# プラン立案【やや難しい】4時間足の下降トレンドラインの攻防。まだ抜けられないと思う。
2013.02.28 Thursday
ドル円は、前回火曜日のトレードプランどおりに動いて、分岐点にたどり着いています。夕方から荒れそうです。
4時間足
アルファベットは前回のトレードポイントです。昨夜まで下落傾向でしたが、0時を回ってダウが堅調になってリスクオンになりました。こうなると急いで買い戻しが入るので、朝方は急騰。しかし、現状では注目していた下降トレンドラインにひっかかって上げ渋る格好になっています。
前回記事で注目していたdの地点に来ていて、ここからトレンドラインを上にブレイクすれば、前回書いたように急騰の道筋になります。ただ、ここまでの推移を見たところ、dを超えるのはどうでしょうか? それほどの力はなさそうだというのが率直な印象です。直近の未来としては、ピンク線まで陰線が出てきて、91.90で反発がくるかどうかです。 そこで思うような反発が来ずに92.00が蓋になってくると、またこのチャートCのラインまで急落していくでしょう。
現状からのアプローチとしては、現在の92.40付近からは売りが有利。RSIもちょうど半分戻しです。逆に92.70くらいまで上がると買いが有利になります。なのでいまからアプローチするとしたらとりあえず売りで30pipsくらいを狙い、上に抜かれていくのだとしたら、ドテンで追っていくという感じになります。
1時間足
1時間足は案の定セカンドトレンドラインに引っかかっています。ここからは再度売り狙いでしょう。ただ、このラインを上に抜くと4時間足で解説したとおりになり、95円まで進んでいく形になります。このラインを上に抜いていくのは、まだ時期尚早かと思います。なぜなら週足は大陰線だからです。ここまで大きな陰線が出ると、週が変わらないと強い反発にはならないのが普通です。まだロングはできず、戻り売りによる再度の下落に警戒すべき場面です。
<アドバンスドホーミングFXによる分析>
4時間足 トレンド転換
1時間足 トレンド転換
4時間足・1時間足共にまだ荒れている状態です。様子見が基本ですが、値動きを読むポイントは4時間足の茶色線の92.60付近。いまここに頭を叩かれているので上げ渋っています。そしてそのポイントは、トレンドラインの接点やRSI50%の地点という他のテクニカルでも抵抗線として見ることができる場所です。今日明日は再度の下落に押されていくのではないかと考えています。
※3月1日 12:30
その後の4時間足です。
あれからピンク線まで陰線が入って、92.00のラインで持ちこたえて反発。そのまま粘ってトレンドラインは抜きました。しかし、セットで抵抗線となっていた赤線のレジスタンスラインがまだ抜けていません。92.80に乗せてこないとまだ上昇に転じるかは微妙です。ここで上げ渋ると抜いたトレンドラインの裏をなぞるように落ちていく可能性もあります。午後からどうなるか。まだ下落リスクは高いと考えています。
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4時間足
アルファベットは前回のトレードポイントです。昨夜まで下落傾向でしたが、0時を回ってダウが堅調になってリスクオンになりました。こうなると急いで買い戻しが入るので、朝方は急騰。しかし、現状では注目していた下降トレンドラインにひっかかって上げ渋る格好になっています。
前回記事で注目していたdの地点に来ていて、ここからトレンドラインを上にブレイクすれば、前回書いたように急騰の道筋になります。ただ、ここまでの推移を見たところ、dを超えるのはどうでしょうか? それほどの力はなさそうだというのが率直な印象です。直近の未来としては、ピンク線まで陰線が出てきて、91.90で反発がくるかどうかです。 そこで思うような反発が来ずに92.00が蓋になってくると、またこのチャートCのラインまで急落していくでしょう。
現状からのアプローチとしては、現在の92.40付近からは売りが有利。RSIもちょうど半分戻しです。逆に92.70くらいまで上がると買いが有利になります。なのでいまからアプローチするとしたらとりあえず売りで30pipsくらいを狙い、上に抜かれていくのだとしたら、ドテンで追っていくという感じになります。
1時間足
1時間足は案の定セカンドトレンドラインに引っかかっています。ここからは再度売り狙いでしょう。ただ、このラインを上に抜くと4時間足で解説したとおりになり、95円まで進んでいく形になります。このラインを上に抜いていくのは、まだ時期尚早かと思います。なぜなら週足は大陰線だからです。ここまで大きな陰線が出ると、週が変わらないと強い反発にはならないのが普通です。まだロングはできず、戻り売りによる再度の下落に警戒すべき場面です。
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4時間足 トレンド転換
1時間足 トレンド転換
4時間足・1時間足共にまだ荒れている状態です。様子見が基本ですが、値動きを読むポイントは4時間足の茶色線の92.60付近。いまここに頭を叩かれているので上げ渋っています。そしてそのポイントは、トレンドラインの接点やRSI50%の地点という他のテクニカルでも抵抗線として見ることができる場所です。今日明日は再度の下落に押されていくのではないかと考えています。
※3月1日 12:30
その後の4時間足です。
あれからピンク線まで陰線が入って、92.00のラインで持ちこたえて反発。そのまま粘ってトレンドラインは抜きました。しかし、セットで抵抗線となっていた赤線のレジスタンスラインがまだ抜けていません。92.80に乗せてこないとまだ上昇に転じるかは微妙です。ここで上げ渋ると抜いたトレンドラインの裏をなぞるように落ちていく可能性もあります。午後からどうなるか。まだ下落リスクは高いと考えています。
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| - | - | 14:03 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |