「FX意識改革」ブログ

 2009年からFXのトレードについて真面目に解説しています。
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# プラン立案【やや難しい】4時間足の下降トレンドラインの攻防。まだ抜けられないと思う。
ドル円は、前回火曜日のトレードプランどおりに動いて、分岐点にたどり着いています。夕方から荒れそうです。

4時間足

アルファベットは前回のトレードポイントです。昨夜まで下落傾向でしたが、0時を回ってダウが堅調になってリスクオンになりました。こうなると急いで買い戻しが入るので、朝方は急騰。しかし、現状では注目していた下降トレンドラインにひっかかって上げ渋る格好になっています。

前回記事で注目していたdの地点に来ていて、ここからトレンドラインを上にブレイクすれば、前回書いたように急騰の道筋になります。ただ、ここまでの推移を見たところ、dを超えるのはどうでしょうか? それほどの力はなさそうだというのが率直な印象です。直近の未来としては、ピンク線まで陰線が出てきて、91.90で反発がくるかどうかです。 そこで思うような反発が来ずに92.00が蓋になってくると、またこのチャートCのラインまで急落していくでしょう。

現状からのアプローチとしては、現在の92.40付近からは売りが有利。RSIもちょうど半分戻しです。逆に92.70くらいまで上がると買いが有利になります。なのでいまからアプローチするとしたらとりあえず売りで30pipsくらいを狙い、上に抜かれていくのだとしたら、ドテンで追っていくという感じになります。

1時間足

1時間足は案の定セカンドトレンドラインに引っかかっています。ここからは再度売り狙いでしょう。ただ、このラインを上に抜くと4時間足で解説したとおりになり、95円まで進んでいく形になります。このラインを上に抜いていくのは、まだ時期尚早かと思います。なぜなら週足は大陰線だからです。ここまで大きな陰線が出ると、週が変わらないと強い反発にはならないのが普通です。まだロングはできず、戻り売りによる再度の下落に警戒すべき場面です。

<アドバンスドホーミングFXによる分析>

4時間足 トレンド転換

1時間足 トレンド転換

4時間足・1時間足共にまだ荒れている状態です。様子見が基本ですが、値動きを読むポイントは4時間足の茶色線の92.60付近。いまここに頭を叩かれているので上げ渋っています。そしてそのポイントは、トレンドラインの接点やRSI50%の地点という他のテクニカルでも抵抗線として見ることができる場所です。今日明日は再度の下落に押されていくのではないかと考えています。


※3月1日 12:30

その後の4時間足です。



あれからピンク線まで陰線が入って、92.00のラインで持ちこたえて反発。そのまま粘ってトレンドラインは抜きました。しかし、セットで抵抗線となっていた赤線のレジスタンスラインがまだ抜けていません。92.80に乗せてこないとまだ上昇に転じるかは微妙です。ここで上げ渋ると抜いたトレンドラインの裏をなぞるように落ちていく可能性もあります。午後からどうなるか。まだ下落リスクは高いと考えています。


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| - | - | 14:03 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
# プラン立案【やや難しい】90円台は基本的に買いたい。落ち着いたら買いを検討する
週足解説のほうでも書いていたように、ドル円は上値が重くなっていたので、急落が起きました。今日明日は売りの勢力が盛り返しそうですが、月末月初に急騰は十分ありえるので、90円台からはドル円は買いを検討すべきです。

4時間足

月朝はいきなり窓が開いて94.50から始まったのですが、ここ2週間は月曜日朝に高値更新してあとは下落という傾向だったし、レンジをまだブレイクしていないのだし、オープン直後すぐ落ちているのだから、ここでの買いは様子を見れたはずです。そのあとズルズルと落ちたあとに急行下になりましたが、こういう展開はよくあります。誰もが95円到達するだろうと考えそうなところでのカウンター。そうした不意打ちは結構効いて大きく逆に動くというのがよくあるのです。

ちなみに急落した理由は、上値が重くなってきたからにすぎません。大口が嫌気して売り始めたのが将棋倒しで皆に伝わり大きく発展していく、そんな経済物理学上のカオス的な変動によって、大きい動きが生まれるのです。イタリアの選挙なんていうのは後付けです。実際トレーダー全員になぜ売ったか聞いて統計を取らない限り、なぜ売られたのかはわかりませんし、たいていの人は「いきなり下がったのでストップになった」とか、「崩れたので急いで売った」のが真実でしょう? そういう人の感情で為替が動いているのが実態だと私は考えています。

話が長くなりましたが、チャートポイントの解説に戻ると、急落でaの地点まで落ちてきて、bまで急反発しました。ホーミングFXのテクニカルであれば、週足を見てください。寸分の狂いなくピンク線で反発しています。みんなそこで売るほうは手仕舞いで、買うほうは買おうと思っていたから反発したわけです。というわけで初動は反発しましたが、今度は「落ちた」という事実があります。反発後にはまた売りがくるのはみんなわかっていますし、ロングしていて逃げ遅れた人は上がってきたら逃げます。だからまた売りがかぶせられていって、再び底値のcのラインまで押し込まれていきます。

cまで押し込まれると今度はまた買おうという人がでてきます。なぜなら「前にそこで反発した」という事実があるからです。よってcからは反発していきます。そのあとdで下降トレンドラインを上にブレイクするとダブルボトムになって急騰になります。よって、赤矢印のcやdの位置は買いのポイントになりますね。

まとめるといまからアプローチするのであれば、再び90.80付近まで落ちてきたら買い。それ以上落ちるならすぐ損切して、90.00割れからの買いなおし検討。ボラティリティの大きな相場は損切をしっかりすればトータルプラスにできます。逆に損切しないと終わりなので注意してください。

1時間足

時間足は1時間足で急角度のトレンドラインが一本引けますね。ここはピンク線がガイドラインになっているところなのでよくわかる売りの抵抗線です。これを抜くまで売りが続きます。どこまで続くかは前回底値が第一候補。ここまで売られてから、もみあって、三角持合になって、下降トレンドラインを抜くと急騰してきます。しかし、もう一本ゆるい下降トレンドラインもあり、反発後はこのあたりでひっかかって停滞するだろうと思います。トレードポイントとしては、90.80付近で買い検討になります。

なお、こうした急落時のアプローチ方法は「相場観マスターブック」テキスト66ページ、「突発的な急落からの持合の展開」をご参考にしてください。

<アドバンスドホーミングFXによる分析>

4時間足 トレンド転換

1時間足 トレンド転換

4時間足はレンジから下方向にトレンド転換。手法はトレンド転換中を取るBになります。4時間足の写真にフィボナッチをレンジ幅に引いていますが、その飛び出しの161%がやはり90.80付近です。手法Bはその飛び出し部分だけを取り、あとは様子を見てください。4時間足・1時間足での判断が難しければ、スケールダウンして5分足規模で見れば一方方向に進む相場なのでわかりやすいと思います。


※2月27日 13:17
昨日は小康状態になって、意外に下げ渋りました。私の頭の中ではもう一回90円台のアタックがあってからの急騰と考えていたので、中途半端な位置でもみあっているという感じです。1時間足はトレンドラインを抜いて下げ止まってはきたのですが、また今日夜から再下落しそうで、4時間足レベルの下降トレンドラインに注目したほうがいいでしょう。ともかく90円台にくるまでは、本腰の反発はないと考えています。まだ売られそうです。



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| - | - | 15:07 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
# プラン立案【難しい】ドル円は膠着状態だが、ドルストレートとクロス円は下落進行
ドル円は煮詰まった状態が続いています。ちょうど日足のピンク線=トレンドラインの接点上の攻防となっていて、ここを割り込むと大きく落ちそうではありますが、ギリギリ踏みとどまっている状況です。

4時間足

いまひとつ下がりきらずにFOMCで一瞬94.00に到達しましたが、まあどさくさにまぎれてストップを狩りにいくような動きで、すぐもとの値に戻ってきました。上下に動かずに長いこと煮詰まっているのは、12月からずっと支えてきた日足のトレンドラインの場所だからです。

日足も見てみます。

ちょうどいまはピンク線の接点上の攻防で、ピンク線の下に出てくると、下に押されそうです。緑のラインは主要のトレンドラインで、MA20あたりとリンクしています。なので少し下がってもこのライン上では根強い買い支えはあるでしょう。ただ、このラインを割れると、一瞬ストンと91円台まで落ちてくると思います。ずっと高値を更新できていないし、少し押されそうな気配があります。落ちたところでは買いたいのですが、いまから売りもピンク線上にまだしつこくのこっているので難しいでしょう。

というわけで4時間足としてもいまはアプローチは見送りです。デイトレならボリンジャーバンド2σにきたときに、カウンターで逆張りして思惑通り進んだらすぐ利食い。できるのはその程度です。

1時間足

振り子のように行ったりきたりを繰り返しているので、さらに直近の変動の傾向をアドバンスドホーミングFXのテクニカルで予測していきます。最初の上がりは上昇していましたが、次の区間では下降になりました。そして現在の区間では、やや上昇はしているものの、ほとんど拮抗状態で、結局はあまり推移せずに流れていきそうです。「次のラインをまたぐぐらいで大きく変動があるのではないか?」と考えることができれば、「じゃあそこまで様子を見るか」と判断できるわけです。というようにこのテクニカルツールは予言ではないのです。時間的な判断を取り入れるためのトレーニングツールの一種として使ってください。これを使うことで時間的な「待ち」の感覚が身についてくるということです。

<アドバンスドホーミングFXによる分析>

4時間足 レンジ(安定的)

1時間足 レンジ(安定的)

手法1の状態になっています。アプローチするなら1時間足のボリンジャーバンド2σで逆張りではあるのですが、値幅が狭すぎるのでパスです。値幅が狭くなると、バンドが収縮から爆発していく可能性が高まるので、様子見が最善です。

というわけで、ドル円はあまり動きがなさそうですが、ドル高基調は継続しているため、ドルストレートが急行下しており、クロス円も値を崩しています。今日明日もドルストレートとクロス円売りがいいでしょう。ただ、すでにクロス円は安値圏にはきているので急騰には要注意です。


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| - | - | 14:11 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
# プラン立案【難しい】月曜に高値をつけた後、週半ばは停滞というパターン
先週くらいから、また週の値動きに規則性があります。月曜日は高値更新をするのですが、火曜から木曜日まで停滞し、金曜日で持ち直す、という動きです。ドル円も月曜日早朝に上値は伸ばしたのですが、そのあとは重い状態が続いていて上げ渋っています。

4時間足

このチャートは手前の小規模のトレンドラインを割ったことで、上値が重くなることがほぼ決まりました。このチャートaの割り込みがなければ、早々に95円に到達したでしょう。aの軟化がいまだに尾を引いていて、まだ上げ渋っているのです。上げ渋りの時間が長くなってくると、ロングしている人が痺れを切らして利食いをしてくるので、そうなると図のようにジリジリと押されていくでしょう。

しかし、下側での買い支えも強く、今の段階ではあまり急落もなさそうです。ボリンジャーバンドの間を行ったりきたりしながら、バンドがすぼまってから、どう動くかです。単純に買いから入りたければ、このチャート-2σやRSIの売られすぎまで待ってリバウンド狙いで50pips程度でしょう。売りはデイトレに限りますが、+2σのラインの94.00損切を置いて同じく50pips程度の狙いでしょう。なお、誰もが置くであろう損切のラインは、常にストップを強引に狩るような動きがあるので、心の中でラインを決めておいて、時間経過をみながら裁量で切るのが最善ではあります。

1時間足

1時間足は乱高下です。こうした乱高下相場は振り子のように動きます。アドバンスドホーミングFXでは、この行ったりきたりするタイミングを図のテクニカルで計るようにしています(テキスト40P参照)。購入者の手前ここでは深く解説しませんが、いまはまた反転下落のタイミングなので、ここから値を崩すと考えることができます。RSIの売られすぎタッチくらいまでは売られるのではないか?と考えることができます。

<アドバンスドホーミングFXによる分析>

4時間足 レンジ(安定的)

1時間足 トレンド転換

手法2の状態で、4時間足のボリンジャーバンド2σから逆張りが有効ですが、バンドがすぼまってくるとブレイクしそうなのでいまから売りで1度、落ちたら買いで1度程度のエントリーが限度でしょう。1時間足のRSI売られすぎの位置では急騰もありえるので、突っ込み売りは注意です。


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| - | - | 14:11 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
# プラン立案【難しい】乱高下後の持合局面。しかし、買うにはまだ高すぎる。

ドル円は火曜日には急落で乱高下になり、その後は持合状態になっています。

4時間足

月曜日の急騰のあと、折り返しの売りが来ていったんは93.00を割りました。ただ、そこからしぶとく持ち直して現在は93.40付近にあります。ちょうどレンジの真ん中にいるような形で、このあとどちらに動いてくるかで方向性が変わります。

93.70付近まで上がると、このチャートは上昇再開になります。高値ラインを超えていき、95.00を目指す流れになるでしょう。

逆にそこまで上がらずに93.50が蓋になってくると、再び93円を割れていくでしょう。そうなると今度は92円台まで押されていくと思います。

なので現状からアプローチするのだったら、このあと動いた方向についていくのがいいでしょう。デイトレレベルだったら93.70に損切をおいて、まず売りから入り、損切られたらドテンして買いで追っていくようにすれば、トータルプラスにはできると思います。スイングトレードなら90円近くまで落ちるのをじっと待つの一手です。

全体としてはチャートが放物線を描くように弱まってきているので、もう少し下に押されてしかるべきとは思いますが、陽線一本出るだけで状況が変化しますから、今後の動向には要注意です。

1時間足

1時間足を見ると、狭いレンジ状態です。ボリンジャーバンドの上下からの逆張りは有効ですが、2σラインを抜かれるとレンジブレイクになるので逆方向に進みます。デイトレなら逆張りで入って損切られたらドテンで追う立ち回りで利益を出すのですが、まあ簡単な場面ではないので様子をみたほうがいいでしょう。

<アドバンスドホーミングFXによる解説>

4時間足 レンジ(安定的)

1時間足 レンジ(安定的)

手法1の状態なので、1時間足のボリンジャーバンド2σからの逆張り狙い。レンジがブレイクしたら、ドテンしてその方向についていきます。


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