「FX意識改革」ブログ

 2009年からFXのトレードについて真面目に解説しています。
<< November 2010 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
# プラン立案【やや難しい】ドル円は強い反発状態に。85.80付近までの回復も。
にほんブログ村 為替ブログ FX デイトレ・(スイング派)へ 人気ブログランキングへ

ドル円ですが、10月あたりまでは強い下落トレンドでしたが、
その後の推移を見てきたところ、どうやら月足単位で強い反発が入ったと考えられます。

例年、12月はポジションの整理が行われ、行き過ぎた相場が急激に巻き戻るという現象が起きます。
現状下げすぎのドル円が回復し、上がりすぎたクロス円が調整されてくる
という展開になるのではないかな・・・と考えています。

そのあたりの根拠を、まずは週足から



先週のロウソクは、陰線になってピンク線にタッチして終わる・・・
と当初は考えていました。

たしかに調整があってピンク線にタッチしたのですが、そこで陰線で終わらずに
急反発をして、陽線で跳ね返す結果となりました。

それがaの地点。この反応は多くのことを教えてくれます。

通常は日足は下落トレンド気味でしたから、
戻り売りがあってしかるべきなポイントでもありました。
それを持ちこたえたということは、
つまり「ドル円は長期的にも強い反発状態にある」と考えることができます。

また、ピンク線をブレイクしてきたという状態は、
普通に引いたトレンドラインをブレイクしてきたこととイコールです。

その場合は、直近天底のフィボ38%まで戻るというのが、よくあるパターンです。

それを考慮すると、上図における38%地点
すなわち、85.80付近まで戻るのではないか?
という仮説が描けます。

また、前回記事で4時間や日足のRSIがすでに買われすぎなので調整が入るのでは?
と予測してみました。

結果は、一瞬大きな調整が入ったもののあっという間に跳ね返す展開となりました。

確かに日足のRSIはすでに買われすぎなのですが、
その上の週足のRSIはまだ半分程度しか回復していません。

ということは、週足以上の規模で反発が入っていると考えることもできます。
その点からみると、ドル円はまだ上値余地があるとみなせます。

また、ホーミングFXとしては、茶色線まで引き付けてからショートを仕掛けたい場面です。
その点からみても85.80付近まではショートを控えたい形になります。


次に日足ですが、



日足ですが、先週の時点では83.80あたりでいったん調整が入ると考えていました。
一瞬は調整入ったのですが、あっという間に跳ね返され、そのライン突破する形となりました。

この時点で、ショートをする根拠がなくなりました。
力強く進んでいるので、さらに上値を考えていきたい場面です。

その場合のターゲットはどこがいいでしょうか?

いままでの防衛ラインだった83.80あたりのレジスタンスを天井として、フィボをあわせてみます。
すると161%ラインが、ちょうど介入があったあとの天井の85.80あたりとリンクします。
そして85.80というのは、週足における直近天底のフィボ38%戻りともリンクします。

というわけで、ここは信頼度の高いターゲット地点としていいでしょう。

引き続きピンク線に支えられる限りは、ジワジワ進んでいく展開となります。

ホーミングFXとしては、トレンド転換後からの手法4の順張りとなり、
ターゲットは85.80という形となります。


次に4時間足。


水色のラインを上に抜いていきました。

ホーミングFXではそれまで手法2による逆張りでした。それはそれで正しいのです。
しかし、手法2の根拠となっていた水色のラインを上に抜かれましたので、
この状況はトレンド転換と定義されます。

トレンド転換直後は乱高下が多いのですが、
今回は安定しながら上がってきました。

ピンク線がサポートになる限りはロングを選択していいでしょう。
ただ、その場合の損切ラインは、水色の83.70付近となります。

まとめると、
12月は恒例のポジション整理の行き過ぎた相場のまき戻しがあると考えられます。
チャートの状況もドルは堅調となっているので、
85.80付近まで進むのではないか?と思います。
それまでは短期でも落ちたところを拾う形でトレードをしたいですね。
しかし、振り落としはいつくるかわからないので、短期でちょこちょこ取りたいと思います。

チャートから見えるファンダのシナリオとしては
地学リスクや株の下落などによって、リスク回避でドルが強くなり、
ドル円は上がり、クロス円は下がる。
そして行き過ぎた相場が巻き戻るという形になりそうかなと考えています。

※11月30日 11:18
昨日からジワジワ上がってくる展開に。いまは少し落ちてますけど、調整による押し目と判断してます。「調整」と「本流」の区別は自分の中でハッキリ決めておくのがいいです。相場はどう動くかわからないですが、シナリオにそっているうちは、決め打ち的な考えでいいと思うんですよね。ただ、「ここを超えたら考えをかえなきゃいけない」というのは必要。この局面の場合は、83.70割するまでは上昇圧力は強いままの状態とみてるので、常に落ちたところをロングで拾いたいですね。

※22:51
ユーロやクロス円売りははまったんですが、ドルも落ちて、円全面高に。急落にはリバウンドがつき物なので、もう少し様子を見たいとは思います。オーバーシュートでは割れたと判断しません、時間的な経過を見て、割ったラインが蓋になるかを見ます。ただし、明日までに84円ラインを回復できないと上昇に赤信号なのですが、弾みがついて進む可能性もあります。

※23:01
いま83.46ですが、反発しそうな気配はあります。さすがにここでとまるかなと。とりあえずロングで短期で拾ってみましたが。トレンドが変わったというより、ボラが拡大してきたと見ています。

急落のリバウンド拾いとしてはチャンスの位置ではあります。

※12月1日 13:18


その後、午前中の推移を見て83.70を試しにいきましたが、そこで跳ね返されました。つまり、レジスタンスとなったので、反発狙いのポジションは手仕舞いし、シナリオを修正します。

日足です。大枠では上に動くと見ていますが、いったん切り込むような調整下落が考えられる形になってきたので、82.90あたりでロングで拾うことにします。短期ではそれまでショートを検討。

※23:13
結局、想定したところまでは調整は入らず、反転上昇となりました。当初予定どおり上値を追っていきます。ただ、上がるにしても急激に上がらずに、3歩進んで2歩下がる形でゆっくりいくのではないかなと考えています。

※12月3日 13:15分
昨日再び高値地点まで戻りましたが、深夜に落ちる形になりました。今日は雇用統計なので、様子をみたいと思います。

雇用統計後の動きとしては、

よかった場合は、85円オーバーまで進行。
悪かった場合は、83.00を割るくらいまで落ちてから、リバウンド急上昇が考えられます。

悪くても日足チャートはここまで上昇で推移しているので、82円後半あたりで買い支えがあると思います。そこまで落ちたら短期で拾いたいところです。

※23:07
雇用統計悪化で急落。当初予定どおり、82.60でロングしてみましたが、反発があるかどうか。日足の茶色線の位置なので。今日は戻ったとしても83.40付近までか。もし、そのあたりまできたら切り上げます。

指標後のプランを図にするとこのような形。1時間足。61%のあたりが普通の水平線とリンクするので、そこまでの戻りを狙っています。ホーミングFXとしては、1分足レベルでの手法5狙いです。急落時は必ず三角持合を考えていきます。


書き忘れました。現状の急落からのトレードプランは、
「相場観マスターブック」71ページの大暴落の場合のトレードプランが参考になります。
5分足の世界では暴落と考えられますよね。
5分足では、72ページの図のように展開し、エリオット波動を描いていくと考えます。
すなわち、その形はそのままトレードプランとして使えるということです。

5分足の場合も写真を載せておくと、プランはこのような感じですね。いまは23:40分です。





↓ご参考になったら押してあげてください。
にほんブログ村 為替ブログ FX デイトレ・(スイング派)へ 人気ブログランキングへ


※このブログの読み方についてはこちらを
| - | - | 15:34 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
# 書評 「禅、シンプル生活のすすめ」
にほんブログ村 為替ブログ FX デイトレ・(スイング派)へ 人気ブログランキングへ

「トレードで勝つことは、禅の修業に似ている」
とは、よく聞く言葉ですよね。

実際、私もそうだと思っています。

禅というのは、身の回りをしっかり整えて、心を落ち着かせるという修行をしますよね。

毎日、禅僧の方が早朝に起きて寺の掃除に勤しむのはなぜだと思いますか?

寺を綺麗にするだけではなく、自分の心を掃除によって綺麗にしているのです。

庭の塵を掃くことは、自分の心の塵を掃くこととイコール、というわけですね。

靴をそろえられない人や、机が散らかっている人は、心も乱れている、

その乱れから直していかないと、心もスッキリしない。

禅は心の平静の保ち方を教えてくれます。



私は相場というのは、逆説でできた世界だと思っています。
ゾーンの著者もそういっていますね。

あらゆることが逆にできているんですが、その最大の逆な構造が、

「欲深い人は、もうけられない」

という、ある意味、かなり酷い根本原理です。

FXをする人って、それは欲深いに決まっていますよね・・・

でも、そうした心を持つ人は、必ずお金を失って終わるのです。

お金を得たい→お金を失う
お金はいらない。規則正しくトレードしてみよう→お金増える

というようなまるで鏡のような図式になっています。

「トレードを通して、規律を学び、自己を磨いていくこと」が大事なんですよね。



トレードというと、「お金儲けが目的の汚い世界だ」

と、世間ではそう思われるでしょう。

けど、実際は、「規律を守るしっかりした人でないと勝つことができない」

というとても美しい心がけがいる世界です。

だから、トレードをやると規律が育まれ、どんどんいい影響が出てきます。
身も心も洗われるようになりますよ。

・・・なんていうと、宗教みたいになってしまいますが(笑)、
そういうところは実際あるんですよね。

この考え一般人は理解できないと思うのです。
でも、それでいいんです。
勝ち組たちは、理解しないでもらいたいと思っています。
といわなくても、一般人が理解することはないでしょう。

勝つ本質が、一般人の思考とまるで違うところにある
だから、少数派だけが勝てる・・・というわけなのですから。


この本に書かれていることは、
掃除をするとか、脱いだ靴をそろえるとか、字を丁寧に書くとか当たり前のことです。
でも、その当たり前のことを日々気をつけて生活している人は、少数だと思います。

読んでみるとトレードに通じることが多々ありますね・・・
というか、トレードのことを語っている本に見えてきます。
トレードで勝つというのは、やはり禅の修業と良く似ているんですよね。

まずは、自分の机を綺麗に片付けること。
トレードが上手くいかないときは「掃除をしてみる」

それが心を整理するのに、いちばんいいと思います。


↓ご参考になったら押してあげてください。
にほんブログ村 為替ブログ FX デイトレ・(スイング派)へ 人気ブログランキングへ


※このブログの読み方についてはこちらを
| - | - | 23:25 | category: FX上達のヒント(コラム) |
# ドル円の現状
 にほんブログ村 為替ブログ FX デイトレ・(スイング派)へ 人気ブログランキングへ

ドル円のその後ですが、その後、煮詰まってます。

4時間足。




黄色線がサポートラインで、ショートするならターゲットになります。
とりあえず、RSIが買われすぎに達したら、また下落してくると考えます。

ホーミングFXでは手法2なので、
ボリンジャーバンド+2σからショートが有利なところ。

週足で陰線を作るのが普通の流れとは思いますので、
明日あたりに急落には注意したいですね。

また大きく動いたら更新予定。

※11月26日 12:32
83.80付近まできて、1時間RSIも買われすぎに達したので
ここで売りをかけてみます。
4時間足ボリバンも+2σなので。

最近私がRSIについてよく書くのは
「裁量だと待てずに焦ってエントリーしてしまう」という
悩みを持つ人が多いと思っているからです。

そうした人にどうしたら説明しやすいかというと
RSIが一番わかりやすいかなと思ったからです。
特にサポートとレジスタンスがキッチリきまっているような相場なら
使っている足のRSIが30%・70%になるまで待つといいです。
これめちゃくちゃわかりやすいですよね。

ただ、使っている足で利食いとかも決めるべきで
5分のRSIから入ったのなら、20pipsくらいを狙い
1時間のRSIから入ったのなら、50pipsくらいを狙う・・・
というように最大利益確定範囲を決めておかないとダメですよね。
それ以上は「利大」ではなくて、「ただの欲張り」です。

しかし、例外もあって、

これが、たとえば1日のRSIが買われすぎで、
4時間も買われすぎで、1時間も買われすぎで5分も買われすぎ・・・

というような全部同調しているときは、
1日足基準で相場が動きやすいということです。
5分でエントリーしても100pipsくらい逆に動いていきやすいということです。
こういうときは、例外的に5分でもったポジションの利をどんどん伸ばすのもアリです。

たいてい逆転するときはハッキリした水平線に当たるので、
やはり水平線を見ることは重要です。

あとレンジ相場であってもRSIの買われすぎ・売られすぎには2度アタックしてくることが多いので、
つまり2度目あたりから逆張りしたほうがいいというのもあります。

これはすなわちチャートでは、ダブルトップの形を描いているわけですし、
RSIではダイバージェンスを描くわけでもあります。

ダブルトップがいいとかRSIがいいとか、水平線がいいとか、人それぞれですが、
つまり、トレードの優位点というのは、全部リンクしているわけです。
だから自分が信じられるものを基準にしてれば問題ないということでもあるのですよね。


※15:26
再び80までジワジワ上がってきましたが、天井付近かなと思っています。
4時間足ではもう少し上げ幅はありそうですが、あっても一瞬オーバーシュートして84円タッチぐらいかなと。

損切20pips、利食い50pipsぐらいを狙っています。

ここでエントリーラインをサポートにして上がっていった場合、
それは違う局面になるので損切って新プランで対応ということになるのですが、
最近はオーバーシュートしたあと1日かかってあげたものを
急ターンで上げた分を1時間で全部戻す
というようなパターンが続いているので天井付近のロングは十分様子を見たいところですし、
ロングするにしてもいまロングする必要はまったくないと思います。落ちてから拾えばいいのですから。

※00:05
お昼ごろのデイトレポジションは思惑どおりにいかず84.00で損切。−20pips程度。
トレードプランを変更することにます。

いま短期では84.17でショート入れました。

こうなると、次は、83.80あたりでロングを入れたい展開です。

※0:18
83.90付近にあったレジスタンスを上に抜いたわけなので、
相場の手順としては、次はそこがサポートに変化したかどうかを試しにいきます。

で、今度はそこで買ってくる人が多数出ると考えます。

今日の私のようにそのラインを手がかりに売っていた人は、
相場に根拠を覆されたわけなので、ドテンに切りかえる・・・
で、そこがサポートとなるようだったら、
ドル円は急騰するような理不尽な展開があるかなと考えてます。




↓ご参考になったら押してあげてください。
にほんブログ村 為替ブログ FX デイトレ・(スイング派)へ 人気ブログランキングへ


※このブログの読み方についてはこちらを
| - | - | 21:09 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
# 「ホーミングFX」販売終了のお知らせ
にほんブログ村 為替ブログ FX デイトレ・(スイング派)へ 人気ブログランキングへ

突然ですが、

インフォカート及びインフォトップで公開していた
私の著作「ホーミングFX」について、

来月 12月31日を持ちまして、公開を終了することにしました。

公開後2年たち、本数が多くなってしまったこともあり、
私自身のサポートのキャパシティなども考慮した上でのことです。
2年間という区切りを向かえた心境の変化もあります。

サポートとこのブログは引き続き続けます。

どうぞ宜しくお願いいたします。

千草より


※11月25日22:47 文章が長く意図がわかりずらかったので、修正させていただきました。

●短期裁量トレーダー勝利のバイブル! 【ホーミングFX】 


※このブログの読み方についてはこちらを
| - | - | 08:00 | category: - |
# プラン立案【やや簡単】今週は82.40まで売り、そこからは買い
にほんブログ村 為替ブログ FX デイトレ・(スイング派)へ 人気ブログランキングへ

だいたい前回記事で描いたプランどおりの進行となりました。
見比べていただければ、トレードプランの大切さがわかると同時に
相場がランダムウォークではないことがわかって頂けるかと思います。

もういちど週足から見てみます。



予想どおりに黄色線に叩かれて陰線スタートとなったので、
次はピンク線までの下がりを考えます。そこが82.40ライン。
このライン覚えておいてください。ホーミングFXでは現状から手法4の戻り売り狙ですね。

ちなみに上のフィボナッチの当て方は、下の日足の考えで当てているのですが、
このように週足で見た場合、左のピークがちょうど161%増しにありますよね。
つまり、このチャート黄金分割的に統制が取れているのです。
すなわち、予測しやすいパターンです。

次に日足



左のフィボナッチは、直近天底に当てたものです。キチンと61%まで戻り、売りが入りました。
RSIにも注目してみてください。ちゃんと買われすぎの70%ラインが抵抗となっています。
で、フィボナッチの61%から売りが入った場合、次の目標地点はどう算出すればいいでしょうか?

それは、また直近天底にフィボナッチを当ててみればいいのです。

すると今度は右側をみてもらえるとわかるように82.40付近に61%のラインがあるので、
「とりあえずショートはここまでを狙おうか」というプランが瞬時に描けます。
(日足だけ見たホーミングFXでいうと、戻りを狙う手法4「再」エントリーです)

そして「じゃあ、そこまでもし売られたらロングで拾おうか」というプランも同時に描けます。
(日足だけ見たホーミングFXでいうと、押し目を狙う手法4エントリー)

つまり、ショート派のプランは前者で、ロング派のプランは後者です。
これだけで、どのあたりで売り買いが強まりそうか目処が立ちます。

次に4時間足。



日足で述べたように、注目ポイント1の地点。ここまでショートで取りたい。
つまり82.40付近までですね。
その後、そこからは買い支えがあると見ますが、
もし下落が強い場合は、注目ポイント2の地点81.60まで進むことを考慮します。
ここはフィボナッチの38%ラインでもあり、普通に水平線支持線が引けるところですから、
ダブルリンクとなるので、信頼度の高い地点です。
ここまできたら強く買ってみたいとは思います。
そして、そこまできたとき、おそらくRSIは30%地点あたりにあるのではないでしょうか?

まとめると、
週足、日足、4時間足、どの足でも82.40あたりは注目すべきポイントとなっています。
なので、今週は82.40までの軟化を考え、基本ショートで戻り売り。
82.40まで落ちるなら短期で買い。
というようなプランが描けます。

このプランを白紙にしなければいけない場合は、
83.00で持ちこたえたままじわじわ上がってきて、
83.70から上に進みだしたときです。
そのときは方針を転換します。


・・・というように、チャートを使うとけっこう具体的なプランが立てることができます。

トレード経験が浅いうちは、現状のテクニカルの数値ばかりを気にしてしまいがちなのですが、
未来のテクニカルの数値まで予測して、プランを立てることも視野に入れてみるといいと思います。

「ああなった」場合に「こうしよう」というのを事前に考えておけば、
必ずトレードは上達するはずですし、
また、そうしたプランがない人は勝てるわけがないと思います。
他人のブログなどを参考にするときも「未来のプランを描いているかどうか?」
そこに着目すれば、その人が本当にトレードをやっているかどうかはわかります。

過去のトレードを解説しているのか、それとも未来の形を解説しているのか・・・?
やはり、ブログなどを見ていても上手いと思う人は未来の形を解説できている人です。

※15:40
韓国と北朝鮮が交戦というサプライズが飛び込んできたので、ショート撤退。
プランを修正。短期的に高騰の可能性もでてきたので、70から超えて進みだしたら
短期的にロングで取っていきます。86.00までを見ます。

週足で見ると86.00に茶色線があり、上のチャートも水平ラインが引けるので、今後の情勢でそこまで突発的に戻る可能性も。

※0:15
その後、83.70ラインを超えることができずに停滞。その後急落。
70のレジスタンスが抜けなかったので、元のプランどおりに走った形ですが、
今日は想定外の出来事が起きたのと、ボラティリティが増大したので
FOMC明けまで様子をみたいと思います。

1時間足RSIはかなり売られすぎなので、突っ込み売りも危険。

ここからまた83.70超えの可能性もあるし

ともかくボラティリティが増えたら1分や5分のスキャルメインにしたほうがよいですね。

※11月24日 11:38
FOMC後に上昇しましたが、83.40付近がレジスタンスとなっているので、最初のプランどおり戻り売りでいきます。82.40付近までもう一回押されることを考えます。地学リスクもあったのですが、あまり影響もなさそうでした。ただ昨日から動きが激しく大変動がおこりやすい地合のため分足レベルで判断していこうと思います。

※12:43
ホーミングFXのユーザー様から
ホーミングFXではファンダメンタル要素は一切加味しないのに、
昨日の15:40で一時ファンダメンタルを理由にプランを変更されたのは
どうしてでしょうか?

というご質問を受けましたので、以下ブログでも補足いたします。

昨日の上昇はファンダメンタル要因を重視したというよりも
「チャートが83.70のラインを試してきた」という「事実」が
プラン変更を検討する原因となったということですね。

私としてはチャート的に83.70がレジスタンスラインと思っていましたので、
そこを抜かれて進みだしたら、違う局面になるため、
すぐに新たなプランを用意して対応しなければならなかったということです。

しかし結果は
83.70がサポートラインにならずに再度跳ね返されたので
新たな局面には至りませんでした。
が、あの瞬間は一気にボラティリティが拡大してきたので、かなり微妙な局面でした。
短期トレードを損切して状況を見守る必要がありました。
もし、もう一押しされていたら違う展開になったと思います。

「アジア情勢が不安になるからドルが買われるだろう=ドル円が上がるだろう」
というファンダメンタル的な判断ではなくて、

「83.70を突破するなら、そこをサポートラインとしてチャートは上がるだろう」
というテクニカル判断ということですね。

ホーミングFX購入者様以外にもブログを見ている人が多くいるので
ちょっとわかりやすく書いたのが誤解を招いたかもしれません。

マニュアルどおりデイトレードなら
ファンダメンタルは一切考慮しなくて問題ありません。
チャートは、ファンダメンタル要素を加味したものだからです。


↓ご参考になったら押してあげてください。
にほんブログ村 為替ブログ FX デイトレ・(スイング派)へ 人気ブログランキングへ


※このブログの読み方についてはこちらを
| - | - | 08:13 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
アーカイブ
プロフィール
そのほか
サイトサーチ