久しぶりの更新になります。
先週は長期で出かけていたのですが、帰ってきたら前回記事で書いたように82.50付近までジワジワ落ちてくる展開となりました。82.50まではこなかったのですが、先ほどまあ底打ちかなと見て、82.80付近でロングでひろっておきました。
現状の日足です。
ホーミングFXでは、手法2を意識して、ボリンジャーバンドの−2σからロングをかけます。
だいたい−2σにふれるくらいまできたら逆張りでいいでしょう。
1週間前の記事をみてもらうとわかると思いますが、この形は想定していたものです。なので計画通りロングで入ります。
この場合のターゲットは84.40付近になるのですが、下落した場合はすぐ撤退します。
ちょっと懸念するところもあります。
だいたいこうしたリバウンド局面では、一度リバウンドが入ってから、放物線を描くようにチャートが戻ってきて、直近天底のフィボナッチの38%まで急落するというのがよくあるパターンなのです。
なので、これ以上落ちる展開になったら、81.80付近までの下落を考えたいところ。それはサブプランなのですが、現状はとりあずホーミングFXでは手法2として、ロングをしかけます。
これは日足のチャートなので、一週間くらい様子を見た感じになったわけですが、
これが5分足のチャートでも同じことです。
このチャートが5分足だったら、1、2時間待ってから下がってきたので、ロングという感じで判断した場面だと思います。
どっちに進むかわからない状況になったら様子をみて、勝算のある位置で入ります。
なお、インフォカート・インフォトップで販売している私の著作
「ホーミングFX」(このブログで解説している手法)ですが、
12月31日を持ちまして終了となります。
こちらのブログは引き続き続けますので、宜しくお願いいたします。
※12月28日 11:52
ユーロの上昇でドルはやや下げて82.60台。上記記事は日足からのトレーディングなので、損切りは−50pips、利食いは+100pips以上を考えてます。レバも5倍程度。入ったあとは、ロウソク5本くらいは推移をみていきたいところです。年明けまで置いておこうと考えています。デイトレは値が飛ぶので年明けからがよいと思います。
大切なのは、自分が使った足のスケールで推移を見ること。だいたいロウソク5本くらいは様子をみたいところです。仮に1分足でトレードをするのであれば、5分くらいは思う方向にいかなくても様子を見るべきです。同様に1時間足なら5時間程度、同様に日足なら1週間程度という感じです。トレーダーは神様ではないわけですから、エントリーした瞬間にその方向に進んでいくというのは、あまりないです。確率の高い方向にかけたら、時間の経過も利用してください。確率は時間の経過によっても示現するからです(
確率的裁量トレード入門の34P参照)。有利な位置で仕掛けても思う方向に進むには多少時間がかかるものです。
書いている間に50付近まできたので、もう少しロングを上積み。あとはしばらく推移を見ます。
※20:48
ここで急落となりました。上図の38%の81.80付近まで勢い好く落ちてからリバウンドかなと。ここまで落ちるならデイトレでも入ります。81.85からロングを入れてみました。利食いは82.40付近狙い。日足のポジションはしばらく様子をみてみます。あせってもしかたありませんし、まだ戻ると見ています。明日、明後日で戻ったところで叩かれる格好になったら切ろうと思います。
これ以上落ちるのであれば、イレギュラーな状態で、おかしな大変動にもなりかねませんが・・・。フィボナッチのラインで少しは持ちこたえるのではないかと思います。
※2:03
反発が入って、日足は長いヒゲがでてきたのでこのまま終われば明日反発が期待できる形に。先ほどのデイトレポジションは82.50に利食い注文を出しておきます。とりあえずはそこまでは戻るのではないかと。82.50というのは、1時間足レベルでの直近天底のフィボナッチ61%地点であり、レジスタンスラインが発生しそうな位置でもあります。
1時間足。このあとピンク線の上にチャートが乗ると、黄色の軌道で進みやすくなります。
あと回復するプランを描くときは、シンメトリー(左右対称)も意識します。
急落後は急騰しやすく、落ちてきた軌道と同じ軌道を描いて上がりやすいのです。
そうなるとVボトムの形になります。
※12月29日 10:06
昨日のポジションは82.50で利食いとなり、+70pips程度。いま82.28ですが、またここでロングで拾っておきます(デイトレポジションです)。今度はちょっと長めに持ちます。以下日足の現状。ヒゲで持ちこたえたので、今日は反発しやすい場面。日足のピンク線あたりまでは戻るのではないかと考えています。今日陽線が出るようなら、まだ手法2の状態なのでロング戦略続行します。
ホーミングFXの手法について補足しておくと1時間や5分足は下落トレンドなのでホーミングFXではショート4でをかけようという場面に見えるのですが、日足が上図で解説したように反発しそうな位置にあるから、ショートはかけずらい場面なのです。戻り売りをするとしたら、私が利食いした82.50の位置から手法4でショートをかけて20pipsほど狙うのがよかったと思います。ピンク線が上向いてきたらリバウンドに警戒します。私はもともとロングを考えていたので、「ロングするならどこで入れば勝てるか?」のみ考えています。難しい局面だと思うのでここは下手にロングショートどちらも取ろうと考えるよりは、一方方向でアプローチしたほうが危険は少ないです。
あと一点書き忘れましたが、日足はここまでレンジの状態なので、日足以下の足では、上がり下がりの切り替わりが早くなります。昨日のように急落したら、今度は戻り売りもこずに上げ続けていってこいになるような、ジェットコースターのような展開になりやすいのです。短い足を見ているとなんでこんなに荒く動くのかと感じるわけですが、なんのことはない日足がレンジだからいったりきたりしているだけ・・・ということなのです。
※12月30日 10:04
昨日のポジションはその後82.90でカットとなりました。−35pips程度。日足で持っていたポジションもフィボナッチ割れで切ることにしました。−100pips程度です。損切となったということは、相場の展開が違う局面になったということで、暴落にも注意しなければならないです。こうなってしまうと、80.00までの急落が濃厚になります。日足のサポートの手がかりが失われたので、ロングする理由も失われました。イコール世界中で私のようにロングをしていた人が売りにまわるということなので、ドミノ倒しのように落ちていく展開になりやすいです。
もしサポートラインの80.00近くまできたらロングで拾いたいところですが・・・。見ていてもリバウンドがほとんどないので、ためしに短期では81.40からショートを入れてみます。
今週からの相場の動きは、危険な動きです。いきなりボラティリティが拡大しましたし、いきなり買い支えがなくなりました。いつもとは違う展開なので今後は十分気をつけなければなりません。リーマンショックのような出来事はいつでもおこる可能性があります。ただ、それを毎日想定していては欲張りでやられますが(ここ非常に注意です。いったん大変動で大きくもうけた人は同じことをやりつづけて退場になります。大変動はあまりおこらない出来事です)、いつかは起こることなので損切はしとかなければなりません。
※11:16
ちょっとショートかけてみたんですが11時台からやや買い支えが入ってきたので+5pipsほどで撤退。時間足レベルで陽線がでてきたのでやや回復しそうか。RSIもいっぱいなのでやや戻ったあと落ちる展開か・・・。短期では82.00まで戻ってからショートを狙うプランに変更。そこまでドテンロングに切り替えました。以下1時間足。
※12月30日 23:55
参加者が少ないので動意がなくなってきましたが、ようやく買い支えがきつつあるので、しばらくロング保持とします。上図は1時間足ですが、現在の4時間が同じ形のチャートなので、少し時間をかけて戻りそうかと見ています。
※12月31日 14:03
その後再び売られて50まで下がり動意がなくなったので、午前中に決済としました。+10pips程度。4時間足のピンク線の下にいるので、その上にあがってくるまで勢いがない状態。今年はこれで終了とします。
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