4時間足
下降トレンドラインを割ったので、少し下がりました。しかし、割ったラインのタッチに戻ってまた停滞しています。
ガチガチのレンジ相場でここからは手を出せません。方向性としては、一旦は79.00まで急落するような局面がくるのではないかと思います。しかし、急落した場合は、一瞬で回復していって、その弾みで反対側の80円を目指していくような流れになりそうです。
このようなガチガチのレンジでは、順張りはNG。RSIからの逆張りを狙っていきます。とはいっても4時間や1時間ではRSIは中心くらいでいったりきたりでしょうから、5分足レベルのRSIの逆張りで20pips狙いがせいぜいといったところでしょう。
1時間足
身動きができない状態。スキャルでレンジトレードならいい相場ですが、長めに持ちたいのであれば、パスすべき局面です。
4時間足 レンジ(安定的)
1時間足 レンジ(安定的)
アドバンスド・ホーミングFXとしては、手法1状態。1時間足のボリンジャーバンド2σから逆張り。ただ、値幅が狭すぎるので、旨みがありません。私ならパスです。ドルが崩れずに高いままなので、ドルストレート売ったほうがいいでしょう。今日もEUR/USD売りがオススメです。
※6月1日 19:28
その後、またドルストレート売りの簡単な相場が続きました。ドル円のほうは、上の写真のところでいったんは反発したものの、そのあと下方にブレイクしています。EUR/USDやAUD/USD売りを続けていたのでドル円はトレードしていないですが、意外に弱かったというのが正直な印象。
そして、今日は雇用統計ですが、その前から大きい変動になっています。現状の78.00は日足で水平線が引ける場所なので、ここからさらに売れるかどうかは難しい場面。もしショートしていたら利食いすべきところです。雇用統計次第ですが、直感としては再上昇と思います。しかし、雇用統計の結果がかなり悪化した場合は、波乱の展開になります。世界同時株安によるリスク回避の局面がくるため、大変動も覚悟しておかなければなりません。ドルストレートの売り余地がまだまだありそうで、そのあたりを鑑みると波乱の展開もありそうです。
※22:20
雇用統計の結果は大幅悪化。まあ予想がまた高めでしたね。発表直後は当然下落になりましたが、さすがに日足のサポートを叩いていてRSIも売られすぎにタッチしていますから、100pip反発する乱高下相場になりました。いま落ち着いてまた売られてきています。
ドル円はこれ以上下はなかなか難しいでしょう。介入もありますし、78.00ラインはそれなりに固いと思います。しかし、上もどうかというと難しそうで、結局はまたレンジ膠着になりそうな格好。ドルストレートはその間ズルズル下がるのではないかと思うので、ドル円触るよりやはりドルストレート売りのほうがやりやすいと感じています。
ドルストレートをリアルタイム解説
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