「FX意識改革」ブログ

 2009年からFXのトレードについて真面目に解説しています。
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# プラン立案【簡単】ドル円下落進行。87円まで売り継続の姿勢。
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前回記事で書いた展開となってきたので、特に書き足すことはなく、主要サポートと見られる87円まで売りでいくのが有利な展開。



現在の4時間足。日足の三角持合に決着が着いたため、下に走り始めました。

こうしたチャートで注意したいのは、下降トレンドラインを割るまでは売りでいくこと。

現状はaの地点ですが、ここからは素直に売るか、トレンドラインからIFOショートをしかけていけばよいだけです。

もし、bのようにトレンドラインをブレイクしたときは?

これもその後の動きはパターン化されたものになり、トレンドラインを引いていた天底のフィボ38%まで戻り、売りが来ます。ブレイクされたときは、今度はCからショートで叩くプランに変更します。

将棋のように数手先を読みながらくもの巣のようにプランを張り巡らして、その状況にいちばんあったプランで挑むという感じです。

ちなみに、ブレイクしたあとだいたいフィボの38%で戻るのですが、38%のラインはだいたい水平線が引けるレジスタンスラインに当てはまることが よくあります。なので現状でフィボを引いたときに38%戻りのラインが普通に引ける水平レジスタンスと重なっていない場合、それはまだ下がると判断するこ ともできます。つまり、上の写真でいうとフィボ23%のラインが水平レジスタンスラインと重なっていますが、たいていフィボで注目されるのは38%ライン なので、23%ラインが38%ラインとなったほうが、しっくりきますよね。

上の引き方のフィボ23%ラインにくるように38%ラインにあわせたとき、0%ラインは87.50付近。と考えると、この位置までは軟化するのではないかというひとつのプランが描けます。


こんな感じでフィボを応用すると、プランが描けます。これは本の受け売りとかではなく、私が自分で考えた独自方法でなので参考程度にしてください。

まとめると現状ではブレイクされずにそのまま落ちていくと見ています。87円が近づいたときは、急激なリバウンドに注意したいとこですね。


※1日 23:27
上のプランよりは軟化してドル円87円まできましたが、こっからさきはもう一押しあってからリバウンドあるかどうか。そのリバは雇用統計でくるのかもしれないですし、とりあえずショートは売りがひと段落したら利益確定が無難か。ただ、ドルにくらべてクロス円が落ちてはいますけどあまり落ちていないので、どこかでつじつまあわせの暴落がくるんじゃないのかなとも思っています。

※2日
87円でサポートが入り上昇。簡単なチャート展開となりました。しかし、朝方から上がりすぎです。雇用統計でリバウンド上昇かと思ってましたが、この流れだと雇用統計で再下落のような気がします。雇用統計で上がったとしても、戻り売り。悪かったら一気にさらに下がるという展開で、どちらでもまだ売り有利にはかわりありません。その戻り売りは上で解説したとおりです。トレンドラインのブレイクにまず気をつけて上がったところを叩く。クロス円などはあまり落ちていないので、雇用統計がトリガーで崩れていくような気もします。

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# 【書評】面白いほど成功するツキの大原則―ツイてツイてツキまくる頭の使い方教えます
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※上の今月の一冊というコーナーで、気まぐれに本を紹介しているのですが、よく前に書いていた本がなんだったか教えてほしいというメールもらいますので、今後はメイン記事に残しとこうと思います。


成功者のメンタルがテーマの10年くらい前にでているのにいまだに売れている本ですね。

いかにツキを得るか?それにはどうすればいいか、について書いています。

著者は「成功者の脳みそには必ず成功するソフトがインストールされていて、失敗者の脳みそには必ず失敗するソフトがインストールされている」といいます。

成功者が何故成功するかというと、常にポジティブ思考であるからで、失敗者が何故失敗するかというと、常にネガティブ思考であるからです。

ポジティブ思考=楽しい、ネガティブ思考=つまらない

と単純に考えるとよくわかります。たとえば、勉強に例えましょう。

勉強がつまらないと思う子供は、どんどん勉強をしなくなります。つまらないのだからやりたくありません。当たり前です。だから結果学力が落ちます。

勉強が面白いと思う子供は、どんどん勉強をするようになります。面白いのだからやり続けて、結果学力が上がります。

・・・という簡単な図式。勉強を仕事に例えても同じです。だから何でも楽しめる人は、どんどんスキルを身に着けていくことができます。

楽しむためにはどうすればいいか? それは「徹底的にポジティブ思考」をすることだといいます。

しかし、そういわれると、嫌な仕事とか人付き合いは楽しめないのだから苦労しているのではないか・・・と思うのですが、この本は明確な回答を出しています。

答えは、「嘘でもいいからとにかく楽しむこと」。嫌なことやつまらないことをことごとく楽しいこと、ありがたいことなのだと「心の中でイメージを置換」し ていく。その作業の積み重ねにより脳は不快から快楽を感じるようになり、その結果でモチベーションが上がり、必ず成功していく・・・ということなんです ね。

人生を楽しむことができれば、いい出会いが続きます。なぜなら人生を楽しむ人は魅力にあふれているし、面白いから、いい人たちが集うわけです。それをこの本では「ツキ」といっています。楽しんでいれば回りの人が必ず助けてくれる、それがツキということです。

人生を楽しめない人は、知り合う人も同じような境遇の人ばかりです。人生を楽しんでいる人は、人生を楽しめない人と友達にはなりたくありませんから、これも当たり前の悪循環です。

ツキを得るためには、ことごとく楽しむ。楽しんだ人が勝ち。言い換えれば「仕事も勉強も恋愛も生活も遊びも後悔もどん底もなにもかも、いかに楽しめるか?」 その努力を人一倍した人が成功するということです。

日々をつまらないと思う人は、つまらない人生になります。日々を面白いと思う人は面白い人生になります。

人生とは、ただ、それだけの単純なことなのだと理解させてくれる本です。


こっからは私の感想というか蛇足なのですが、

たとえガンで余命1ヶ月と宣告されても、その状況すら楽しめる人、それはすなわち人生の勝利者だなと思いました。私なら開き直って放射線治療にいくといって、日本中の放射線の温泉めぐりますね。玉川温泉でもいこうかなと思います。死ぬ前に好きなことやって楽しもうかとも思います。

そんな感じで一番嫌な死すらも楽しもうと思ってしまえば、これはもうなんでも楽しめるのではないかと思います。たとえばすんごい借金があったとしても、じゃあ起業して商売で一発当てて返してみようかと思えばいいのですし、それがきっかけで起業の方法や交渉ごとや商売のスキルが上がるのだとしたら、結果的にツイていたといえます。大失恋でどん底だったとしても、人生経験を積めたし、さらに次はもっといい人とめぐり合えるのだからこれはツイていた、と思ってしまえばいいということです。

そんな波乱の人生のほうが楽しい・・・と思えれるようになれば、あなたもツイている人間になれるということです。あなたが苦しいと思っている現状。それを楽しむにはどうすればいいか?その逆転の発想を続けていくと、いい変化があると思います。

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# ジャパンネットバンクFX+、意外にいけるかもしれない?
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ジャパンネットバンクがJNBFX+という新FXサービスを始めたようで、
ちょっと私もやってみたのですが、
FX初心者は結構いいかもしれないと思いました。

なので紹介したいと思います。

あ、ことわっておきますが、口座開設のアフィリエイト目的ではないですよ。
ホントに個人的な感想です。

JNBFX+は

レバは最大で25倍
しかし、25倍でエントリーすると、した瞬間ロスカットになりますね。

というのもレバ1倍における必要証拠金の4%が失われた時点でロスカットするようなので
そのへんは慣れがいります。実質使えるのは20倍程度までかなと。

チャートはHPからもできるんですが、
アプリ版というのが用意されていてダウンロードしてみるとびっくりですよ。

「えー?、マネパのハイスピとまるで同じ!?」




うーん、ハイスピとしか思えないレイアウト。大丈夫なんでしょうか(笑)

詳しくわからないのですが、ハイスピ作っている会社が提携しているのでしょうか。
ほとんど同じです。しかも証拠金入れてなくても使える(?)ようです。

※ハイスピとは、あえて書くまでもないですが、マネーパートナーズのハイパースピードのことで。業界一の使いやすさのソフトです。


で、私は以前からJNBFXは初心者の方に推していました。今回もオススメできますね。

利点は

●レバが最大25倍
負ける人は、すべからず自分でレバを釣り上げて負けます。それがシステム的にできないので、トレードを始める人にとっては最適といえます。自然とリスク管理が身につきそうな、そんなイメージがありますね。

●出金が即時
ジャパンネットバンクですので、出金が24時間可能。これは大変大きなメリットと思います。私が知る中では即出金可能はここしかありません。普通のところですと2日くらいかかりますし、長いとこは1週間かかるとこもありますし、出金したいときにできるというのは、リスク管理的にも大きな+です。

●手数料無料
いまのとこキャンペーンで無料のようです。ドル円のスプも2くらいで普通の業者と比べても遜色ないと思います。

●約定力
すぐ約定してくれました。約定しないで困ることはなかったですね。

●自動ロスカットが、リスク管理の代用として使える
この4%の損失でロスカットになるというのが、レバ20倍くらいでやるとちょうどよいタイトさで絶妙かもしれません。損切の代用に使ってみましたが、1秒の猶予もなく即ロスカです。普通の指値損切と同じです。

初心者がFXで勝つには、レバはなるべく低くして、利食いと損切をしっかりしていくということに尽きます。

ちょっとなれが必要なんですが、この業者は勝ちやすい枠組みのシステムになっていると直感しました。

初心者が勝ちにくい業者というのは、はっきりいってスプが広いとかそういう業者ではないです。レバがかなり広い(レバ100倍とか200倍とかの)業者です。

人間は欲深いのが本性なので、たいてい自分でレバを上げて破滅します。ナンピンとかでも簡単に破滅しますし、とにかくレバの青天井は危険です。制限があったほうが勝ちやすいというのが私の持論です。

個人的にはレバ20倍以上は、危険というか、それ以上のレバでやる意味があまりわかりません。証拠金10万でレバ20倍でも地道に勝っていけば、十分増えますし、それ以上のレバは一部のスキャルパーだけが扱う領域かなと、ある意味神技芸なので、それをまねしてハイレバでやるのは無謀という気がします。しかも実際スキャルで大もうけすると、想定外の取引だから無効だとゴネル業者もありますし、スキャルパーはいろんな意味でたいへんです。

JNBFXの評判や露出が少ないのは、ここがアフィリエイトしていない(?)からだと思いますね。だからアフィリエイト目的のブロガーは紹介しないわけですが、私が紹介しときます。

あまり触れてはいないので、この記事もさわりだけなんですが、
気になったら試してみてください。
けっこういい業者だと思います。初心者にオススメです。

※追記
サポートにきいてみたんですが、マネーパートナーズとはまったく関係ないそうです。しかし、これは完全同じですから(設定、レイアウト、操作性から約定音までもすべて同じですね)。特許とっとかないとこうなってしまうのですかね・・・

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# プラン立案【やや難しい】崩壊しだしたドル円、87円まで一気に下がるか?
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ドル円は日足の三角持合から下抜け、さらにジワジワ弱まっています。日足での攻防が動き始めたので、より大きな足から現状を振り返ります。

まず週足から、



ちょっとごちゃごちゃしていますが、このチャートでポイントなのは2つの三角持合の攻防です。左の黄色の三角は春先に形成されていたもので、ゴールデンウィーク前に上にブレイクをしてきました。このころ私は90円付近からロングを持っていまして、ブレイクから100円まで一旦戻り、それから本格的な売りがくるだろうと考えてました。

しかし、度重なる雇用統計の好結果などにもかかわらず、95円のラインで跳ね返される結果となりました。なぜ、95円で跳ね返され続けたのかというと、あとから見ると簡単な話で、ドル円としての上値の限界だった・・・ということです。あれ以上あがらないというのが投資家の脳裏に焼きつきました。

そしてゴールデンウィーク明けに突然暴落が襲いました。誤発注のせいで下がったといいますが、これは、あとからチャートをみるとあの暴落はあって然るべき暴落といえました。95円以上に上がるわけないのだから、あそこで釣り上げのツケがくる大崩落が起こるのはあたりまえ・・・ということだったのだと思います。

その証拠にあの暴落一本のロウソクでチャートの方向が明らかに切り替わりました。上の緑色のトレンドラインを割って、次のリバウンドのロウソクがラインをタッチしたものの、綺麗にリバーサルで跳ね返されトレンドラインはレジスタンスとなりました。

さらにあの暴落で、もういちどより大きな右側の黄色線の三角持合が形成されたのですが、それも今週から下に動き出した日足により、下にブレイク。

次々に防衛ラインを突破されてしまったドル円、持ち直す力はかなり弱まったと見ざるを得ません。次は87円の付近の強力なサポートラインでの攻防になります。なので、そこまでは弱ってきたら売りのスタンスでいきたいと思っています。

次に日足ですが、




これまで解説してきた三角持合は下に突破。現状は89円付近のサポートラインに支えられています。ここで支えが強くなり、再び90円、91円を回復してくると、89円〜95円間レンジになることも考えられますが、そのためには執拗に垂れ下がる緑のトレンドラインを日足規模で上にブレイクしなければなりません。現状は考えにくいので、下降トレンドラインを足がかりにして売るのが最善です。

しかし、下に走り出すと緑のトレンドラインまで戻る可能性も薄くなります。一旦大きく落ち込んでから触れる・・・という形になるのが普通の流れです。

このあとの展開ですが、89円のサポートを割り込むと、フィボナッチブレイクでいままで小競り合いをしていたレンジ幅の161%増しのラインまで走り出す可能性が高くなります。86円半ばまで急落は注意しておきたいところで、スイング気味のショートならとりあえずの目標になります。ロングで100pips抜こうとするならそこまでひきつけたいところです。


まとめると、現状は89円ラインがサポート。割れたら87円くらいまで走る可能性が高まる、という感じです。当然、短期も弱ってきたら戻り売り。

ただ、これだけ落ちると短期的には乱高下もありえるので、利益確定の最大値は決めておいたほうがいいですね。短期なら20pipsずつ小まめに利食うか、デイトレなら100pips抜いたら様子を見たほうがいいと思っています。

と長々と書きましたが個人的な見解なのでご参考程度にしてください。

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# プラン立案【やや難しい】トレンドラインを足がかりにしていく
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ドル円の現状の展開は、前回記事どおり。一旦は90円前半で反発はしましたが、上から重く垂れ下がる下降トレンドラインに押されてジワジワ弱まってます。





4時間足。ショートなら、緑のトレンドラインまで戻ったときに売ります。このラインをブレイクされたときは、ロングに切り替えていきたいところ。

ラインブレイクの基本ですが、見ている足のロウソクが、そのとき飛び出すのはブレイクではありません。ヒゲでライン内に押し戻されることも多々あります。次のロウソクが線より上で残ったときブレイクになります。



こんな感じですね。上の4時間足は現在全部左のパターンでラインから押し戻されています。ブレイクでロング狙いのときは、右のパターンが出るまで待つべきです。

というわけで、ショートは91円くらいから。ロングするなら上のブレイクまちか、早仕込なら90円の壁にして行い、90円割れたら即撤退を意識していきたいところです。日足は持ち合いなのでまだどう動くかはわからないので、スイングは困難。トレードするなら短期トレードですね。


※23:11

急落でドル円90割れの正念場。日足も下に走りだしてきたとこなので、ここからロングはあまりしたくはないところ。ドル円がこんなによわっているのですが、クロス円はそれに比べてあまり下がっていないのが気になります・・・。このツケはあとでまとめてきそうな予感。

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