくるわけです。
ただ、現状は移動平均線やトレンドライン接点なので、
ここを根拠に短期買いもあります。
しかし、このトレンドラインは弱いものです。
移動平均線もまだ上方向に傾いてはいません。
買いの勢いは強くはないです。
移動平均線からこぼれ落ちたら、ボリンジャーバンドー2σの130円
くらいまでまた落ちてきます。
日足としては130円から買いたいなとは思うのですが、
週足レベルで見るともう少し押される可能性もあり
長期で考えたら買いは夏場以降でもいいのかなと思います。
概ね春先に考えた展開で進んでいるので、
長期の簡単な戦略としては、120円後半くらいで買い検討。
短期では急落してきたらデイで130円付近まで売るのはよさそうですが、
その価格帯にきたときに売ると危ないので注意です。
こうしたトレーダー心理から相場の展開を考える方法は
「トレードの本質」にまとめてあります。
市場の本質は「売り、買い、様子見」の3すくみの構造です。
その本質を常に見ていくことで展開がわかりやすくなります。
相場の展開がわかるようになったら、
あとはロットの調整(リスク管理)をすることで、
利益が上がるようになります。
相場の展開がある程度、わかっても、
それは正答率100%ではないのですから
ハイレバレッジで一発勝負では、資金はすぐなくなります。
相場の展開の読み+リスク管理=利益
相場の展開の読み−リスク管理=破産
の図式ですから、そこは気を付けたいです。
リスク管理の具体的なテクニックについては
複利運用マニュアル にまとめてあります。
こちらのサイトでも販売しています。
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スキャルピングというと、多くの人がお手軽に考えている節があります。
いわく
ドル円を100万通貨くらいで、上がりそうな時に買って、
数秒で1pipsで利食いして+1万円
小一時間もやれば10万くらい稼げるから、遊んで暮らせるだろう。
みたいな誤った幻想があります。
これパット見は、信じてしまいそうな構文なのですけど、実際はそうはなりません。
突っ込みどころがたくさんあるんですね。
「ドル円を100万通貨くらいで・・・」
まず、ドル円を100万通貨買うのは、資金がないと無理ですね。
マネーパートナーズでドル円134円のレートだと、
1万通貨あたり54000円ですから、540万円以上必要です。
こんな大金を自由に使える人はそんなにいません。
「上がりそうな時に買って・・・」
これは確かに、トレード経験が増えてくると
上がりそうな時というのは、わかるようになります。
なりますが、わかったとして、100%そうなることがわかるのではなくて、
その正答率はせいぜい60%〜70%くらいなんですね。
ここはちょっと話長くなりますけれども、
じゃあ相場がどちらにいくか60%わかるという状態で、
たとえば100万通貨で、100回トレードをして60勝40敗なら、
勝ち+60万から、負けの-40万を引いて、差し引き20万円が儲けになります。
100回以上こなさないと、このくらいの稼ぎが出てこないというのがひとつ。
また勝率60%ぐらいでは大きいドローダウンの波を超えていかなければいけないのですね。
100回こなした時点で、逆の40勝60敗になってしまうことなんていくらでもあるからです。
その場合は20万の負けになります。
100回もやってそんなにマイナスになったらやる気がなくなるし、自信を無くします。
ですが事はそんなに単純なことでもなくて、
500回くらいやっていくことで、ようやくトータル+にできるかどうか?
というくらいの深い波があるんですね。
勝率が下がって55%くらいだと、500回やっても負けが込むことなんて普通にあります。
まとめると「上がりそうな時」というのが、最低でも勝率60%は必要で、
最低でも500回くらいやらないとトータル結果はどうなるかわからない。
ということです。上がる時=上がる確率100%ではないのですからね。
これだけ見てもお手軽とは思えません。
「数秒で・・・」
高速スキャルピングというと、数秒で決済するというイメージがありますが、
私の教材ではスキャルピングといえども、
エントリーする→少しがまんをする→結果よくならなければ切る。
という手順を踏む、分足数本分くらいを見る方法を提唱しています。
すぐに切ってしまうのは「トレードの本質」にも詳しく書きましたが、
あまりよくなくて、そのポジションの芽が出てくるかどうかは、
しばらく待たないとわからないものです。すぐに切ってしまったポジションが、
ちょっと待てばすごい利益を出してくれるポジションだった
というようなこともたくさんあるわけです。
芽が見えてくるまで少し我慢したほうがいいでしょう。
また、数秒での決済というのは、2つ問題点があります
1つは、ノータイムでポジションを取ったり外したりしていると、
取引会社から警告を受けるし、口座を凍結される場合があります。
特に国内業者は、もともとスプレッドを抑えてくれていますから、
その環境でノータイム決済を繰り返されても、
業者は儲からないので、凍結されるケースもあるでしょう。
ですから、あまり出入りの激しいスキャルピングはできません。
とはいえ、それは取引時間が毎回数秒の話であって、
数分のスキャルピングなら概ね大丈夫だと思います。
2つは、スプレッドが積み重なっていくということです。
海外口座は、スキャルピングOKなところが多いのですが、
むしろ歓迎だと思います。なぜならばスプレッドが広いので、
スキャルピングをすればするほど手数料で稼ぐことができるわけですから、
むしろ商売主側としてはガンガン手数料が入るので推奨していると思います。
トレーダー側としては、このスプレッド差を乗り越えられるほどの腕がなければ
難しいと思います。すごく上手くなったら海外口座でいいと思いますけれどもね。
「1pipsで利食いして・・・」
先ほど述べたように純粋に勝率だけで勝負するのは、
深いドローダウンを超えていかなければらないので、
けっこうツライのです。
ガンガン上がるような上昇トレンドで、
たった1pipsしか取らないのはもったいないと思います。
私が提唱している方法は、レンジはまあ五分五分でいいです。
そしてトレンドがきたら長めにもってそこでガッツリ稼ぐ。
というような方法です。スキャルピングといえども同様です。
勝率60%でもツライということを書きましたが、
ここに利益率が加われば少し楽になるのですね。極端な話ですが、
損切1pips、利食い1.1pipsというように利益率を少し乗せると
ドローダウンを少し乗り越えやすくなります。
もちろん利益率を2倍や3倍にしていたら、それは勝率が落ちるわけですが、
高い勝率(とはいっても60%くらいですが)を保持しつつ、
利益率1.2倍くらいを乗せることができて、
やっと安定してくるのではないかなと思います。
絶好のチャンスで1pipsで利食いしていたら、もったいない。
そこで貯金を作れないと、ツラくなってくると思います。
「+1万円・・・」
ドル円100万通貨で1pips利食いして+1万円。
この夢物語は、勝率100%の時に限ります。
述べたように勝率60%で、100回トレードしてもプラスになるかはわかりません。
むしろ負ける可能性もかなりあります。
もっともっと長い回数が必要になってくるわけです。
それを考えると、1回のトレードでドル円100万通貨で1pips利食いして、
という、その1回のトレードの本当の価値は1000円くらいだと思います。
続けていればすぐに取ったり取られたりで目減りしていくわけですから。
その条件なら1回やるごとに1000円くらい稼げると考えるべきでしょう。
「小一時間もやれば10万くらい稼げるから・・・」
小一時間ではどうなるかはわかりません。
半日やっていたら逆に数十万損する場合もあります。
ただ、勝率60%で利益率1.2倍くらいならば、一週間くらいやっていれば
少しづつ利益が出てくると思います。
ここも、深く考えると、さらに深くなり、
常に勝率60%で利益率1.2倍でできるというわけでもありませんよね。
わかりやすい相場もあるし、わかりにくい相場もあります。
自分の調子よい時と調子悪い時もあります。
それらすべてを合わせて均した結果その成績になるということです。
日ごろのトレード結果をまとめていきながら、それが見えていないと
結果が出ることを信じてトレードを続けていくことは困難です。
「・・・遊んで暮らせるだろう」
スキャルピングは肉体労働です。不労所得ではないですね。
勝てるような力があるけれども、目や腰が悪くなってやめた方もよく聞きます。
また薄利多売のトレードなので、実際はそれほど稼げるわけでもありません。
100円レベルの小銭を積み上げていくといったほうが現実的かもしれません。
ならロットを上げれば解決するかといえば、それはいろいろと制限があるのです。
業者の制限もあるし、そもそもそんな高額を運用するのは心理的に無理があります。
損切が瞬時に行えなく、逡巡するようになっては、
それはもはやスキャルピングではありません。
1円の損切は逡巡なくできても、1000円ではどうか?、1万円ではどうか?
必ずどこかで限界がきます。
結局はスキャルピングといってもドル円数十枚が限度じゃないでしょうか。
身も蓋もない話ですが、これらすべて現実的なお話です。
トレードで勝てる、イコール億万長者でもなく、
イコール遊んで暮らせるわけでもありません。
事は単純ではないです。
ですが、ちゃんとやればそこそこは稼げますし、
それなりの余裕はできるということです。
以上のさらに詳しいノウハウについてはこちらを参考にしてください。
●複利運用マニュアル・・・確率を考えて破産しないように増やしていく。
●1トレード1pips基準で1日10pipsを稼ぐ方法・・・スキャルピングのテクニック。
またスキャルピングに挑戦したい方は、
最初はスプレッドが狭い業者が良いでしょう。
スキャルピングは何万回とトレードしていくわけなので、
回数をこなしていくほど手数料やスプレッドで負けてしまいやすくなります。
国内ならマネーパートナーズのスプレッドゼロキャンペーンを利用しながら、
まずは少額でどの程度やれるのか見るのがいいですね。
マネーパートナーズはリアルトレードだけですが、いきなりリアルじゃなくてデモトレードから練習するのであればDMMでいいのではないでしょうか。
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とても勇気ある行動だったと思います。
隣にいても、爆弾を持った犯人がいれば、足がすくむか逃げ出すかで、
なかなか格闘して止めるということはできないでしょう。
勇敢な姿を見て、海上でいつも危険と隣り合わせで体を張った仕事の漁師というのは、
こうした荒事に対して慣れているのだろうなとも思いました。
落ちたら死ぬ海の荒波の厳しさに比べたら、こんなことは勇気を出す内にもはいらない。
だからこそすぐに体が動いたのだとも思います。
日本は治安が良いので、普通の人は喧嘩などの荒事には慣れていない。
だから荒事に対する抵抗力や免疫力が著しく弱いのだとも思います。
ひとたび荒事に遭遇すれば、動揺して怒りと悲しみの感情がごちゃまぜになり、
あとは感情的に動くことしかできなくもなります。
ただ、一方で、こうした荒事に対しての抵抗力や免疫力が高い方もいるでしょう。
何かを言われようとも動じない。多少殴られようともものともしない。
そんなことでいちいち感情的にならない。
そんな荒事に対する鈍感力というか、抵抗力の高さ、手に入れたいものだと思います。
荒事に一番抵抗力が高いのは、警官や兵士でしょう。
警察官は、犯人を取り押さえるのに格闘します。
体がぶつかり合うのも苦にしない。毎日柔道や剣道などの格闘技で鍛えているわけです。
また、取り締まりで興奮している相手に罵詈雑言を浴びせられる場合もあるでしょうが、
警察学校では教官に怒鳴られるなんて、警察学校あるあるですから、
そんなことも日常茶飯事で、自分のメンタルはまったく傷つかない。
まあ教官が怒鳴るのは、仕事で理不尽に怒鳴られても動じないように
警察官に免疫を与えるという役割もあるのでしょうけれども。
ともかくコンプライアンスの整った今の社会で一般人が、
精神的にも肉体的にもぶつかり合う荒事を経験する場は限られてもいます。
空手のようなコンタクト系のスポーツを習ったり、
激しい祭りに参加してみたりでしょうか。
昔は喧嘩で殴られても男ならそれくらいでへこたれるなと言われたものですし、
会社に入れば怒鳴られる職場なんて、そりゃもう日常ですから、
そうした抵抗力を得られる機会は幸か不幸かたくさんありました。
しかし、今はあまりにも無菌室な社会になってしまったので、
ひとたびそのようなことが起れば、トラウマになってしまいがちでもあります。
荒事に対する抵抗力が弱ければ、いざという時におびえてしまい動き出せなくなります。
だからこそある程度、荒事に対しての免疫を獲得しておかなければなりません。
とはいっても、なにも怒鳴り合いや殴り合いでそれを得ようとはいいません。
警察官も、日々の争いごとに対しては、一歩引いて俯瞰して見ていると思うのです。
事件はなくならないし、毎日必ずあるわけです。それに対応するのが警察官の仕事です。
事件が起きたとき、どう動けばいいのかというのは、マニュアルで決まっているでしょう。
我々一般人も何者かに理不尽に攻撃される荒事というのは日常的にあり、
それは必ず起こりうることであり、それに対して自分がどう対応すればいいのか?
というのは、あらかじめ決まっていると考えておくことです。
最悪に備えておけば、いざというときに動揺せず動けるようにもなります。
トレードもお金の奪い合いなので、荒事に似たようなところもあります。
トレードの免疫がない人にとっては、お金が奪われるというは日常茶飯時ではありません。
一生懸命仕事して貯めたお金がなくなればワナワナと動揺してしまうでしょう。
お金がなくなることは織り込み済である、
覚悟済であるという心境からスタートしなければなりません。
トレードでは、お金を奪われるというのは、日常茶飯事です。
損切はなくならないし、毎日必ずあるわけです。
だから、いちいち損したことで怒ったり、誰かを恨んだりもしないわけです。
そんなことしていたら仕事にならないわけですから。
話を戻しますが、喧嘩のような争いごとは、誰だって嫌いなものですが、
あえて、そんな荒事を忌み嫌わずに受け入れられる度量の大きさ、
平たくいえば、荒事に対していちいちビビったりしない強さ、
それは今では「昭和」といわれるような価値観かもしれませんが、
厳しい社会の荒波を乗り越えていくために多少なりとも手に入れておきたいものです。
インフォカート版「複利運用マニュアル」についてですが、
(インフォカートというのは電子書籍販売の大手サイトです)
現在インフォカートの決済システムの不具合で、
VISAカードでの1回払いができない状態だそうです。
ただリボ払いを選択して1回払いにするとできるということです。
他のカードは通常で使えるとのことです。
購入希望者から上記件問い合わせがありましたのでお知らせしておきます。
VISAでの決済時にはご注意ください。
そういえばインフォカートのランキング、私はまったく見ていなくて、
今日見てみたら100万近い高額教材にまざって
私の「複利運用マニュアル」が5位に入っていました。
少しづつ話題にはなっているのかなとは思います。
しかし、他の教材の値段がすごいですね。
30万〜80万の教材がポンポン売れているというのは、
ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーになった効果もあるんでしょうか。
というより、何かのスキルを身に着けるという時は、
本来このくらいのお金は必要になるのでしょう。
今日日ピアノの個人レッスンだって1回いったら1万円くらいかかりますしね。
それに比べたらトレードの勝ち方をまとめたこの教材は廉価すぎて
近々現在の教材の相場に見合った価格に改定するかもしれませんが、
もうしばらくはこのままにしておこうと思います。
インフォカート版「複利運用マニュアル」には、
●1トレード1pips基準で1日10pipsを稼ぐ方法
●新興国通貨の複利運用スキャルピング
の動画がセットでついています。
まとめてお求めしたい方にお勧めしておきます。
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今月頃からGmailの方針変更により、
Gmaiをお使いの方へ、メールが届いていないことがわかりました。
現在は届くようになっております。
会員登録や、教材のご購入時に自動返信のメールが届きますが、
メールが届かなかった方は大変失礼をいたしました。
すでに商品を決済されている場合は、メールが届いていない場合でも
ログイン後に画面上部の「マイページ」→「ダウンロードページへ」
から教材をダウンロードすることができます。
会員登録をしようとして確認メールが届かなった場合は、
お手数ですが再度登録をお願いいたします。
尚、現在千草明の教材については、以下のサイトでのみ取り扱っております。
内容についてはインフォカート及びFX TRADE MASTRE BOOKいずれも同様です。
下記以外の教材は販売しておりません。必ず下記サイトでお求めください。
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概ね前回2月に書いた記事通りでした。→ドル円の今後の値動きを考える
正月明けは乱高下でしたが、そのあとは運よく
想定内の値動きが続いているので、私も楽が出来ています。
130円は割れずに130円前半でウロウロしています。
週足
ドル円の週足です。
前回解説したZパターンは、aの時点で青の移動平均線に遮られて終えています。
このチャートは、まるで囲んだところで移動平均線がクロスしました。
私は移動平均線がクロスすると、トレンドが変わると判断しています。
そのあとは揺り戻しの乱高下になるのですが、
aの地点で青の移動平均線が蓋になりましたね。
そこからはボリンジャーバンド抜けられていないし、
青の移動平均線が水平に推移していますから、
レンジ相場に移行したと判断しています。
レンジ相場に移行すると、だんだんボリンジャーバンドはすぼまっていき、
次のブレイクまでの力をためていく段階になります。
前回も書きましたが、夏場まで小動きになるのでは?と想定したのは、
そのような分析からです。
このあたりのテクニカルを使う方法は、
アドバンスド・ホーミングFXで書いています。
続いて日足です。
日足も週足と同じような形です。やはり移動平均線がクロス後は、
レンジになっています。このあとバンドの±2σラインが、赤線のように
収斂形になっていき、さらに小動きになりそうです。
今の形は、アドバンスド・ホーミングFXでいうところの手法1です。
両方レンジ相場です。日足は青の移動平均線に位置していますから、
つまりレンジのど真ん中です。
日足レベルではここから買うのも売るのも
フィフティーフィフティーで優位性がありません。
なので日足から仕掛けるとしたら、
何かの拍子で、日足の+2σにきたら売る、あるいは−2σにきたら買う。
そして少しの反発で利食いするといった、レンジトレードの戦術になります。
小動きが好きな人は、逆張り狙いでちょこちょこ取れる形ですが、
トレンドフォロワーにとっては、パスすべき相場です。
しばらく130円台前半をウロウロするのが続いて、
あがっても135円程度かなと思います。そしてそこまで上がるようなら
買うのではなくて、短期で売るべきでしょう。
あくまで私のトレードプランですからご参考程度に。
なににせよ小動き中は、小さな利ザヤを稼ぐか、
あるいは休んで様子見が一番です。
いま解説したのはスイングトレードレベルの話ですが、
デイトレードレベルでは、日足が安定していますから、波乱が少ない。
だからレンジを取るようなトレードが優位でしょう。
短期の時間足などでトレンドが出ても欲張りはせずに、
利益が出たらしっかり、利食いで終えることです。
■インフォカート
■FX TRADE MASTER BOOK(内容はインフォカートと同様)
FX TRADE MASTER BOOK / 千草明のアドバンスド・ホーミングFX
]]>
トレードの勝ち方というのは、教えることができます。
半年くらいの短期間で覚えることは可能です。
しかし、覚えたことを常に冷静な状態で実際に実行することが難しい。
これは人によって長い時間がかかります。
トレード中に平静を保つ方法は、人によっていろいろあると思います。
その意識改革の方法をまとめているのがこのブログです。
メンタルを平静に保つ方法とは?
私なりの回答は、何度も書いているんですが、また書きます。
メンタルを平静に保つには、いかにして怒らないようにできるか?
突き詰めると、その怒りの根源となる「悔しさ」を排除することです。
風の谷のナウシカで、オウムの目が怒りで赤くなると、
見境がなくなり、誰も突進を止めることができなくなる
...というエピソードがありました。
ナウシカが身を挺して止めたわけなのですが、
怒りでオウムの目が赤くなると我を忘れるというのは、
我々人間もまた同じようなものです。
人も、怒りの感情になると、合理的な判断はできなくなります。
たとえば、だれかと喧嘩になって、ものすごい怒ったとしましょう。
そして、周囲の状況から考えれば、自分のほうが悪かったとします。
しかし、正直に自分の非を認められることは稀なのです。
悔しいから、認められない。以上です。
となれば、これは自分のほうが絶対に正しい。
と信じることで、記憶は自分の都合の良いほうへ改ざんされていきます。
相手から糾弾されるようならば、いや、それをいうならあれはどうなんだ?
と論点をずらして、相手の重箱の隅をつついていつまでも攻撃します。
(悔しさを捨てて冷静に議論ができる、正しく相手の非を問えるのであれば、
それはなんの心配もありません。それは正しい議論です)
このような怒りの感情的な状態になってしまったら、
保身(自分は悪くない)、正当化(これは正しいことなんだ)、攻撃(相手がおかしい)
この3つがもれなくセットになって自分の思考が支配されます。
これは人の本能なので、仕方ありません。
原始の時代から戦いになったら、敗北は死です。
勝つためには敵を攻撃するために思考を一本化しなければなりません。
このように怒ってしまったら、オウムの目が赤くなるのと同義で
正しい判断などできなくなり、
いや、そんなものは相手を倒すためには必要ないのでしょう。
あとは己を投げ捨てて、怒りの感情の操り人形と化して攻撃するしかないのです。
そもそも、怒るというのにはトリガーがあります。
そのトリガー、つまり怒りの原因とは何かといえば、
何度も言っていることですが「悔しくなる」ということです。
自分の意見が否定された、頭ごなしに何かを言われた、無視された、
信じるモノをけなされた、損をした、誰も自分をかまってくれない etc...
とにかく「自分という存在を否定されて、プライドが傷ついた」
というのが悔しさの正体です。
するとその悔しさは、一瞬のうちに怒りに昇格して、
自分を傷つけた相手、あるいは社会に対して攻撃を始めるようになるのです。
あとは怒りに支配された操り人形。
まるでオウムのように目を赤くして突進をしていくだけ。
一度怒ったら、それを止めるのは容易なことではないです。
だからトレードでも、悔しくなったら負けなんです。
悔しくなるトリガーは、トレードで山ほどあります。
負けて悔しい!→よし!もっとがんばるぞ!と思える人はいいです。
負の悔しさをあと腐れなく正のモチベーションに
変換して頑張れるというのは、才能です。
悔しさに対して抵抗力が高いのであれば、この記事を読む必要はないでしょう。
しかし、大勢の人はそうではありません。
悔しさに対する抵抗力、免疫力が弱いのが普通です。
この私だって悔しさに絡めとられたら、不合理な執着をやりはじめます。
買ったら下がった→畜生!悔しいなあ!→激怒!
あとは、業者がズルしているんじゃないかとか、相場がおかしいのだというような
合理性を欠いたことを掲げて、何かを攻撃するようになります。
この段階ですでにトレードで勝つという本質から、ズレてます。
いつの間にかトレードで勝つという目的が、
「自分が損をして悔しいので、どうにかして相手にやりかえしたい」
という目的にすりかわっているのです。
その悔しいのまわりにあるお飾りの理屈は、自分を正当化させるだけの屁理屈であって、
これ、なくてもいいのです。ただ悔しくさせられた相手を攻撃したい、
屈服させて自分のプライドを保ちたいだけなのです。
目的がすりかわっていますから、この状態では、トレードで勝つことは無理です。
この先も、悔しくなり、怒り、感情的なトレードを続けては痛い目を見るだけです。
だからこそ、悔しくなってはいけない。
買ったら下がった→ハイハイ知ってますよ、と諦めるか
買ったら下がった→確率的に半分以上は上がるから次に行こう、と冷静になるか
買ったら下がった→「・・・」、と何も感じない無我の境地か
そのやり方は人によりますが、ともかく、トレード中は
怒りの弾丸を発射するトリガーとなっている悔しさを回避し続けなければなりません。
いつか悔しさが回避できなくなって、トリガーが引かれて怒りの弾丸が発射されたら
あとは目を赤くして滅茶苦茶なトレードが始まってしまうのですから。
また更新していきたいと思います。
ドル円は想定していた形で140円手前からは失速して、130円に来ています。
落ち着いたらまた140円付近まで買ってもいい価格帯かとは思うのですが、
前回書いたように急激に上がるというよりかは夏場まで停滞しそうな気配です。
株は、年初からも高すぎて買いたくないとは書いていたんですが、
まあ案の定日経もダウも落ちてきています。
代わりに金が上昇していくよくあるパターンです。
今後も株はあまり買う気がおきません。
とはいえ金もそんなに確実性があるわけではありません。
戦争危機で金が上がる!と考えて、買ったら金が暴落した
みたいなケースもよくあります。どう動くかはわかりません。
ただ、どう動くかはわからないのですが、一時的に暴落したあとは、急騰することは
高確率でわかります。だから株や金はそういうチャンスを待った方がいいでしょう。
休暇中にトレードからは離れていたのですが、
定期的にトレードのことを忘れるということも、また大事であると思いました。
なんでも「のめり込む」と視野がとても狭くなります。
ものすごい尖鋭的になってしまうのですね。
それしか見えなくなって、それに固執執着するようになります。
のめり込むと疲れていき、疲れると
疑心暗鬼や怒りや恐怖に簡単に取り込まれるようになります。
そしてまたのめり込む悪循環に陥ります。
そうなると自分が悪感情の操り人形になって、ポジションを次々に取ったり、
リベンジトレードなどの不毛な行為をやってしまいがちになります。
そうなったら単純に、疲れているんです。
疲れているときは、特に怒りや恨みなどの不毛な感情を呼び起こします。
誰かに八つ当たりをして余計なトラブルをしょい込むことにもなりかねません。
そうなる前に速攻で休息を取ったほうがいいです。
改めて、トレードで勝つための本質というのは、
のめり込まず、執着しない、深追いしない、ほどほどで良しとする
ことだと思います。
NHKのドラマのタイトルにもなったことで、
「サバサバ」というのが好まれる時代にもなっています。
サバサバとは、さばけているさまであり、
「物事にこだわらずにあっさりとしている」
という意味でもあります。
思えば、トレーダーというのは、かなりサバサバしています。
あまり好きではない言葉ですが、本当にビジネスライクです。
厳しいビジネスの付き合いは、取引先がメリットがあるなら付き合う、
そしてメリットがなくなったら、赤の他人のようにバッサリ切り捨てる。
そういうものだと思いますが、トレーダーもそんな気質です。
サンクコスト?義理人情?そんなものは一切感じない。
ダメになったらすぐ切る。それだけです。損切もそれと同じ。
そして、利益を出しそうなものにはすぐ鞍替えする。
あのせいでダメになったとか後悔も責任転嫁もしないし、
それは違うんじゃないかとか、面倒な意見もいわない。
そんなことやるだけ自分の人生の時間の無駄です。
いつまでもうじうじと考えたりもしない。即断即決。
あと腐れがない。すぐにさー次にいってみよう!
そんなサバサバした感じでトレードをしていると思います。
トレードは、そのように人間味を捨て去っていくとうまく回ります。
仕事はあくまでドライに、人間味を出すのはプライベートのときと
割り切ったほうがいいでしょう。
のめり込んでいると、感じたら少し休んで、
トレードとはサバサバとした関係性を保ちたいものです。
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ドル円の現在の展望を久しぶりに書きます。
前回
という記事を書きました。
で、1か月くらいたってどうなったかというと、まあ概ねそうなりました。
週足から見ていきます。
■USD/JPY 週足
前にこちらでZパターンの解説を動画で行いましたが
今のドル円の週足もそのパターンです。
急騰が起る→急落が起る→急落分の半値を戻す
たらいの水を、たらいを動かすとざぶんざぶんと最初は大きく動きますが、
時間が経つと収まってきます。
最初は上がり下がりが大きい。それがだんだん落ち着いてくる。
相場もそういうものです。
で、いまは急落の揺り戻しがまだ続いていますね。
140円くらいまでは戻る可能性がありますが、そのあとは小刻みなレンジになりそうです。
アドバンスド・ホーミングFXによる解説をすると、
これはトレンド転換のシーンで、MAがクロスをする。すると乱高下が起きる。
乱高下中に優位な手法は、
・ボリンジャーバンドからの逆張り(ややリスクあり)
か
・MA10に乗ってからロング(安全度は高いが取れる値幅は少なめ)
1月18日の大規模な緩和政策を維持することを決めた
日銀の政策発表時は、ボリンジャーバンド-2σ接点でしたので、
そこからの反発が狙えたということで、そう解説しました。
いまはMA10に乗るかどうかの節目です。
MA10が上に向き出すと、このチャート吹き上がります。
しかし、この週足のチャートは、
+2σの150円付近まで急騰していくケースよりかは、
MA30の140円くらいで失速してレンジになっていくと思います。
なので、下から買っているのなら次の吹き上がりで利食いが無難。
そしてもしそうなったら140円の高値からは買うのはやめておきたい。
個人的な見立てでは、このチャートは140円まで上がったら、
そこからは長い間停滞しそうです。
このあとボリンジャーバンドがすぼまっていき煮詰まっていかないと動き出しにくいです。
となると夏場頃まで140円付近での停滞が考えられます。
■USD/JPY 日足
1月18日の日銀の政策発表から下げ止まりとなっています。
トレンドラインも引けるわけで、週足でZフォーメーションを形成中ということです。
MA10に乗って強い陽線が出てゴールデンクロスになりましたが、
+2σの壁に阻まれています。+2σから短期で売りは良いのですが、
一週間前ならそれでいいですが、今は下げ渋ってジリ上がりになってきたので、
もうそのタイミングでもないかなと思います。
+2σを超えだすと数日間ブレイクはありえますが、140円付近までかなと思っています。
130円くらいから買っているならまだ利益を粘りたいとこですが、
このチャート再度130円割れると一転して急落もありえます。
上のトレンドラインが崩れて、-2σからこぼれだすとまた違う展開になります。
現在はそうはなっていないので、そうはなってない間は買いで追っていくという判断です。
以上長期的な個人的な見解ですので、ご参考程度にしてください。
こうしたチャートの動きというのは、分足でも同じなんです。
分足でもこのようなチャートのときは、以上のように考えるのがいいでしょう。
今日言いたいことは、
ピークを過ぎて逆方向にMAがクロスしたら、
しばらくボリンジャーバンド2σ間で乱高下になり
そのあとはレンジになりやすい。
ということです。ドル円は150円がピークでしたが、今の週足はそんな値動きです。
こうしたテクニカル分析のテクニックをまとめたものが、
「アドバンスドホーミングFX」なのですが
最近またどなたかが取り上げて頂いたみたいでまたぽつぽつと本数が出ていました。
テクニカルの活用法などご参考にして頂ければと思います。
相場がこういう状態のときに、どこから仕掛けるのが優位なのか?
そういうことがわかると思います。
ボリンジャーバンドの設定は通常ではなく独自の設定です。
セールスレターは10年くらい前に書いたものなので
現在とギャップがあるかもしれませんが、そのままにしてます。
ご参考にしてください。
■インフォカート
■FX TRADE MASTER BOOK(内容はインフォカートと同様)
FX TRADE MASTER BOOK / 千草明のアドバンスド・ホーミングFX
]]>
前回、購入者様のご感想を掲載させていただいたところ、
ご本人の方からこのようなご返信を受けました。
全文そのままで掲載させて頂きます。
千草先生
イトウです。
すみません。
ブログ拝見してわたしの真実性がないかなと感じたので、
名前も添付画像もよろしければですが掲載していただいても良いですし、
問い合わせされてきた方に証拠として見せて頂いても構いません。
やる気が湧けば幸いです。嘘偽りないので、先生のご判断にお任せします。
是非より多くの方に知っていただき、月に数万円程度ですが、
それぐらいであれば誰でも可能だと体験していただけたらと思います。今月4日から18日までの損益表です。
種は一定にしたくて定期で出金は意識してます。
無謀なトレードの抑止にもなるので・・
19日はトレード時間がなくて小額ですがそれでも2500円
20日はトレード画面添付します4500円利益です、調子がいい時6000円ほどです。
4日〜20日でご合計50200円充分です。
月に5万円増える仕事そうそうないです。
千草先生に感謝✨ イトウありがとうございます。
それではせっかくのお申し出ですので、改めましてイトウ様から
今まで頂いていた損益レポートをここにご掲載させて頂きます。
使用業者はマネーパートナーズnanoです。
●2022年6月〜12月までイトウ様の半年間の損益報告書 +199,764円
●2023年 1月4日から18日までイトウ様の損益報告書 +43,200円
●1月20日の結果 イトウ様の取引画面。この日は+4,500円です。
今月は約五万円の利益ということで、トレードのレベルが上がっているように思います。
しっかりと勝つためにやるべきことをつかんだんではないでしょうか。
イトウ様もマネーパートナーズnanoの取引で、
テクニカル設定も私の教材通りで行っておられるようですね。
マネーパートナーズのブラウザのチャートは
正直最初は、見にくい、使いにくい印象があったのですが、
教材の実戦動画でやってみたところは、使用感覚は最高とはいわないまでも、
使える要素はそろっていますし、シンプルで使いやすいと思います。
瞬間的な取引も問題ありません。約定拒否とかもまずありませんし、
おすすめできる業者であると思います。
他の業者はどうかと聞かれることもあるんですが、
私自身、なんだかランキングサイトのようなことはやりたくはなくて
ここで勝てるなら、そこでいいのではないか? という考えです。
チャートソフトの性能がどうこうよりも、
単純にキャンペーンのスプレッドゼロのアドバンテージが極めて大ですから。
もちろん似たキャンペーンをやっていて使いやすい業者があったら
それでもいいと思います。迷ったならマネーパートナーズが間違いないでしょう。
nanoなら少額ですから大損もしにくいし
(実はこの抑制のシステムが最大のメリットであったりします)
デイトレでコツコツ稼げる感覚をつかみやすいです。
そして、イトウ様が勝てるベースになったとおっしゃって頂いたのは、
私がまとめた「複利運用マニュアル」です。
リスクリワードの計算のやり方から、テクニカル設定と分析方法、
エントリーのタイミング、スキャルピングのテクニックなど盛り込みました。
正直なところ初心者の方にはかなり過去に書いたアドバンスドホーミングFXよりも、
こちらの教材を推奨したいです。
アドバンスド〜を出したときは、FX教材というのがブームでしたから、
多くの方に取り上げていただきました。
雑誌やらテレビ局からの取材申し込みも実際にあったのですが、
テレビはさすがに面倒なのでお断りしました。
(最近もMXテレビの深夜番組で教材を取り上げたいとの依頼があったのですが、
ほかにも希望されている方がいらっしゃるので、早い者勝ちです。
などと一方的にいってきたので、面倒なのでお断りしました)
あのときはFXというのがバブルのようなものだったと思います。
しかし、リーマンショック後の今はそんなバブルは弾けて、
私も営業みたいなことはこのブログとメルマガ以外にはなんにもやっていないので、
完全に知る人ぞ知る教材になってますね。
まあ別にそれでもいいかと思ってはいたのですが、
せっかく私が書いたものに共感されて取り扱って頂いている販社様もありますし、
こうしてもっと広めて頂きたいという購入者の方もいらっしゃる手前、
面倒くさがらずに積極的にアピールしていかないといけないなと反省した次第です。
改めてトレードで少額スタートの初心者が勝つためにはどうしたらいいか
その具体的な技術をすべて書いた「複利運用マニュアル」どうぞご参考にしてください。
勝てるようになられたイトウ様の使用教材
「複利運用マニュアル」セット(インフォカート)
「複利運用マニュアル」単品(FX TRADE MASTER BOOK)
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マネーパートナーズnano(スプレッドゼロキャンペーン利用)
※マネーパートナーズはスプレッドゼロキャンペーンを恒常的にやっています。
キャンペーン期間が終了しても同様のキャンペーンが開始されます。
FXで初年度から利益を出す方法 〜その1〜 の続きです。
私がまとめた「複利運用マニュアル」を購入されて、
初年度から利益を出すことができた方とのやりとりです。
購入者の方のメールを許可を頂いて抜粋させて頂きます。
何かしらのヒントになれば幸いです。
●購入者様からのメール
〇〇です、あけましておめでとうございます。
去年は新たな世界を観させていただき大変お世話になりました。
年末までプラスで終わる目標ですが、しっかり終えることができました。
証拠の損益表も添付させていただきます。
色々と思う所はあるのですが、世の中も激動で。
何事も程々で身の丈を知って、その範囲で生きていく。
今の世の中、欲望のワガママ病が蔓延してる気がします。
まあまあでいいじゃない。
まあまあってすごく贅沢。
ありがとうございます、精進してまいります。
※添付のマネーパートナーズnanoの期間損益報告書には
2022年6月1日から2022年12月31日までの
実現損益+199,764円の記載がありました。
●私の返信
千草です。お久しぶりです。あけましておめでとうございます。
添付の損益表拝見いたしました。
約20万の利益、たいへん素晴らしいですね。
とてもがんばったのではないかと思います。
何回くらいトレードされましたか?
かなりトレードをされて、最終的に20万の浮きを作っているわけですから、
すでに実力はついておられると思います。
なかなかできることではありません。
もうトレードで大きく沈むということはないでしょう。
数をこなせば浮きを作れていけることでしょう。
ほどほどで良しと悟ったところが大きいのでしょうね。
欲張ることをしなければ、今後もしっかりと利益が増えていくと思います。
欲張れば欲張るほど失い、欲張るのをやめたときに初めて利益が出る。
それがトレードというものですから。
これからも頑張って頂きたいと思います。
●購入者様からの返信
はい、トレードをしていく段階でだんだんと
自分がトレードで稼げる限界も知った気がします。
客観的にリスクリワードなど計算できるよう
先生のマニュアルは作られているので
毎日成績表を出していくと嫌でも自分の限界値がわかってきました。
最初は上ばかりみていましたが自分の許容範囲では無いと悟りました。
でも、そのキャパを超えなければ、
ほぼ確実にこの程度の利益なら私は沈むことなく出せることも掴みました。
これでいいです、これで充分なんです!
先ほど約定情報確認して計算しましたが先生のマニュアル購入してから
年末までに総トレード回数 24447回でした。
先生の仰る通り泥臭いと思います、でも私は好きです、
そのおかげで数をこなして感覚をつかめたので。
チャリンチャリンと積み重ねる感覚。数秒数分で毎日貯金です。
最後に今年の現在までのトレードも添付させてください。
今年も地道にコツコツで精進してまいります。
千草先生に感謝
※再びマネーパートナーズnanoの損益報告書が添付されていまして、
年明けから5日までですでに1万円のプラスになっているとのこと。
●私からの再返信
ご返信ありがとうございます。
年末年始はかなり荒れた相場で、
私が知るトレーダーたちも利益を上げるのは難しかったようです。
大きい損失を抱える人もいらっしゃいました。
その荒波の中でしっかりと稼げているのは凄いですね。
>毎日成績表を出していくと嫌でも自分の限界値がわかってきました。
>最初は上ばかりみていましたが自分の許容範囲では無いと悟りました。
>でも、そのキャパを超えなければ、ほぼ確実にこの程度の利益なら
>私は沈むことなく出せることも掴みました。
実際はなかなか、自分の限界値を客観的に知るということができないんですね。
誰もが限界値以上のことをやってしまい、結局損切が遅くなって負けていってしまう。
これができているということが、
勝つための本質をつかんでいるということに他なりません。
素晴らしいです。そしてなかなかできることでもないのです。
>先ほど約定情報確認して計算しましたが先生のマニュアル購入してから
>年末までに総トレード回数 24447回でした。
>先生の仰る通り泥臭いと思います、でも私は好きです、
>そのおかげで数をこなして感覚をつかめたので。
>チャリンチャリンと積み重ねる感覚。 数秒数分で毎日貯金です♪
1回トレードするごとに8円くらいの利益が出るという感じでしょうか。
これからやっていくごとに経験が積まれていくので、だんだん増えていくと思います。
塵も積もれば山となるの泥くささが「好き」だというところが勝ち続けている肝ですね。
ダイエットや筋トレもはたからみたら苦行のように見えますけど、
やっている本人がそれを気持ち良いと感じられるようになったとき
面白いように成果がでるようになるものです。
トレードも小さなお金を稼いでいく感覚が「気持ち良い」
と感じたときに、自分がやっていることが矛盾なくつながります。
たいていの人がこんなチマチマしたトレードはめんどくさい「気持ち良くない」と
楽に稼げるような一発勝負に手を出して負けてしまうわけですから。
めんどくさいと思うことを気持ち良いと感じることができるかどうか。
それができているところもメンタルが安定できていると思います。
そして、稼いだお金で旅行にいくというのは本当に良いですね。
(※省略しましたが旅行にもいかれたそうです)
定期的に出金して、使うことも大切です。
小さくともしっかりとした成果を感じることができますからね。
パソコン一台で20万稼いで嬉しかった!その初心が何よりも大切です。
これからもその気持ちを忘れずに頑張ってください。
●私が感じたこと
FXは何度も損切したり利食いしたりを短時間で繰り返す
薄利多売で稼ぐのが実のところは正着です。
長期間のお祈りトレードしてたまたま利益が出ても、
それは一回のトレード結果にすぎない。
それを100回1000回と続けたときにプラスになってなければ意味がない。
なので、短期トレードで勝つことも、スイングトレードで勝つことも
時間が短いか長いかの違いであり、やることは同じです。
短期トレードでコツコツを実現するためには、
何よりもスプレッドを軽減することが必要。
少額スタートであれば、損切は容易い。
かつ、スプレッドゼロであれば、結果は残りやすい。
スタートはマネーパートナーズnanoのような
少額でしかできないかつ、スプレッドがゼロになるキャンペーンがある
業者が最適。少額でしかできないのだから、抑制が効き、
かつスプレッドゼロだから結果は残りやすい。
まずはこれで負けない感覚をつかんでから、
そして自分がまだまだ上に行けると自信がついてから
ロットを上げたり、海外口座なりに移行していけばよいと感じました。
業者はどこでもいいと思いますが、
確かに約定し、スプレッドが軽減されるところをまずは選んでいきましょう。
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マネーパートナーズnano(スプレッドゼロキャンペーン利用)
※マネーパートナーズはスプレッドゼロキャンペーンを恒常的にやっています。
キャンペーン期間が終了しても同様のキャンペーンが開始されます。
ターニングポイントになりそうなイベントです。
週明けからレンジが続いていましたが、
日銀の金融政策発表が据え置きとなったところで反転上昇。
また130円台に復帰しています。
先週は130円割れでロングを振り落とされてしまったのですが、
130円に復帰したので、仕方ないですね。また買い側に回っています。
130円台に乗ったら買いに側で行く方針です。
茶色線(ボリンジャーバンド2σ)
黄色線(移動平均線10)
青線(移動平均線30)
月足は十字線で踏みとどまっています。
厳密には移動平均線20で支えられて止まった感があります。
週足は先ほどの日銀の金融政策発表で陽線が出ました。
まだ確定はしていないですが、ボリンジャーバンド-2σに支えられた感はあります。
これは、アドバンスホーミングFXでは手法bのリバーサル(折り返し)のパターンでもあります。
MA10を抜くとまた上に急騰しやすくなります。
これも動画で解説したZを描くパターンになりつつあります。
今日は日銀の発表でどう転ぶかわからないところがありましたが、
130円に復帰したところで、前回記事のトレードプランからは変更し、
しばらく買いに変えていきます。
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年末からの為替相場、乱高下が続いています。
昨年末から130円台は買い側から入っていく方針でやってはいたのですが、
132円から一気に130円を割って急落したところで、
スイングのポジションを整理してプランを練り直すことにしました。
昨日まで粘っていたのですが、どうも買いが続かなかったですね。
今は月足規模で動いているので、今後も乱高下は必定でしよう。
ドル円の月足。黄色の線がMA10で、青の線がMA30です。
茶色の線がボリンジャーバンド2σです。
今月初めからMA10の下に出てしまい、叩かれているので上値は重くなりました。
抜けてくれれば逆に上値は軽くなったところではありますが。
今後はMA30が走っている120円のラインが目安になるでしょう。
基本的には今まで上がっていたわけなので、落ちた所では買いたいので、
急落でそこまで落ちたらまた買いを入れていきます。
スイングとしてはまずは120円からの押し目を狙う。
デイトレとしては日足の陰線が出ている間は売り狙いでいこうと思います。
120円を割れるような相場になると、さらに大きい急落が来てしまうので、
その可能性も排除できませんが、急落しても一度は120.00では買おうと考えています。
あくまで個人的なトレードプランですが。
デイトレでやるときは、アドバンスドホーミングFXなどで書いているように
流れに乗れたら1分足や5分足のMA10と30がクロスして逆行するまでは、
引っ張ったほうが利益は上乗せできそうです。
乱高下相場というのは、ジリジリ上がるor下がるトレンド相場よりも
急激に相場が進みます。値動きは急落か、急騰かという状態なので、
一方方向に走り出したら止まらずに進んでしまいやすい。
なのでその時に流れに乗れていたら利益を粘りたいものです。
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以前こちらの記事で紹介した
「複利運用マニュアル」の購入者の方から、本年度の結果を頂きました。
2022年の6月に数千円から初めた本年度の結果は、
12月31日時点で、+19万9764円ということでした。
トレード回数は24447回で、ならすと1回のトレードにつき約+8円の利益。
終始、短期でのトレードです。
このFX初挑戦の結果を見て、みなさんどう思ったでしょうか。
「そんなにやってたったそれだけ?」と思ったか、
それとも「すごいな!」と思ったか。
私は後者です。
私がFXに挑戦したてのころは、ハイレバレッジで適当にトレードして
一か月もたたないうちに100万くらいは簡単に損していました。
ハイレバレッジでトレードする
↓
逆に行く
↓
ハイレバレッジだと損も大きくなり
損切ができなくなって放置
↓
さらに逆にいくので、追証を求められる
↓
最後はロスカットで資金が半減以下になる
この欲望の負けの黄金パターンに見事に嵌っていたんですね。
以下これの繰り返しで資金はゼロになります。
ちなみに、なんでゼロになってしまうのかはこちらの記事をご参考にしてください。
結局このやり方では、どうやっても勝つことは不可能だし、
放置のお祈りトレードになるためトレーダーとしての経験値を積むことができません。
必死の思いでトレードをして年間で数百万負けるバカげた状態になってしまうのです。
それに比べると、この購入者の方は、お祈りトレードなんてせず
スキャルピングでガシガシ利食いと損切を繰り返して、
FX初挑戦からいきなり利益を出して終えられています。
FXは数百万損するのが普通の世界ですからそれに比べたら天と地の差があります。
さらに24447回もトレードをしたわけですから、
それだけやっていればこうなったらこうなりやすいという
相場観も自然に身についてくるというものでしょう。
つまりトレーダーとして市場で長時間生き残ることで経験値をしっかり積むことができた。
まだ小さい芽かもしれませんが、FXで利益を上げる本質をつかんでいます。
そして、これだけトレードして負けないわけなのですから、守備がちゃんとできている。
だから、この方はもう大きく沈むことはないでしょう。
今後5年10年たった時に、その芽がどれだけ大きくなるか。
と考えれば、単純にすごいなと思いました。
(次回記事に続く)
複利運用マニュアル FXで1000円から100万円を目指す方法 (fxmasterbook.com)
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毎年、クリスマス以降の年末の市場は、大きく動きやすく、
特に今年は大変動に気を付けておきたいところです。
今年はドル円が円安に振れる値動きをした歴史的な年です。
150円に到達し、その揺り戻しで一時は130円台まで下がってきました。
市場の値動きでよくあるパターンがこれです。
最初にブレイクが来る。
次に揺り戻しが来る。
そして、それが終わってから、
様子見勢=中期・長期の保守勢が重い腰を上げて買ってくる。
月足レベルの中長期の推移でみると、今は短期的な揺り戻しが終わって、
これから買いが入ってきやすいところだと思っています。
まあすでにクリスマス明けから上がってきてますから、
すでに買いを入れてきている人は多いでしょうし、
私も中期的なトレードは130円台は買い側から入っていく方針でやっています。
今の相場の状態だと、ドル円が上がれば、
そのほかのクロス円や新興国通貨のクロス円も
一律的に上昇していくだろうと考えています。
年末年始に急激な上昇はありえるとは思っています。
当然ながら、急落にも警戒しつつですが、買い側で入っていこうと思っています。
まあ、あくまで私個人のトレードプランで、
中期的なスイングトレードの話ではありますが。
デイトレードは、今週はけっこう動く気配を感じています。
新興国通貨も値動き十分ということころですし、
毎年そうですが値動きのある年末は、
稼ぎやすいロスタイムのような時間帯でしょう。
ちょうど会社が休みに入った人は、
大晦日頃まではFXの練習をするのに絶好な時であると思います。
これからFXをはじめる方は以下教材を参考にして、
ちゃんとリスク・リワード幅を決めて、少額からやってみてください。
スプレッドゼロキャンペーンを併用すれば、結果はでやすいと思います。
上記教材をセットにしたものはインフォカートで販売中です。
特に今年はドル円が歴史的に円安に振れた年ですから、
またその流れが強まってきたら素直に乗っていきたいものです。
年末の値動きに注意していきましょう。
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日本の景気もかなり悪くなっていると感じています。
投資関連もだんだんと冷えてくるでしょう。
そもそも日経平均は高すぎると個人的には思っています。
この先1万五千円くらいまで下がるようなショックがありそうな気がしています。
この先、需要があるものは、
より安価で実用性のあるものになってくるでしょう。
アマゾンのような便利で安い通販やコンテンツの提供
無料でできるソーシャルゲームやツイッターなどの娯楽性があるSNS
いかにお金をかけずに楽しめるか?
というものが、さらに高需要になってくると思います。
投資の分野でも、そうしたミニマムな需要に答えるために
株やFXも少額からできるサービスが充実してきました。
昔は株をやるとなったら数百万はないとできないイメージでしたが、
いまや1万円からでも手軽にできるようになりました。
それはFXも同様で、少額でのトレードサービスが充実してきています。
昔は1000通貨で取引したいとなると、特定の業者に限られましたし、
その分スプレッドも広くなるというデメリットがありました。
今は逆にお小遣い感覚で少額でやる人が多数派になってきたので、
サービスも遜色がないものになっていると思います。
ひと昔前は、FXというと「楽々大富豪!」みたいなイメージがありました。
カジノのように100万円をワンチャンスで1000万、1憶にしていくとか、
高金利通貨で楽々不労所得生活のようなことがもてはやされていました。
なんでも、稼げそうなものが流行ったときは、
そのような欲望的なものがどっと押し寄せてきますが、
それができないとわかったらみんな去っていき、淘汰されます。
そして、淘汰された後にまだ残っている人は、玄人です。
FXとは、そんな宝くじみたいな一攫千金で大富豪を狙うものではなくて、
副業感覚で、月数万プラスにできればいい。
それでも十分なんじゃないのか・・・?
そう悟った人は、このフィールドでそれなりの稼ぎを上げていくのです。
間違ったFXのスタート方法は、
・大金を用意する
・ハイレバレッジで一発勝負をする
なのです。大金を用意して余裕を持ってやったほうがいいといいますが、
欲望ある人は、お金があればあるだけオールインの勝負をしますし、
負けたらさらに取り戻そうとしてハイレバレッジのトレードを繰り返します。
それでは、お金を失うだけでしょう。
これからの正しいFXのスタート方法は、
・少ないお金を用意する
・コツコツとやって、それを地道に増やしていく
なのです。1万円くらいからコツコツやっていって、
トレードの経験値と増やしていく感覚を身に着ける。
そして一定の資金がたまったらゴールにして出金をする。
その1万円を失っても少額ですから、
その間格安でトレードの経験値を積めたと思えば安いものです。
この方法なら大損をすることはありません。
そのやり方を「複利運用マニュアル」にすべて書きました。
これからFXをやられる方は、このマニュアルに書かれたことを参考にしてください。
業者はスプレッドが狭ければ、あなたがやりやすい業者でいいでしょう。
今日日のメジャー国内業者はドル円のスプレッド0.1〜0.3pipsくらいです。
迷ったら、スプレッドゼロキャンペーンをやっている
マネーパートナーズでいいと思います。
まずはそこから初めて稼げる感覚を身に着けて、まだ上にいける自信があるなら、
それから法人口座を作ったり、海外業者を検討したりで良いと思います。
才能がある人は、日本を出てどんどん上にいけばいいでしょう。
しかし、これからトレードを始めるのであれば、
FXのスタート地点をミニマムに設定したほうがいいでしょう。
決して初めから一攫千金を望まないように。
少額から始めて、勝ったり負けたりを繰り返しながら、
塵も積もれば山となるで、雪だるまのように増やしていく。
その感覚を最初に身に着けていきましょう。
それだけで欲望的なトレードを繰り返すよりも、何千万もの節約になるはずです。
初戦はドイツに勝ちましたが、次戦はコスタリカに敗れてしまいましたね。
ドイツとスペインが引き分けなので、
次はスペインに勝たないと予選通過は厳しくなりました。
ドイツ戦は、開戦前は、
「日本が勝つのは厳しいだろうけれど、どれくらい戦えるか見たい」
という雰囲気だったと思います。
ブックメーカーのオッズも、日本の勝利は最大26倍だったそうですから、
ほとんどの人がドイツが勝つだろうと思っていました。
ところが、蓋を開けてみると、
前半こそドイツの優勢でしたが、後半に2得点。
まさかの大逆転勝利でした。
この結果を受けて、日本は喜びに満ち溢れました。
ついに日本の実力は世界レベルに追いついた!
今日は歴史的な日だ!
これで予選突破は確実だ!
起用も素晴らしかった森保監督は名将だ!
と一夜で日本の株は爆上がりしたわけです。
本当に日本は強くなったんだなと、私も思いました。
しかし、昨日のコスタリカ戦。
コスタリカはスペインに7点も取られて敗れていますから、
ドイツに勝った日本なら3点くらい取って余裕で勝つだろう。
と日本の勝利を信じている人がほとんどだったと思います。
ところが、蓋を開けてみると、守備を固めたコスタリカに対して
日本は攻めあぐねて、ミスから失点をして負けてしまった。
この結果を受けて、たちまち日本の評価は掌返しとなり、
あの選手がダメだ! あのプレーがダメだ!
メンバーを温存して戦ったんじゃないのか!
と森保監督は一転して批判を浴びました。
私もベストメンバーでいくべきじゃなかったか?と、
同じくあーだこーだ思いました。
まさに一喜一憂なのですが、
というようにファンは、勝てば手放しで喜ぶし、
負ければ、その悔しさから敗因を厳しく問い詰めます。
勝ち負けというのは、常に色眼鏡のフィルターがかかります。
どんな物事も、怖いことに
どのようにも持ち上げることはできるし、
反対にどうのようにも叩くことができるのです。
それは評者の気分で、簡単に評価が最高から最低にコロコロと変わる。
勝って気持ちが良ければ、それは日本の素晴らしさを並べて賞賛する。
負けて気持ちが悪ければ、ダメなところを無理やり並べて批判する。
評者の気分によって、物事の評価はいかようにも変わるのです。
物事の本当の真価というのは、評者の「気持ち」を差っ引かないと見えてこない。
なので、冷静に日本の実力を評価したければ、
AIのように喜怒哀楽の感情を排除して、
データを見て判断していくことになります。
日本は、FIFAランキング24位でコスタリカは31位です。
それほど違いがあるわけではありません。
コスタリカは、もともと楽勝な相手でもないでしょう。
1対0で負けたという結果も、40%くらいで起こりうる結果かなとは思います。
ドイツに勝ったのは、10%くらいの良い目が出た感じでしょうか。
まあ、これは私の個人的な意見に過ぎませんが、
解説の岡田元日本代表監督は、
今の日本は、ドイツに勝つチャンスもあるし、コスタリカにやられる可能性もある。
ここを乗り越えるかどうかで、本当に力量が上がったかどうかがわかる。
といってました。さすがに一喜一憂せずに冷静に見ていると思いました。
で、トレードもこれと似たようなことがあって
勝った負けたで、人の感情というのはジェットコースターのように上下します。
勝てば、「自分はすごいんだ!」と喜びますし、
負ければ、「自分はなにをやってもだめだ」と悲しみます。
でも、その1回の勝敗の結果で、すべてを評価してしまうのは
いわゆるゼロか100かの極端な思考に陥ってしまっています。
トレードで勝てれば、ドイツ戦に勝ったときのような過剰なプラス評価。
トレードで負ければ、コスタリカ戦に負けたような過剰なマイナス評価。
それをやってはいないか?ということですね。
トレードでなかなか勝てないという人も、実際に成績を分析してみると
4勝6敗くらいの僅差で負けている場合が多いです。
あと2割ほど力量を高める努力をしていけば、勝ち組になれるのに
直近の数回の結果を見ただけで、自分はもうだめだと思い落ち込んだり、
あるいは負けたのは自分のせいじゃないんだ、
これは業者が悪い、アナリストが悪いと、負けた悔しさを晴らすために
貴重な時間を費やして、何か別のモノと戦い出してしまう。
これはもったいないことです。
スポーツ観戦は娯楽であって、エモーショナルなものです。
勝った負けたで上下する感情を楽しむものだから、
あーだこーだいって楽しむものでしょう。私もそうしています。
それがスポーツ観戦の醍醐味です。
でも、トレードは仕事であって、エモーショナルなものではないです。
感情は排除していかなければならないもの。
あーだこーだいって楽しんだり悲しんだりするものではなく、
いってみれば無機質で、つまらないものです。
娯楽と仕事がごちゃまぜにならないように、
トレードは一喜一憂せずに割り切ってやりたいものです。
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こちらの記事で解説したパターンは、いろいろな足でも見ることができます。
例えば今のメキシコペソ円の日足は、その形になっていますね。
ピンク線の圧力を超えれば茶色線のあたりまで急回復しやすいですから、
まだここからの買いは優位性があるでしょう。
下にいった場合はボリバン-2σからこぼれたら損切すればいいので、
損切までの距離を短く取ることができます。
逆に上がった場合は、茶色線の付近までを狙えるわけですから、
このチャートは現状からロングの場合は、
損切幅よりも利食い幅を長く取ることができます。
つまり、損切の推定幅と、利食いの推定幅を比べて、
利食い幅のほうが長く見込める場合は、優位なポジションです。
もちろん100%その方向には進みませんが、6割以上は優位ですから、
こうした優位な位置取りを繰り返していくことが大事になってきます。
このような移動平均線がクロスする乱高下のチャートは、
常に逆張りを意識していくといいでしょう。
買いたいなら現状からは優位だし、
売りたいなら、こんな安値で売らずにボリンジャーバンド+2σくらいまで
戻したところから狙うべきでしょう。
この移動平均線クロス局面は、アドバンスド・ホーミングFXでは手法Bのパターンです。
また、値動きがあまりない時は、つまりブレイク前の煮詰まった状態です。
次に急変動しやすいのです。
このチャートも今後大きく動く可能性が高いですから要注意でしょう。
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日足が上昇トレンドですから、安値からまた買いが集まってきます。
今は下値を固めてから上値を伺う感じでしょうか。結局は高値張り付きになりそうです。
日ごろのトレードでも「高値更新」の場面などは注目されますが、
そこで覚えておくと役立つことをメモしておきます。
このような高値更新の場面で、すぐ買うのは、短期トレードの場合のみです。
つまるところ、ここからすぐに買っても
ロウソク2、3本程度しか陽線が出ないことがほとんどです。
吹き上がったら、また売りが入って、そこからジワジワ上がっていくのが普通です。
高値更新のブレイク時は、絶好の買い時だと思うかもしれません。
たしかに短期でちょこっと乗ってちょこっと取る分にはその通りなのですが、
上がったところでは、下から買っていた人たちが利食いしますから、
すぐにまた売りが入ってくるのです。
本当の買い時というのは、その売りが落ち着いたあとからです。
高値をブレイクして、少し進む
↓
すぐに売りが入って乱高下する
↓
それが落ち着いたらジワジワと上がってくる
という図式になるわけですね。
高値でブレイクした瞬間に買うのは、いわゆるファーストペンギンです。
落ち着いてから買うのが、手堅い保守層ということです。
話は変わりますが、
10数年くらい前にスマホが出始めたとき、私はすぐにスマホに変えました。
しかし、周りの友人は皆ガラケーでしたから、
「え、これ何?、使いづらすぎない??」という反応を良く受けました。
まだスマホという概念が浸透してなかったんですね。
つまり、リスクを考えずに買い替えてしまったファーストペンギンだったということです。
しかし、だんだんとスマホがシェアを伸ばしていくについれて、
今ではどんな世代の人もスマホを普通に使っていてガラケーはほとんど見なくなりました。
というように、新規のものは最初は盛り上がりますが、
それが評価され浸透して継続的に売れていくのには時間がかかるわけです。
保守層は常に手堅い。だから、ファーストペンギンたちの動向を見て、
それから「間違いなさそうだから、自分も買うか」とやっと動き出すわけです。
というわけで、トレードも似たようなところがあります。
高値更新で買うのは、つまりファーストペンギンたちです。
デイやスキャルピングならそれでいいんです。
ただ、もう少しゆっくりしたスパンでトレードをしているなら、そこで買うのは時期尚早。
だから、高値更新のところには、買い注文ではなくて、アラームラインを入れておく。
高値更新をしてアラームがなったら、だいたいロウソク10本くらいの動向を見て、
また戻ってきたところで、押し目を狙って買っていく方がいいです。
そのほうが、ポジションを長く含み益で持つことができるでしょう。
高値更新した瞬間で買うと、すぐに下がって、また上がってくるにしても、
長い間含み損で持たなければ、いけない状態になりがちです。
これは精神的にも良くありません。
それよりかは、ファーストペンギンたちの動向を見て、
ゆっくりと市場に入ったほうがいいでしょう。
短期トレードをやっていると、目先の値動きを追わざるを得ないのですが、
大きな流れが決まってから乗る方が楽なことがほとんどです。
保守層が重い腰を上げて動き出す、本当の買い時に相乗りしていきたいものです。
]]>
この度、介入のような大変動の時に覚えておくと役立つ
チャートパターンを動画にまとめました。
特典としてご参考にしてください。
以下はどちらも内容は同じものです。
●「トレードの本質」購入者
以下のリンクから、マニュアルPDFファイルにかけられているパスワードを入力。
●「複利運用マニュアル」購入者
以下のリンクから、マニュアルPDFファイルにかけられているパスワードを入力。
※パスワードは半角英字小文字でスペースは入りません。
コピーペーストで入力も試してください。
大きな相場になるほど、値動きは単純化されていきます。
この形を覚えておけば、狼狽売りや、ドテンによる往復ビンタを防げますし、
底値を拾うチャンスにもなります。
どうぞご参考にしてください。
教材のお求めはこちらから、インフォカートでも取り扱っています。
]]>
ドル円が150円間近になっています。
150円は到達するでしょうけれども、そのあたりで介入もありそうです。
スイングで買っているトレーダーもいったんここで利食いをしてから、
また安値を拾いにいくでしょうから、乱高下に警戒しなければなりません。
結局は150円ラインで乱高下しながら、高値張り付きかなと考えています。
これはマネーパートナーズの10月19日時点での必要証拠金になります。
ドル円は1万通貨の必要証拠金が60000円に到達しています。
一年前は4万円台で買えていましたから、急激な変化です。
ABCのグループに分けてみましたが、
Aは、新興国通貨系のグループです。
円安時代で必要証拠金が高まっていることで、まだ安い新興国通貨は注目されています。
マネーパートナーズは、イスラエルのシェケルを追加するそうで、
シェケル円は42円と取引しやすいレートになっています。
今後も取引しやすい通貨が追加されていくと思います。
Bは、オセアニアのグループです。
まだドルやユーロと比べて安価なので、メインはこの通貨での取引が多くなるでしょう。
業者も力を入れてくるグループです。
Cは、ドル、ユーロ、ポンドのキーカレンシーです。
軒並み6万円を超えています。
ドルも高いですが、ユーロやポンドも高いです。
経済的にはドル高が圧力になっていますが、ユーロ高も相当な影響があります。
証拠金の金額に応じて、取引する通貨を変えるなど、
柔軟な対応がこれからも必要になってくるでしょう。
とにかく業者が力を入れようとしている通貨は注目しておきたいところです。
それは業者がキャンペーンを行う通貨にはなるでしょう。
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トレードでは「感情的になるな!」とよく言いますが、
哲学的により深く考えたことはあるでしょうか?
「感情」というと、多くの人が「ネガティブ」なものを想像すると思います。
怒り、悲しみ、嫉妬、執着、恐怖・・・
とにかく不快になるもののすべてです。
トレードで不快になるときは、自分の思い通りにいかずに負けた時ですね。
トレードで負けたことが悔しいと、負の感情に陥ります。
負の感情がやっかいなのは、不毛なループを繰り返してしまうことです。
自分のプライドを守るための言い訳、責任転嫁、
ライバルとのマウントの取り合い、いがみ合い、
業者やアナリストに対しての悪口陰口・・・
すべて感情が発端になって、それに突き動かされてやってしまうことです。
負の感情が強くなってくると、FXで自分が勝つことが本当の命題なのに、
本線からズレ始めてしまい、何か別のものと戦い始めてしまうのです。
別のものとは、成功している他者や、歪んでいるように見える社会です。
悔しいから他者を攻撃する、
悔しいから巨大な組織に対して自分の正義をぶつけようとする。
やがて、かたき討ちのようにそれに執着しはじめてしまう。
その目的とは何か?
それは「自分の悔しさを晴らしたいがため」に尽きます。
晴らすためには、自分が成功するか、あるいは他者を攻撃するしかありません。
つまり、負の感情からは、復讐者(リベンジャー)が生まれます。
それに費やす時間は、不毛な時間です。
一方で「感情」には、「ポジティブ」なものもあります。
喜び、楽しさ、爽快、賞賛・・・
とにかく気持ち良くなるもののすべてです。
トレードでそのような気分になるときは、自分の思い通りにいって勝った時です。
ポジティブな感情は、良いものに思えますが、
それが行き過ぎると、調子にのって油断が生じることになりますし、
やがては宗教なようなものになってきます。
特に成功者や、正しく見えるような社会を賞賛するときは気を付けなければなりません。
「この人は凄い」「この国は凄い」と思うのは、
自分も気持ち良くなりたいだけではないのか?
このような正の感情からは、信徒(ビリーバー)が生まれます。
信徒もまた、本来の目的とズレてしまうことがあるのです。
何かを神と崇め、それに寄り添うことを第一としてしまう。
するといつの間にか己を見失うことにもなりかねません。
哲学的には負の感情も正の感情も、
ひっくるめて同じレベルのものとして扱います。
同じ人が持つ「感情」です。
感情はつまるところ、自分の好き嫌いや、快・不快から端を発しているので、
これに従っていくといろいろと不合理なことが起ります。
負の感情でトレードをしてれば、リベンジトレードを続け、
正の感情でトレードをしていれば、誰かのイエスマンに陥り、
どこかで己を見失い、油断が生まれます。
感情主体では、「不合理」な要素が多いため、物事を成すのは難しいのです。
では、反対の「合理」とは何かというと、
気持ち良い・気持ち悪い、単純にいえば「好き」と「嫌い」ですが、
それらを除外したあとに残る、無機質であり、本質的なもの。
それが感情の反対にある「理性」です。
多くのトレーダーは、感情で動いています。
単純に言えば「喜怒哀楽」です。
気持ち良くなれば、気が大きくなって調子に乗り油断する。
気持ち悪くなれば、
たちまち責任転嫁や嫉妬や執着などのネガティブな要素にからめとられる。
つまるところ自分が「感情の操り人形」と化してしまうのです。
勝つトレーダーは、合理的な考えを優先して動いています。
このような感情を除外して、利益を拾うのです。
「トレードで一喜一憂するな」「心を無にしてやれ」とよくいいますが、
つまり、深く考えるとこういうことです。
正と負のどちらの感情も
トレードで勝つためには邪魔なものだから、徹底的に除外しなければならない。
それに振り回されているうちは、不毛な時間が続くことになる。
己の感情と心中してはならないのです。
「感情」をそぎ落としていくことで、「理性」が現れてきます。
自分を回り道させる原因となる感情を排除して、成功のためにやるべきことは何か?
それに向き合い、その最短距離を走りましょう。
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教材の感想を載せると、どうしても過度の期待を抱く方もいらっしゃるので、
「実際のところはどうなのか?」という補足をしておきます。
実際に勝てるようになった方は、
先生は恩人です。ありがとうございます。という感謝のメールが届きます。
これは結構頂きます。
ご紹介したように実際に勝てている方もいらっしゃいます。
ただ、なかなか私も返信ができないので、
基本的にはこのようなご感想に対して、ご返信しておりません。
申し訳ありません。
その一方で、勝てない方からは、真逆のものが届きます。
残念ですが、冷やかしや罵詈雑言の内容も年に何度かは届きます。
たいてい名前を名乗らない、使い捨てメルアドで送られてきます。
言動の過ぎたものは、ネットに強い法律事務所に粛々と対応して頂いていますが、
若い大学生の方だったりすると、退学につながってしまうこともありますから、
本当に気を付けてください。このような案件ではよくあるそうです。
丁寧にメールをくだされば、私もできる限り丁寧にお答えはしていますが、
いきなり罵詈雑言は、しかるべきところで見てもらっています。
勝てたから賞賛する、勝てなかったから批判をする・・・
こうした両極端の感想を頂いていると、どうも医者の気分になるものですね。
病気が治った方からは「先生は恩人です!」とたいへん感謝されるけれども
治らなかった方からは「あなたはヤブ医者だ!」と罵詈雑言の批判をされるわけです。
これは仕方ないといえば、仕方ありません。
全員を勝てるようになるまではフォローできないのですから。
なので、教材規約の説明にも
「あくまで著者のトレードテクニックを解説したもので、
万人が再現できる必勝法ではありません」
とあらかじめ赤線ボーダーの強調文字で書かせて頂いています。
規約には教材のデメリットはすべて書いてありますから、
それをよくお読みになりご納得頂けた方のみご購入をお願いします。
その前提の上で、実際のトレードに役立つノウハウは満載しているわけで、
あとはこのノウハウをどうやって、自分の血肉にしていくのかという問題です。
これを見てすぐに勝てるようになると思っている方からしたら、
それは詐欺のように思われるでしょう。そういうものではないのですね。
すべての人が数万円の教材を見ただけで、毎月何十万円も
トレードで稼げるようになるわけがないのは、当たり前のことです。
今回購入者様からの感想を掲載させて頂きましたが、
「これを見ただけですぐに月収数十万だ!」といったような
過度の期待を抱かずに、これはFXという仕事で読む参考書籍のひとつであり、
そこに投じるものは、FXという仕事をやる上での必要経費だとお考えください。
とはいうものの私も価格以上の情報を盛り込むために、
教材制作にかなりの時間と労力を投入してきました。
実際に勝っている方がいるからこそ、続けられているところもあります。
私のノウハウのひとつでもご自分のトレードに取り入れて、
あくまで教材はそういうものとして、お役立てて頂ければ幸いです。
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今回は「複利運用マニュアル」を購入された方のご感想をご紹介したいと思います。
私自身、いわゆる情報商材の感想というものが、
どうも演出っぽくて信用できなくて、ウソっぽいと思ってしまうので、
あえてショッピングサイトのような感想文は載せていないのですが、
こちらは教材購入者様から、本当に来たメールです。
私のマニュアルを見て、初めてのFX挑戦で、素直に利益が出せているということで、
これからFXをやろうと思っている方、
なかなか勝てないという方、大きな損をしてしまう方・・・
それらすべての人にとってどうやれば、FXは勝てるかというヒントにもなるし、
励みになると思ったので、今回特別に抜粋してご紹介します。※は私の注釈です。
●購入者様からの1回目のメール FX挑戦一週間目
千草先生初めまして、
素晴らしいマニュアル(※複利運用マニュアル)ありがとうございました。
初めてのFX挑戦でして、1週間たちました。
最初は恐る恐るでしたが日中家事の合間にながらですがトレードしてます。
数千円から始めて倍になりました。
レンジ相場で0.1pipsぐらいをコツコツ利確ですがチリツモで馬鹿にならないですね。
こまかい単位で見てるのですが、
大きい流れも細かいところから始まってるように感じるので
怪しい時は0撤退したり0.3ぐらいまで許容で損切何百回もしてると
瞬発力みたいなことはこういうことかなぁという判断をゲーム感覚で学べて楽しいです。
個人的にはゲーマーなので家に居ながら、まだ数千円程度ですがお金稼げて最高です。
まだまだ伸ばせるところで伸ばすポイントが解りませんが、
これからの課題として頑張ります。
素晴らしいマニュアルありがとうございました。
●購入者様からの2回目のメール
先日に続き不定期の勝手なご報告だけさせてください。
同じくnano(※マネーパートナーズの低ロット口座。スプレッドが狭いのが特徴)
で取引続けていますが本日は過去最高利益でした。
もちろんマネパの設定で勝てているだけなので、課題は山積なのですが
まずは負けない!勝つ感覚、損切感覚を学んでる段階なので、
それでプラスになってるのは素直に喜んでもいいのかなと思ってます。
今日で3万通貨に到達しましたが、
10万円まではまずはこのままnanoがいいのかなと思っています。
そこで7万引き出して3万元手で1万通貨スタートで初めて行こうかと思ってます。
とにかく逆張りは徹底してます、大きな時間軸から見返してだいたいの流れをみたら
後は外れたら0.3pips損切り徹底でnanoでは増えてるので、
あとは利を伸ばす感覚をこれから学ぶことが課題ですね。
シート(※複利マニュアル付属の運用ロット表。リスクを抑制しつつ複利効果を得られる)
では常に一番低いリスクで今の自分は良いと思ってます。
今までの投資経験無駄ではないと仰っていただいてありがとうございます。
自分では何やってたんだろうと思いますが、
今このタイミングでしか千草先生に出会えなかったんだろうなとも思います。
●購入者様からの3回目のメール FX挑戦三か月後
お久しぶりです。
あれから日々トレードコツコツ積み重ねています。
先週までnanoでひたすら3万通貨でやっておりました。
マネパのおかげもあり利益を積み重ねて利益が年末までに20万円超えてきそうで
税金のことを考えていかなければいけなくなるとは思ってもいませんでした。
税金発生するなら来年からと思っているので20万円超えない範囲で練習していきます。
まずは最低通貨で1ピプスでもいいので
数十円でいいのでプラスにしていくコツをつかんでいきたいと思っています。
〜中略 〜
最後に6月中旬から先生のマニュアルを
購入して実践してきた期間損益表をマネパからダウンロードしたので添付します。
2000円から始めてこれほどになりました。
設定上29日までですが30日の数千円の利益いれると実質損益は18万超えてます。
総額5万円ほどちょくちょく利益を引き出してしまっておりますが、
好物のお寿司屋をご褒美に食べてしまったりしてます。
まさかあれほどあこがれたFXトレードの利益でこんなことができるなんて夢のようです。
いまは原資の2000円も引き出し完全に利益のみで運用しています。
これからも奢らず技術を研磨してまいります!
●私の感想
原資の2000円を18万円にしているのはすごいですね。
90倍の増加率です。それもFX初めて3か月程度でここまでですからね。
トレード方法も買って放置の運勝負ではなくて、
私が説明したスキャルピングで何千回もトレードした結果でこの利益ですから、
正直驚きましたし、改めてこの教材の再現性に手ごたえを感じました。
情報商材というと、それを実践すれば、たちまち不労所得で富豪になれると
勘違いしてしまいやすいのですが、その考えではうまくいきません。
私は常にこの方のような堅実な成功を想定して教材を作っています。
「複利運用マニュアル」は、ルール通りやればそもそもが低額ですからリスクも低いし、
何百何千回とゲームオーバーにならずに続けているだけで、
高速で場数を踏めますから自然とテクニックが身についてきます。
私の考えたことをそのまま実践しているところが勝利につながっていると思いました。
つまるところFXで勝つための本質は、
「コツコツした貯金やダイエットのようなことを楽しめる体質かどうか?」
だと思います。
勝てるようになってからも絶対に無理をせず、
慎重に自分の手に負えるロットでコツコツ貯金のようにやり続けている。
だから結果が出ているということです。
私もそうでしたが、FXを無策で始めると数万勝つどころか、
数百万以上も負けてしまうのが、ごく普通の結果なんですよね。
大ロットを賭けると、損切の判断が遅れて、いつかは損切ができなくなり、
塩漬け放置になって、ナンピンして、最後はロスカットして大損。
という負けの黄金パターンに追い込まれてしまうわけです。
コツコツやって10万程度の勝ちを軽視してしまいがちですが、
ギャンブルトレードであっという間の数百万の負けと比べたら、
経験的にも費用的にも費やした時間的にもとんでもない差があります。
これからも羽目を外さず欲に負けずコツコツやっていってもらいたいと思います。
なお、複利運用マニュアル+スキャルピング教材のセットは、
現在インフォカートでも販売しています。
やや高価ではありますが、FXで利益を出すための教材は経費になりますし、
トレードの記録をブログに書いていってもらってもかまいませんし、
アフィリエイトの設定もしていますので、
実践される方はどうぞ元を取って頂きたいと思います。
複利運用マニュアル(単品)
FX TRADE MASTERBOOKでこちらから
複利運用マニュアル+スキャルピング動画2本セット
複利運用と相性がいいのが分足レベルでのスキャルピングや、
証拠金が安くて済む新興国通貨でのトレードですが、
そちらを解説した動画もインフォカートにつけました。
セットでの価格はインフォカートの方が安くなっています。
また、低額から始めるには、マネーパートナーズのnanoをオススメしています。
低額ならスプレッドがゼロになります。スプレッドがゼロになっていれば、
少しでも安くなったときに買う、高くなったときに売る。そしてすぐに決済。
この単純な逆張りでも優位性が十分あります。
スプレッドゼロには、キャンペーン期間がありますが、たいていは
期限が過ぎるとまた新しい同様のキャンペーンが始まります。
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その影響もあるのか、
このままでは円安が進んで日本はジリ貧だから、投資をやったほうがいいのではないか?
今からFXをやってみようか?
それとも、もう遅いのだろうか?
というようなご質問を受けることがあります。
結論から言うと、FXをやるのに遅いも早いもありません。
いつ始めてもいいと思います。
というのもFXのデイトレは「投資」ではなく、「投機」だからです。
「投資」というのは、これから値上がりしそうなものを買って、高くなったら売る。
そういう長期の視点に基づくものです。
「投機」というのは、その日の上がり下がりの利ザヤを稼ぐものです。
「投資」の観点からしてみたら、今からはもう遅いのかもしれませんね。
日本の株価は頭打ちだと思いますし、
ドル円もこの先さらに上がっていくかどうかはわかりません。
それに投資というのは、結果が出るまでに長い時間がかかります。
たまたま買ったら上がって儲かった。というのは、ただの運でしかありません。
そのような取引を何度も続けたら、いつかはマイナスに落ち込むことでしょう。
そもそも、長期投資というのは、リスクがあります。
市場は、何が起こるかわからない危険地帯だからです。
そこに長い時間留まるというのは、リスクでしかない。
いついかなるときにリーマンショックみたいなものがくるかもしれない。
特に急激に変動したあとが危ないのです。必ずその反動は近い内に起こります。
さながら長期投資は、がけ崩れが起きそうな場所で
長期間暮らすような危険性があるのです。
一方で、投機というのは、短期のトレードです。
なんども買ったり売ったりして、塵も積もれば山となる方式で稼ぐわけです。
この方法において、円や株が高くなろうが安くなろうが、関係ありません。
ただ、値幅があれば、それでいいだけです。
がけ崩れが起きそうな兆候があれば、すぐに立ち退くことができます。
リーマンショックが起きる前は、南アランド円やトルコリラ円を買って、
「スワップで不労所得を得よう!」という方法がもてはやされていました。
いろんな人が勧めていましたし、果ては銀行までが投資をするなら今!と煽っていました。
それを素直に受け入れる人もまた大勢いました。
それは、そうすることが楽だったからです。
しかし、リーマンショックを迎えたあと、その結果は散々たるものでした。
この相場をスワップ狙いで買い支えていたとしたら、どうにもなりません。
長期投資は、決断するのがとにかく難しい。
短期ならそんなに考えている時間はないのですが、
長期なら変動は遅いので、数週間考える時間はある・・・
これが失敗の最たる原因です。
判断をする時間が長いと、人は判断を下さないことを選ぶものです。
損切したくないから、まだ様子見、まだ後回し・・・
そんなことをやっている間にズルズルと逆行してしまう。
後手に回った結果、いつの間にか手遅れになり、
ナンピンにナンピンを重ねたあげくロスカットになってしまうこともよくあることです。
こうした決断のできない長期投資家が損をしている中で、
日々決断せざるを得ない短期の投機家は、
一攫千金を狙わずにコツコツと稼ぎを積み上げていくことができる。
というわけで、FXを始めるのは遅いのか?ということですが、
長期投資をやるには遅いのかもしれません。
でも、短期投機(デイトレ&スキャルピング)をやるには、遅いも早いもないのです。
付け加えれば、業者のスプレッドが飛躍的に狭まっている今は、
やれる環境が整っているので、短期トレードをやるのには適した時ではあるでしょう。
今回はお知らせです。
FX TRADE MASTERBOOKの以下の3点を
複利運用マニュアル FXで1000円から100万円を目指す方法
1トレード1pips基準で1日10pipsを稼ぐ方法(動画教材)
いろんなジャンルの教材販売の大手インフォカートで、
セットにして5万円の価格で販売開始いたしました。
まとめて購入する場合はこちらがお求めやすくなっています。
内容はどちらで扱っているものも同一のものです。
FX TRADE MASTERBOOKでは、バラで購入ができますが、
3点まとめて買ったときは、インフォカートの方が安くなっています。
いままでFXのトレードをやってみても、うまくいかない。
結局長くやっていったら、どこかで塩漬けになったり、ジリ貧で負けてしまう。
という問題に正面から答えた教材になっています。
これからFXをやろうと考えている方にも、最初に読んでほしい内容です。
FXは、買って放置の投資ではなく、
日々の上がり下がりの利ザヤを稼ぐ投機ですから、勝ったり負けたりしながら、
塵も積もればで少しづつ利益を積み重ねていくものです。
そのスタイルを確立しない限りは、いつまでたっても上手くいきません。
具体的にどうしたらそれができるのかという理論と、
有効な手法や取るべきポジションサイジングの説明もまとめました。
実際に低リスクでトレードのトレーニングしながら、
その方法を身に着けることができると思います。
よろしければご参考にしてください。
余談ですが、今回は審査に2週間くらいかかりました。
インフォカート自体の厳しい審査と、クレジット会社の厳しい審査があります。
実は書店で販売している書籍には、審査はありません。
出版社はどんな内容のものも自由に出版することができます。
「これで的中、ロト6!」みたいなオカルト攻略法を書いても、
別になんのおとがめはないのです。表現の自由の範疇なのです。
しかし、ネット系は大手のクレジット会社などが代行で決済するわけなので、
その辺厳しく見てきます。誇大広告や実現性の薄いものは審査通りません。
さらにインフォカートはロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーになったため、
審査がかなり厳しくなったようですが、購入される方にはかえって安心だと思います。
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下記記事の追記です。
ドル円が140円を突破して、必要証拠金額はさらに高騰。
9月5日現在のマネーパートナーズにおける必要証拠金額一覧です。
昔はユーロ円やポンド円が高かったですが、
いまや同額レベルになっていますね。
新興国通貨がダントツに安いのは変わりありません。
新興国でも各業者が力を入れているのが、
メキシコペソ円、南アランド円、トルコリラ円でしょう。
10万通貨程度を取引していきたいのなら・・・
用意できる資金大(100万円以上)は、
ドル円やユーロ円やポンド円やドルストレート
用意できる資金中(50万円)は、
オージードル円やニュージーランドドル円
用意できる資金小(10万円)は、
メキシコペソ円などの新興国通貨
を選択していくと良いと思います。
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9月1日付の必要証拠金を見てみたのですが、
この記事の6月の状況よりもさらに2千円も高くなり
1万通貨を買うのに56000円も必要になっています。
※今朝は58000円です。140円を超えると58000円です。
一方で、メキシコペソ円は変わらずのまま1万通貨3000円です。
やはり、このような急激な円安局面になってくると、
ドル円は高嶺の花になってきたと思います。
前にドル円が100円以下のときは、証拠金3万円台で1万通貨買えていました。
かなりお手軽な通貨ではあったのですが、
いまの140円を超えてきた現状を見ると、高額な証拠金が必要なことから
もうかつてのような初心者用の通貨とは言えなくなってきたと思います。
というわけで、今後は証拠金が安いメキシコペソ円が
少ない資金でやる方は主戦場になってくるのではないか、
と思って新興国通貨の複利運用スキャルピングの教材を作った次第です。
※こちら以下の記事で書きましたが9月5日12:00に値上げをします。
為替相場も年々変遷していくので、
それに対応してやりやすい通貨、やりやすいトレード方法に
変えていく必要があると思います。
なかなか今までやってきたことを変えるのは難しいのですが、
余力があるうちに、新しいことを取り入れていくことも大事で、
円安なら円安なりのやり方、通貨の選定方法などがあるでしょう。
市場の変化を恐れずに受け入れて、常に最適な対応をしたいと思うものです。
なお、マネーパートナーズのスプレッド縮小キャンペーンが
8月末までだったのですが、今は9月30日まで延長されています。
17時〜26時まではドル円もメキシコペソ円も0.1pipsです。
マネーパートナーズのキャンペーンは、期限が定められてはいるのですが、
期限がくると延長されることがほとんどで
延長が終わってもまた名前を変えて、
同じ内容のキャンペーンが継続していくことが多いです。
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9月5日(月)12:00に
取り扱っている以下の教材の価格改定を行います。
お求めの際にはお早めにお願いします。
価格改定後も商品内容には変わりありません。
¥10.000 → 改定後¥12.000
¥10.000 → 改定後¥12.000
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避けては通れない「プレッシャー」の話をしたいと思います。
勝負事においては、常にプレッシャーとの戦いになります。
例えばスポーツの試合で、自分より強い相手に勝つにはどうしたらいいか?
これは善い方法と悪い方法があります。
善い方法は、自分の士気を上げることです。
良いプレーが出たら、「よっしゃー」と声を上げて自分自身を鼓舞する。
そうして、自分の士気を上げていく。
そうすることで、どんどん調子が出てきて、緊張が解けて体が自由に動き、
いつも以上のパフォーマンスが発揮できるのです。
昭和的な精神論がなにかと否定されるものですが、
技量が僅差なら、あとは精神力の勝負になるのは真実です。
スポーツの試合を見ていても、みんな気合を込めた雄たけびを上げます。
それは自分を鼓舞して士気を上げることで、優位な状況を作り出すためにやるのです。
相手に勝つための、悪い方法。
これは、相手の士気を下げることです。
相手にプレッシャーを与えて、動揺させてビビらすことができれば、
相手は頭も体も動きが鈍くなります。そこを攻めれば簡単に勝てるでしょう。
スポーツなら、怒鳴ったり威嚇したりして、相手をビビらせる。
もちろん失格ですが、そういうことをすれば勝つことは、より容易くなります。
これはドラマの話でよくありますが、
主人公が負けられない試合のときに、恋人が悪の組織に誘拐されてしまう。
そして恋人を助けたかったら、負けろと脅される。
はい、絶体絶命のピンチです。
こんな状況になれば、まともにプレーすることはできないから
ガタガタに崩れてしまうでしょう。
動揺して精神が不調になって実力が出せなくなると、当たり前ですが勝てません。
さて、トレードの話ですが、
まさに相場は「悪い方法」で、トレーダーを動揺させてくるのです。
大金がかかっている局面で、その大金を失わなければならないという恐怖は、
それは身内を誘拐されたような恐怖と似たようなものがあるかもしれません。
「すぐに証拠金を用意しなければ、ポジションはロスカットするぞ!
早くお金を用意しろ! それも今日中にだ!」
こんな恐怖を突き付けられたら、動揺して何も判断ができなくなって、
言われるがままに借金をしてでもお金を用意することでしょう。
相手を動揺させ、狼狽させて、思考停止にさせる。
あとは強く言えば、相手を思うがまま動かせる。
毎日被害者が出ているオレオレ詐欺もこの方法なのですが、
これが恐怖という枷を使ったマインドコントロールのやり方です。
こんな精神状態になってしまうと、勝つことは不可能です。
トレードにおいての恐怖というのは、「お金を失う」という恐怖です。
そして「お金を失う」という恐怖が、
たいていの場合は「大切な何か」と芋づる式でつながっているのですね。
お金を失うとどうなるか?
今月の家賃が支払えない、借金が返せない、家族を養えない・・・
つまり、家を失う、家族を失う、未来を失う・・・
というようにお金を失うことがイコール「大切な何か」を失う図式になっていると、
これは、前述した身内を誘拐されたような、
非常に強いプレッシャーの中でトレードをしていることになります。
トレードで勝つ技量を身に着けても、
こんな強烈な精神負荷の中では、勝つことはできなくなるのです。
トレードで勝つことが難しいのは、
トレードにおいて心理的な負荷、つまりプレッシャーがかかることなのです。
勝ち負けが1円のレベルなら、実力がそのまま発揮できたとしても、
それが1万円のレベルならどうか? 10万円ではどうか? 100万円ではどうか?
というようにプレッシャーは青天井で上がっていきます。
金額が上がるにつれて、その金額と釣り合う「大切な何か」を失うことにもなるでしょう。
どんどん負荷が上がっていって、動揺し狼狽しトレードが滅茶苦茶になるのです。
カリスマトレーダーというのは、トレードの技術というよりも、
このプレッシャーをはねのけることができる方なのでしょう。
数分で100万円を失おうが、毛ほども後悔も何も感じない。
そんな超人だけが、巨万の富を築くことができるのでしょう。
ところが、我々一般人は、そんなことはできません。
巨額の資金のプレッシャーをはねのけることは無理です。
たいていの方が、すでにトレードで勝てる技術は身についているのだけれども、
運用額が大きすぎて、そのプレッシャーで動揺して狼狽して負けてしまう、
というような、とても「惜しい」状態になっています。
これを解決するには、資金を失っても「大切な何か」は失わない。
という状況を作り出すしかありません。
この状況を意図的に構築することが、実はトレードで勝つための根幹なのです。
1円を失っても、「大切何か」は失わない。
10円を失っても、「大切何か」は失わない。
100円を失っても、「大切何か」は失わない。
1000円を失っても、「大切何か」は失わない。
10000円を失っても、「大切何か」は失わない。
100000円を失っても、「大切何か」は失わない。
1000000円を失っても、「大切何か」は失わない。
この問に対して、イエスと答えられるところが、
あなたの運用額の限界であり、トレードの実力を発揮できる範疇になります。
その限界値から逆算して、1回の損切量を決めてリスク・リワードの比率の屋台骨を作り、
トレードを平常心で回していくのです。
それ以上の運用額では、前述したようにビビッてしまい、トレードは回りません。
動揺し狼狽し、途中で壊れたように思考停止に陥るだけです。
そして思考停止に陥れば放置した挙句に追加入金を強いられロスカットが待っています・・・
トレードにおいて、プレッシャーを受けない状況を作り出すこと。
それを常に考えてやりましょう。
そしてプレッシャーを受けていると感じたら、すべてのトレードを停止して、
しばらく立ち止まって、もう一度よく考えてみてください。
前回は、集合知の話をしました。
今回は、その力を使うために必要な、
コミュニケーションの話をしたいと思います。
前回は、人は群れで生きているので、
一人で考えずに、三人寄れば文殊の知恵で、
より多くの人から学んだほうが早く成長ができる。
そして、自分の失敗の原因を他者に求めず、
足りないところを他者から見習い、どんどん吸収すれば、
早く成長ができる。
・・・という集合知の話をしました。
つまり、集合知を最大効率にして取り入れていけば、
自分自身の成長スピードは促進していくわけです。
ですが、集合知を効率よく使えないケースもあります。
プライドが強すぎて、他人に助けを求められない
こだわりが強くて、他人の意見を聞かない
自分が絶対に正しいと信じていて、他人を信じない
・・・となると、集合知の効率も悪くなってきます。
三人寄れば文殊の知恵なんだけれども、
相手が寄ってこないから知恵が得られない、ということです。
ということは集合知の恩恵を受けるためには、
相手とのコミュニケーション能力が何よりも重要だということです。
パソコンも一台では処理速度は遅いですが、
多数を連結することで、その処理スピードは倍化していきます。
しかし、パソコン同士をつなぐケーブルの通信速度が遅ければ、
その効果も半減するというものでしょう。
このたとえのケーブルの部分が、コミュニケーション能力になります。
では、コミュニケーションの重要性について話しましょう。
唐突ですが、なぜ、人は挨拶をするのでしょうか?
なぜ、挨拶は大事なのか?
我々は子供時代から「挨拶は大事だよ」
とことあるごとに言われてきました。
なぜ、挨拶は大事なのかを本気で考えたことはあるでしょうか?
私なりの回答は、
人はみんな気持ちよくなりたいと考えているのだから、
挨拶をして、相手を気分よくすることはとても大事だからです。
「おはようございます! 先生!今日も宜しくお願いします!」
と笑顔で礼儀正しく接してくる学生には、
先生も「おー礼儀正しい生徒だな」と気持ちがよくなりますし、
より多くのことを教えてあげたくなるでしょう。
逆に、こちらから挨拶しても、ブスっとした表情で小声だったり、無視したりしたら
先生も「なんだか態度の悪い生徒だなあ!」と気分が悪くなります。
先生とはいえども感情ある人間なのですから、
無礼な生徒に対して積極的に教えてあげたくなくなるのが人情でしょう。
というわけで、挨拶は相手と良好な関係を築くために大事なのです。
また私の経験ですが、二十歳くらいの若いころ、
店員の接客態度が悪いなと思うことがよくありました。
とある電機量販店にいって、
「この洗濯機を買いたいのですけど、安くなりませんかね?」
と聞いたところ、
「安くなりませんよっ!!」と強い口調で断られたことがあります。
店員は終始ブスっとした態度でした。ぞんざいな接客を受けて、
ひどいお店だ、もう二度と来ないと怒ったことがあります。
またある時、就職活動で会社に問合せをしたんですが、
「うーん、それは答えられないねえ
ウチはアナタみたいなお遊びでやっているわけじゃないんでね、
もういいですか?」
と最悪な応対で、無下にガチャ切りをされたこともあります。
こんなブラックな会社には入るまい、と怒ったことがあります。
今の世の中ならSNSにさんざん悪口を書いて憂さを晴らしたと思います。
でも、年を取って、今改めて考えてみると、
これは単純に自分の態度が無礼だったのでしょう。
無礼に突然値切りを要求すれば、そんな客には売りたくないし、
人の都合や立場を考えずに無礼な態度で根掘り葉掘り聞けば、
そんな人は採用したくないお断りだ、もう来ないでくださいね、
と相手は思うわけです。当たり前の話ですよね。
きっとコミュニケーションを取るときに、
自分が利することばかりの虫のいいことを考えてたから、
ヘラヘラと人を嘗めた不遜な態度がにじみ出ていたのでしょう。
金子みすゞの有名な詩に「こだまでしょうか」というものがありますが、
この詩は人間のコミュニケーションの本質をとらえています。
自分が反発すれば、相手も反発します。
自分が共感すれば、相手も共感します。
自分が礼儀正しい態度で接したら、相手も礼儀正しい態度で接してくれる。
反対に、自分が不真面目な態度で相手に接したら、相手も相応の態度で接してくる。
人間って、そういうものです。
コミュニケーションって「等価交換」なんですね。
はじめから礼儀良く接していれば、店員の態度も相当違ったものになったはずです。
そうすれば、洗濯機を安く買うこともできたかもしれませんし、
お忙しい中大変申し訳ないですが・・・と丁寧に接していれば、
企業の採用担当者も、教えられることはできるだけ教えてくれたと思います。
だから挨拶やビジネスマナーはとても大事だということです。
どうも接する相手の態度が悪いように見えたら、
まずは、自分の態度がこだまのように反射していないかを疑うべきです。
高圧的、横柄、おちゃらけ、自分勝手、適当、懐疑的・・・
そんな不真面目な態度では、相手も非協力的になるだけで、
結局は鏡のように跳ね返ってきて、自分の首を絞めるだけなんです。
さて、話を戻しますが、私が言いたいことは、
他者の力を借りて自分を成長させていくには、
コミュニケーション力がなによりも重要ということです。
人間は群れになってこそ力を発揮します。
その集合知の力を上手く使えないというのは、
つまり「相手と上手く繋がれていない」ということに他なりません。
パソコンをつないで処理速度を上げようとしたが、どうもうまくいかない。
原因を調べてみたら、ただケーブルが切れていたということです。
繋がれていないから、孤立してしまい、不利な状況に追い込まれているわけです。
トレードでも、相場とうまく繋がれていない、
相場とうまくコミュニケーションが取れていないと痛い目を見ます。
そんなときは、自分のトレードがどうだったか?というのを反省します。
こだまの話をしましたが、相場もまさに「こだま」なんです。
相場は自分の都合では動きません。常に相手の都合で動くものです。
だから、他の相場の参加者が何を考えているのかを察知することが大事です。
不真面目な態度で、リスクも管理せずに相場に接したら、
相場も同じように、人を嘗めた不真面目な態度で、あなたをあざ笑うのです。
頑固に自分勝手に考えていたら、自分だけ集合知の恩恵を受けずに置き去りにされます。
そして怒りを相場にぶつけるリベンジトレードをすれば、相場も怒りで倍返ししてきます。
自分が勝った負けたの感情的なギャンブル感覚ではなく、
ちゃんと真面目にトレードをしていれば、
相場もあなたに破滅的なリスクを与えることはありません。
真面目にやっていれば、やがて利益で答えてくれるようになるものです。
相場に参加している人たちの考えをフラットに読み解く。
先入観なしで耳を澄ませば、相場に参加している人たちの声が聞こえてくるはずです。
そして、真面目にリスク管理しながらトレードをすることです。
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私の教材は、こちらで扱っていますが、
FX TRADE MASTER BOOK / (fxmasterbook.com)
教材販売大手のインフォカートでも
日本最大級の電子書籍ASPインフォカート (infocart.jp)
を販売しています。こちらでも買えます。
今月中か来月までにはさらに
複利運用マニュアルをまとめたものを追加したいと考えています。
インフォカートは、いろんなノウハウを集めた教材販売の老舗サイトですが、
この度、千葉ロッテマリーンズのオフィシャルスポンサーになったそうで、
このとおり、公式サイトにもマリーンズの選手が使われるようになりました。
いまはキャンペーン中のようで、
教材を買うとマリーンズ戦のペアチケットが当たるそうです。
情報商材というと、怪しげなイメージはまだあるとは思うのですが、
インフォカートは、審査がけっこう厳しく、実際は真面目な教材ばかりです。
アドバンスド・ホーミングFXは、もう10年以上も販売させて頂いています。
たぶん不真面目な会社なら、そんな長続きしないと思うのですね。
ヤフーなどででてくる豪華旅客機やリゾート地でトレードしながら
「トレードなんて楽勝!」みたいな広告より、よほど真面目にやられています。
また、そうでなければ千葉ロッテマリーンズが
オフィシャルスポンサー契約するわけがないので、
これからも、頑張って頂きたいと思います。
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