「FX意識改革」ブログ

 2009年からFXのトレードについて真面目に解説しています。
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# プラン立案【難しい】安値更新のあとの介入。今後の展開は?
75.50まできたところで、介入が入りました。今日はユーロ売りのほうだったのでこの動きは取れなかったのですが、このあとからドル円相場に参加したいと思います。

日足。


このあと追加介入がしばらくこないようであれば、77.50ラインがいままでレジスタンスだったので、それを確かめにくる動きとなったあと、反発となります。このあたりまで下がるようなら追加介入もありえますし、実際なくても、市場参加者はこの巨大な上げを見てしまっているので、ショートは怖い状態ですからそのあたりで切り上げとなります。

現状からさらに介入が続きぐんぐん上がるような展開となってしまったら、様子見をしたいと思います。追加介入があるかどうか?こればかりは予測はできません。

4時間足。

日足の動きを考えると、このような展開となります。

「大きく動いたら三角持合を考える」

なぜなら、上がったのなら売ろうという勢力が出てきて下がり、
下がったのなら、上がっていたのだから買おうという勢力が出てきて上がり、
双方がしのぎを削ってからどちらかに動いていく

という展開になるからです。

まとめると、介入が続かなければ、落ち着いてくると考えますが、追加介入がきたら80.00ラインタッチもありえます。しかし、その介入警戒はまた明日の朝くらいにならないと起こらないのではないか? と考えるわけです。一度介入した効果を見定めたいというのもあるでしょうし。

というわけで現状からは売りなのですが、もちろんストップは午前中の高値あたり79.50につけないとアウトです。

※15:07
79.15付近から1時間足レベルで売ってはみたのですが、先ほどから上げが入る展開。しかし、介入ではなく仕掛け的な動きのようなので、もう少し保持としています。まあ、ドル円よりストレート売ったほうがいいですけどね。

※20:23
あっさりトレードプランどおりに進行。0:00くらいまでは売りの場面かなと思いますが、まああまり欲張らないのがいいでしょうね。夜から朝方にかけて、「また明日の朝に介入くるんじゃないか?」という流れに当然なりますので、そうなったらロングで、で、朝介入がなかったら、即売り・・・というような考えです。



※先日お知らせした他通貨の解説についてですが、今週中に新しいブログを立ち上げることができそうです。こちらで近日中にお知らせしますので、もうしばらくお待ちください。


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# FX意識改革63 好不調の波を知る
トレードは、調子がいいときもあれば、
とことんツイていない展開になることもあります。

調子がいいときは、なにをやっても上手くいき、資金も急激に増えますが、
調子が悪くなると、とたんにトレードのリズムが乱れて大損をしてしまうものです。

今回は調子が悪くなったときの対処法について、お話したいと思います。


いきなり話がそれてしまいますが、
最近、私の趣味に凧揚げが加わりました。

凧揚げといっても、普通の和凧やゲイラカイトではなくて、
最近開発されたリアルな鳥のように飛ぶバイオカイトというものです。
上空を鳥のように旋回するように飛びます。

専用のリールが付いた竿でトビなどの鳥の形をした凧を揚げるのですが、
あまりに挙動がリアルなので、うまく飛ばすと本物のトビが寄ってきたりします。

公園で飛ばすと必ず「え! それなんて凧ですか? どこで売っているんですか?」
と話かけられるんですが、ネットでしか売っていません。

とまぁ、大人趣味的な凧なんですが、
リラックス効果もあり、トレードの気分転換には最適です。
興味ある方は「バイオカイト」で検索してみてください。


で、この凧揚げが意外にスポーツ性があり、とても面白いものです。
テクニックが必要で、練習しないと上手く飛びません。

まず最初のフライトが肝心で、
低空では常に乱気流が発生していて、
風が吹いたときにすぐに上空30mまで飛ばさないと、すぐに墜落してしまうのです。

しかし、上空30m以上に揚げることができれば、
風が多層になっていて、少し落ちても下の風に支えられるようになります。
こうなると、安定してちょっとやそっとじゃ落ちなくなり、グングンと上昇をし始めます。
低空域を脱することができれば、凧揚げはかなり楽になるんですね。

このあたり、FX開始直後によく似ているなと思います。
資金が少ないうちは、何度もお金を失いますが、
ある程度資金が増えてくると、無茶なトレードをしない限りは、墜落することはなくなり、
余裕をもってトレードをできるようになります。
資金の少ない低空域を脱すれば、トレードも楽になってきます。

あるいは、上昇トレンドも上昇気流のようなものですよね。
いったん上がり始めれば、幾重にも風が吹き(買い支えが入り)、
ちょっとやそっとでは落ちてこなくなります。
こうなれば、あとは風まかせのごとく、楽に稼ぐことができるようになります。


しかし、一転して風がやんでしまうと、ピンチになります。

上空で風が吹いているときは、凧はグングン飛んでいきますが、
風がやんだときは、その場でじっと耐えなければなりません。

具体的には、風が来るまでは、糸を少しづつ巻き取りながら、
凧を滑空させひたすら風がくるのを待ち続けるのです。

このときは凧の高度はジワジワと落ちていき、苦しいところですが、
耐えていればまた風が出てきて上がり始めるのです。
逆に焦って糸を強く巻き取ったりしていると、凧の挙動が乱れ急落につながってしまいます。
ただ、ジッと耐え続けることが必要なのです。


このあたりもトレードでもよくある展開ですよね。
ルールどおり正しいトレードをしているのに、
損切りが3回、4回と続いてしまうことがあります。

このときに焦って方針をかえたり、無茶なトレードで一発逆転を狙ってしまうと
回復するどころか急降下になってしまいます。

結果的にジタバタ動いたほうが大損をしてしまい、
ジット耐えていたほうが微損で苦しい区間を通り抜けて、
また利食いが連発できる好調な区間につないでいくことができるのです。

このようにトレードでも好調と不調の波があるということをまず最初に認識して、
不調のときはどうすればいいか? それを常に覚悟しておくことです。

不調のときは、ジワジワ損が拡大していくと思いますが、それでいいのです。
損することは避けられません。それを小額に留め続けるということが大切なのです。

耐えることなくして、勝利はありません。
耐えていれば、やがて風が吹き始め、ドローダウンの期間は終了します。
そして、耐えた者だけに、そのご褒美として、ボーナスのような大勝が与えられるのです。


いままで凧揚げにたとえて、不調時のしのぎ方を話をしてきましたが、
これって、すべてのことについてもいえますよね。

スポーツで負けているときもそうですし、
人生が上手くいっていないときもそうです。

たとえば嫌な仕事ばかりで、会社をやめたいなーと思っていても
そこで焦って決断せずに、地道に日々やれることをやり、耐えていれば、
また仕事が面白くなってくるという流れになったりします。

といように、
すべてのものにはバロメーターのような
好不調の波があるのです。

だから、トレードで学んだことは、すべて日常に通じていますし、
日常で学んだことは、すべてトレードにも活かすことができます。

不調のときも自分自身の考えをいかにブレさせずに貫けるか?

いかに決めたことを徹底できるか?

・・・ということですよね。


あえて私がいうまでもなく、
みなさんは今までの人生経験ですでに知っているはずです。
ぜひ、それをトレードに活かしてみてください。


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# トレードプランの記事の拡張を検討中
ドル円の動向はジリ安のまま推移していて、
5分のRSI見ながら買われすぎで売る作業の繰り返し。
そろそろ大きく落ちそうなので、週明けは気をつけたいとこですが。

さて、以前からブログ読者の方から

「ドル円だけではなくユーロドルなど
 他通貨のトレードプランの立て方も勉強したいので書いてほしい」

という声を頂いているのですが、

そのたび

「基本的にはトレードプランの作り方は同じなので、
 ブログ記事を参考にしてご自分が使う足や通貨に当てはめて考えて頂ければ・・・」

とお答えしてきました。

お答えし続けていつの間にか3年近くなりました。

しかし、ここ最近になって声が多くなり、このまま断り続けるのもどうかと思い、
私自身もトレードの準備で行なっていることなので、
試しに年末くらいまでのスパンでやってみようと思いました。

できればドル円以外にユーロドル、ポンドドル、オージードルも。
それなら、クロス円をやっている方も参考にして頂けると思います。

1日1回程度、現状の1時間足のチャートをテキスト代わりにして、
トレードプランの立案方法や、テクニカルによる判断の方法などを
まとめていきたいと思います。

ただ、かなりボリュームも多くなると思うので、
記事の閲覧は有料とさせてください。
(とはいっても高額にはしません。
 記事の報酬として飲み代をおごってもらうくらいの感じでしょうか・・・)

ちょっとした会員的なサイトを作ってもらうので、
そこで記事を見たいときだけ、月額制で見て頂く形を考えています。

いつでも入れて、いつでもやめられる。
また見たくなったら入っていただけるようにする。
それで、そのときはいままで書いた過去記事も閲覧できる。
とすれば、みなさんのトレード力の向上に少しは貢献できそうかと思います。

以上は私の頭の中での思いつきなので
また進展あったらブログでご報告します。
プラン構築自体は毎日やっているルーチンワークなので
やろうと思えば、すぐに行なえるので、
とんとん拍子で来週にもご用意できるかもしれません。

以上はもちろん興味ある方だけに。

このブログ自体は、いつもとかわりなく続けていきます。


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# プラン立案【やや簡単】75.00アタックを想定する
76.00ラインを割れて75円アタックに入っている場面です。


日足から見ます。

レンジ相場の下限なのですが、次第に崩れてきた感があります。
なぜ、そう感じるのかといえば、

1..ボリンジャーバンド±2σ線が拡張してきたから
2.ピンク線が下を向いてきたから
3.76.00サポートをいったん割ったから

というのが理由です。特にピンク線がこのあと傾いてきたら、以後それがレジスタンスとして機能しますから、それを上抜いてくるまではショートでいけばいいのです。

次に4時間足ですが。


76.00ラインを割ったあとは、やはり介入警戒のリバウンドがあり、乱高下となりました。
が、いったんは割ったわけなのですから、また戻ったところで売ろうという勢力が出てきます。

なので、このあとも下落の危険は高い状態。
しかも、毎度毎度のことですが、こうした歴史的な節目が近くなると、
たとえば明け方の市場参加者が薄くなった時間を狙って、
一気に100pipsドカンと下げるという仕掛け的な動きが、けっこうあるんです。

だから、ショートで取るのも取りにくいところなんですよね。
動くまでは拮抗してなかなか動かず、たった一瞬で勝敗が決して、
動いたあとは今度はリバウンドの流れになっている・・・
という瞬間的な動きになりがちなので、慎重にいかなければなりません。

とりあえずショートを持って、75円付近まで落ちたらすぐ利食い。ということです。


最後に1時間足も。

このチャートぱっと見で、どんな感想を持ちますか?

私は「弱弱しい」という感想を持ちます。
まるで土台がふにゃふにゃしている地盤のようです。

ここからは2パターン。
ひとつは、素直にジリ下げが続き、最後にストンと急落してフィナーレ。
これが普通の展開。

もうひとつは、釣り上げが入ったあとに、倍落とし。
これはいやらしい展開。

どちらがきても現状はロングはできません。「上がったら売る」の一手です。


まとめると、76.00割れしたので、次のターゲットは75.00になっています。
そのターゲットは、動き出したら一瞬で達成されそうです。
もし、達成したのなら次は介入騒ぎがでてきて、急激なリバウンドも入るでしょう。
波乱の場面のトレードになるので、仕掛けどころは慎重に。


いつもブログみていただいてありがとうございます。
未来の展開を超具体的に書いているブログなんですが、
ランキング的には下のほうなので、
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# プラン立案【やや簡単】再度の76円アタックを考える
ドル円が動いてきました。

週足から見ていきます。


リバーサルで陰線が出てピンク線の下にきました。
こうなると週足レベルでは、ロングはできません。
一気に落ちそうな場面です。

ただ、ドル円の場合は介入があるのでここからはショートは長時間持ちたくないとこです。
ショートして落ちたらマメに利食いしていくしかありません。

日足。

ボリンジャーバンドだけ使っているトレーダーならロングでしょう。
でも、ここは上の足が影響しますから、ロングは危険です。
ホーミングFXで、週足と日足の組み合わせでみるとしたら、
これは手法3パターンなのですから、この時点で利食いして逆張りはしません。
ショートは利食いがベター、攻撃的にいくなら利益延長で少し様子見。

4時間足。

リバウンド後の折り返しが入りました。
入った瞬間にトレンドラインと水平線が引けます。
(折り返しが実際入る前も、ラインは先読みで引けますよね)

ピンク線を越えてくるまではショート。
それを超えるとき、緑色のトレンドラインもブレイクにきますから、
そのときはショート撤退でまた高値から仕掛けなおしを考えます。

1時間足。

前回、金曜日の22時ごろに考えたプランと現状、見比べてみてください。

次は、2番底アタックを考えますから、ショートで76.00まで折り返し狙い。

そこからは76.00の壁が利いている間はロングでもいいと思いますが、
割れたらすぐに撤退することが条件です。

ちなみに金曜の22時の底からロングエントリーは、
ホーミングFXでは手法4の再エントリールール。
そしてさきほど76.45からのショートは、手法4ルール。
となりますね。

まとめると、再度76.00アタックがあります。
そこからはそのラインで数日もみそうですが、やがては割れてしまうでしょう。
介入は75円をつけないとやりにくいのではないかと思います。


※18:46
76.10をつけたあとやや反発。ここから少し回復して、長い時間もみあうのでは?と考えてます。上がってきたらまた高値から売りで、76円割ったときは介入警戒もあり、波乱の展開となるので少し様子を見ます。


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