# プラン立案【簡単】ドル円下落進行。87円まで売り継続の姿勢。
2010.06.30 Wednesday
前回記事で書いた展開となってきたので、特に書き足すことはなく、主要サポートと見られる87円まで売りでいくのが有利な展開。
現在の4時間足。日足の三角持合に決着が着いたため、下に走り始めました。
こうしたチャートで注意したいのは、下降トレンドラインを割るまでは売りでいくこと。
現状はaの地点ですが、ここからは素直に売るか、トレンドラインからIFOショートをしかけていけばよいだけです。
もし、bのようにトレンドラインをブレイクしたときは?
これもその後の動きはパターン化されたものになり、トレンドラインを引いていた天底のフィボ38%まで戻り、売りが来ます。ブレイクされたときは、今度はCからショートで叩くプランに変更します。
将棋のように数手先を読みながらくもの巣のようにプランを張り巡らして、その状況にいちばんあったプランで挑むという感じです。
ちなみに、ブレイクしたあとだいたいフィボの38%で戻るのですが、38%のラインはだいたい水平線が引けるレジスタンスラインに当てはまることが よくあります。なので現状でフィボを引いたときに38%戻りのラインが普通に引ける水平レジスタンスと重なっていない場合、それはまだ下がると判断するこ ともできます。つまり、上の写真でいうとフィボ23%のラインが水平レジスタンスラインと重なっていますが、たいていフィボで注目されるのは38%ライン なので、23%ラインが38%ラインとなったほうが、しっくりきますよね。
上の引き方のフィボ23%ラインにくるように38%ラインにあわせたとき、0%ラインは87.50付近。と考えると、この位置までは軟化するのではないかというひとつのプランが描けます。
こんな感じでフィボを応用すると、プランが描けます。これは本の受け売りとかではなく、私が自分で考えた独自方法でなので参考程度にしてください。
まとめると現状ではブレイクされずにそのまま落ちていくと見ています。87円が近づいたときは、急激なリバウンドに注意したいとこですね。
※1日 23:27
上のプランよりは軟化してドル円87円まできましたが、こっからさきはもう一押しあってからリバウンドあるかどうか。そのリバは雇用統計でくるのかもしれないですし、とりあえずショートは売りがひと段落したら利益確定が無難か。ただ、ドルにくらべてクロス円が落ちてはいますけどあまり落ちていないので、どこかでつじつまあわせの暴落がくるんじゃないのかなとも思っています。
※2日
87円でサポートが入り上昇。簡単なチャート展開となりました。しかし、朝方から上がりすぎです。雇用統計でリバウンド上昇かと思ってましたが、この流れだと雇用統計で再下落のような気がします。雇用統計で上がったとしても、戻り売り。悪かったら一気にさらに下がるという展開で、どちらでもまだ売り有利にはかわりありません。その戻り売りは上で解説したとおりです。トレンドラインのブレイクにまず気をつけて上がったところを叩く。クロス円などはあまり落ちていないので、雇用統計がトリガーで崩れていくような気もします。
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