# プラン立案【難しい】リスク回避の流れだが、一旦の反発を考えたい
2011.02.28 Monday
先週からリビア危機の市場テーマが出現し、リスク回避の円買いの展開となりました。
いままで上昇基調だったところに突然急落がきたため、冷や水を浴びせられた形です。
日足から見ます。
上昇後に急落で戻されましたが、若干角度のあるサポートラインに助けられています。
またボリンジャーバンドも−2σ地点なので、一旦は下落を止められそうな場所です。
逆にここを抜かれると非常に厳しくはなりますが、
即下がったら撤退するのであれば、反発狙いのロングなら悪くない場所です。
ホーミングFXとしてはトレンド転換後の乱高下が続いています。
そういうときはレンジ相場として対応しますので、手法2とみなして逆張りとなりますね。
ただ、日足基準で入るとしても乱高下中なので
50pips程度をめどに利食いをしたほうがいいでしょう。
次に4時間足
次に4時間足。急落しましたが、さすがに売られすぎと思います。
トレンドラインからは離れ、RSIも売られすぎに位置しているので
一旦トレンドラインのところまで戻ってくるのではないか?
そして、そこまで戻るならリビア危機が一段落したとみて、
買戻しが入りぬけてくるのではないか?と考えます。
そう考えるのも日足としては再度の反発局面だからです。
というわけでさきほどデイトレ以上のスパンでは81.65でロングポジションを持ちました。
2日間ほど様子をみてみます。
短期トレードは、レンジ気味に推移しているので、5分RSIを使って、10pips目処にとっていこうと思っています。
今週は相場が不安定かつ雇用統計もあるので、あまり長くポジションは持たないほうがいいでしょう。欲張らずにこまめに利食いしていきたいところです。
※3月3日 15:54
今週外出していましたが、ドル円の動向はさほどかわらず。回復したものの想定していたトレンドラインに当たって戻り売られています。ロングしていたものは50pipsでリミットとなりました。再度落ちているので、また拾って50pipsほど狙うのが有効と思います。ファンダ的にはリビア危機の解決と雇用統計改善が重なった場合、吹き上がりそうな局面です。先ほど和平交渉もあったようなので動くかもしれません。ファンダではそういう理由もあるのですが、テクニカル的にも現在地点は底で反発が考えられるところです。
といったリスク回避の円買いが収まり、ドル高復活のシナリオを考えると、ユーロドルやポンドドルなどは高値圏に来ているので売り浴びせたいところでもあります。とするとドル円は回復し、クロス円はストレートがいまいちならば、さして上がらないケースが考えられます。とすれば、ドル円を買い、そしてユーロドルやポンドドルを売るのがベター・・・そんな案が浮かびます。
そんな感じでシナリオを考えてトレードするけれども、まったくそれに固執はしない、結果が違ったらすぐ別案を作って対応する姿勢というのが大切です。
※23:41
リスク回避後退で、だいたい上の流れで夕方から進んできましたが、トリシェの利上げ発言が入ったことで円からドルよりもユーロに強くシフトし、ユーロ高騰。そこは予想外で損切でしたが、円が弱まったのはかわりなく、ドル円のほうで大きく取れたので結果はOK。ポンドドルはあまり動かずS持ちのまま。大きく動いたのならユーロドルは再度売りで入ろうと思ってます。あまり他通貨のこと書くとごちゃごちゃしますのでこのへんで。
ブログは明日更新します。
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| - | - | 13:58 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |