「FX意識改革」ブログ

 2009年からFXのトレードについて真面目に解説しています。
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# プラン立案【やや難しい】全通貨が落ちるリスク回避の流れに要注意
 昨日急落があり、相場の状況が変化してきました。

・4時間足

※訂正 増し→増して

昨日77.50付近まで下げたことで、レンジの下限が崩れました。いったんはレンジ折り返しを狙った急騰が来たのですが、現在は茶色線が蓋になり、叩かれている格好です。

ここで注目したいのは、先日まで綺麗に引けていた短期的なトレンドラインです。昨日これを抜いたので急騰しましたが、この後も割ったトレンドラインの支持を考えながらアプローチしていくといいでしょう。

トレンドラインを下に再度割った場合は、このトレンドラインが復活する可能性があります。また蓋になることを意識してショートでいきます。逆に割らなくても、このラインをはうようにズルズル落ちていく展開が考えられます。

・1時間足


トレンドラインは4時間のものと同じです。このチャート、介入があったときの日足と良く似ています。だいたい下落トレンド中に突然の急騰があった場合、落ち着いたところで再度下落になりますから、介入のときもそうだったように「Z」をひっくり返したような文字を描きます。

このあと、少しは持ちこたえそうではあるのですが、また抜いたトレンドラインのタッチまで落ちてくる展開が考えられます。なぜなら、4時間足のレンジが下方向に崩れ出したからです。

4時間足:レンジ気味ではありますが、下方向のトレンド転換。

1時間足:トレンド転換(上方向)

4時間足はMAラインのクロスが下方向に起こっていますから、こちらの強さを優先して引き続きショートを狙っていきます。

このあと、EUR/USDが落ちたとき、それが「ドル買い」展開となるか、それとも「リスク回避」展開となるかを定めたいところです。ドル買い展開なら落ちずに粘りそうですが、リスク回避展開になると円だけが強まるという状態も十分ありえます。

いずれにしてもUSD/JPYは、現状チャートではロングしにくいわけで、それがつまり「リスク回避展開」を示唆してもいます。ショート狙いでいきます。


※30日 14:25追記



その後の1時間足。ジリ下がりコースとなりました。トレンドラインの支持がはっきりとわかります。このあともひきつづき下落を考えていきたい場面。

 
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# プラン立案【やや難しい】毎年恒例の年末の大変動に注意してください
毎年恒例ですが、年末年始は大きく動きやすくなります。なぜかといえば、年足が更新直前直後ということになるからです。夏休みの宿題を駆け込みで片付けるがごとく、つじつまあわせの動きが多くなるので気をつけてください。

たとえばの話ですが、ドル円は今年は常に下落局面でした。本来なら75.00ラインまで落ちていてもおかしくなかったのですが、途中で介入が入りなんとか持ちこたえています。しかし、今年の流れを総決算して終わるのであれば、年末の数日に100pips以上落ちて終わる・・・という強引な出来事が起こりうることもあります。

年末年始はそのようにその年の傾向が強く出たりしますので、やるなら短期トレードだけにしておきましょう。ポジションを長く持っていて逆に行くとどうなるかわかりません。


さて、現状のドル円は小動きの状態が続いていますが、レンジ相場なので、とりあえず78.00から上がったら叩いて、77.70付近までを狙います。


・4時間足


78.20〜77.70間でのレンジが続いています。レンジ相場なのでどっちに動くかはわからないですが、高くなったら売り、安くなったら買いで対応していきます。アドバンスド・ホーミングFXでは手法2によるアプローチですね。ただ、次また落ちたら、77.70から下に進みそうな気配もするので、ロングはあまり気乗りがしません。


・1時間足



茶色線とピンク線がクロス後、茶色線を抜くことができていません。このまま夕方までいくと崩れそうな気配です。逆に再度上がったとしても、またボリンジャーバンド+2σで叩かれるでしょうから、上がってもショートで入りたい場面です。

こういう場面は、いま入るかどうか迷うわけですが、確率的に考えていくといいでしょう。

いま入って、下がらなくて損切となっても、上がったところで売りで入り下がれば、1勝1敗です。それに上がったところで売れれば、下げ幅も大きく期待できますから、トータルでは勝てるようになります。

それ以上上がったらどうするのか?といえば、それは長期足でトレンドラインブレイクで大上昇が始まりますから、そのときはロングでガッツリ取ればいいでしょう。

というわけで、どう転んでも利益が得られるように「ああなったら、こうなる」という詰め将棋のように考えていきます。現状は下げが有利だから、まずは最初の作戦を選びショートでいきます。

全体の動向は、

4時間足 レンジ(安定的)

1時間足 レンジ(安定的)

となり、これはアドバンスド・ホーミングFXでは手法1ケースでもあるのですが、それでは値幅が狭すぎるので手法2として大きな足からアプローチをしていきます。1時間足と5分足の組み合わせなら、5分足が買われすぎになったら逆張りのショートでアプローチし、20pips程度を狙います。

※いつもは1時間内のチャートを使っていますが、MT4のサーバーが不調で6時間前のものです。その間値動きはほとんどないのでトレードプランは同様です。


「アドバンスド・ホーミングFX」 1月10日で終了



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# プラン立案【やや難しい】上値は重いままだが、あまり動かず
USD/JPYは想定どおりの推移となりました。今週は小動きのまま終わりそうです。

・4時間足


アドバンスド・ホーミングFXによるタイム分析をかけてみると、ライン2までは弱含みで行きそうな雰囲気。10pips狙いのスキャルピングでいくなら、茶色線からショートをしかけて少し取るくらいです。

突然大きく動き出すというより、さらに煮詰まって動かなくなり、クリスマス明けの年末に大きな変動がくるのではないか? 毎年年末は大きく動きます。なぜなら、年足の更新最終期限だからです。すべての足は更新直前に最もよく動きます。それに備えてあまりポジションは長く持たないようにしておきたいものです。

 
・1時間足



1時間足も小動きのレンジで、短期トレード以外は手をだせません。ただ、上値は重くなっているので、なるべく上がったところで叩く側から入りたい場面です。

4時間足 レンジ(不安定)

1時間足 レンジ(不安定)

レンジですが、今週は若干下方向に流れているので、買いは鋭く落ちたときだけ選択します。

 
※22日13:15追記


想定したより強まりましたが、ここで4時間足が安定的なレンジ状態になってきたので、また78.00からショート狙いといった場面です。チャートを見ると大きく変動しているようにも見えるのですが、レンジの間は30pipsくらいなので、動きはかなり少ない状態です。


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# プラン立案【やや難しい】78.00の壁を抜けるまではショート狙い
正午にキムジョンイル死去のニュースがありました。
いま、この記事を書いているときは、12:50分ですが、現状から想定していきます。

・4時間足


ドル円は瞬間的に買われたものの、全体的にはレンジ相場を脱していないので、また78.00ラインから売りを狙いたい場面になります。このチャート買うなら、78.00をサポートにして上がり始めたときか、もしくは77.00付近まで鋭く落ちた場面で拾うべきです。

ニュースに踊らされると、

「有事のドル買いだから、いますぐ買おう!」

と考えてしまうのですが、そもそも「有事のドル買い」というフレーズが怪しいものです。そんなものがあったとしたら、キムジョンイル死去のときにもう80.00に到達しているんじゃないでしょうか?

チャートがすべての現象をあらわしているわけで、そのチャートは、

「まだレンジで、そんなに強く上がっていない」

といっているわけなので、それに従って78.00からは売り狙いが無難でしょう。

ニュースに踊らされず、買いは、冷静に78.00を抜けてから考えたいものです。

 
・1時間足


茶色線の上にチャートが乗ったので、このあとはトレンド転換に発展していくから、しばらく高値圏で停滞する形になりそうです。が、そのあとで次第に売られてくるのではないか? なぜなら上の足が下落トレンドだから、ただそれだけです。

4時間足:レンジ(不安定)

1時間足:レンジ(不安定)

この局面、アドバンスド・ホーミングFXでは手法1もしくは手法2での対応場面。それほどにつまってはいないので、手法2と見なして、1時間のボリンジャーバンドから逆張りを仕掛けていくのが最善と思います。レンジが続いているので、利益延長はせずに20pipsくらいずつコツコツ取っていくのがいいでしょう。

一方、ドルストレートは、下落していくと以前から見ています。それは有事のドル買いではなくて、いままでの流れのとおりです。

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# プラン立案【やや難しい】EUR/USDの下落で上がるも、上値は重い状態
 EUR/USDが落ちたため、USD/JPYはリスク回避で買われる展開となりました。

・4時間足


タイムラインの合わせ方は前回と同様。3-5区間は短期的な上昇区間となっています。とはいえ、たったの20pips程度の範囲の変動で、上昇トレンドというより、ただのレンジ停滞という感じです。

基本的にUSD/JPYは下方向に進んでいるのですが、EUR/USDが急落してきたので、ドルが買われる展開となっています。が、同時に円も買われていますから、USD/JPYは大して動かずレンジ小動きが続きます。

このあと、EUR/USDはまだ落ちそうですから、ドル買いの流れは続いていくでしょう。しかし、ドル円も上値は重いですから、たいして上がらずに、EUR/USDがサポートラインを叩いたときに倍落としがきて、結局は、また77.77付近に落ち着くイメージがあります。

・1時間足


1時間足はトレンドラインに沿って進んではいるのですが、あともうひと吹き上がりくらいが限界でしょうか。トレンドラインを割れるとリバウンドは入るも、その後もみあって結局は77.70〜77.80間で停滞しそうな形です。

4時間足:レンジ(不安定)

1時間足:上昇トレンド(安定)

ということで、アドバンスド・ホーミングFXとしては、下がったところで買う手法2気味の対応ですが、何度も書いているように天井も天井ですから、大きく動くまでは気乗りがしません。77.77ラインから少しだけ拾っても、78.00ラインで手仕舞いという感じです。

全体的に見てドル円は小動きすぎるので、月曜日書いたように今週はドル円に手をだすよりも、EUR/USDを売ったほうがいいでしょう。


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