「FX意識改革」ブログ

 2009年からFXのトレードについて真面目に解説しています。
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# FX上達のヒント 誰でもトレードで「勝てる」ようにはなれる

私は1年以上前にアドバンスド・ホーミングFXというFXの教材を書きました。

その後、特に売る努力はせずにほったらかしたままだったのですが、
雑誌に掲載されたり口コミなどで伝わったおかげか、
いまでも購入される方が跡を絶たず、私も反響の大きさに驚いています。


この教材を読むことで「勝てる」ようになるのか?

と誰もが疑問に思うでしょう。
私は「努力さえあれば、勝てるようにはなりますよ」と答えてきました。


それを聞いて初心者の方ならば、次にこういう疑問が当然のように浮かぶかもしれません。

「勝てるなら、それで億万長者になればいいのではないか?」

「教材を読むことで誰もが、大もうけできるのは、おかしくないのか?」

と。

おかしくはないです。

なぜなら「勝てる」と「どれくらい儲けられるか」は別モノなのですから・・・。




■「勝てる」ようになるための道筋


具体的な話をしましょう。真面目な話です。


教材を購入して実際に「勝てる」ようになった方はたくさんおられます。

「勝てる」ようになった方に共通しているのは、

1 リスクリワードを決めて、利食いと損切を繰り返すことができる
2 トレードの練習を100回1セットとして、3セット以上地道にやれている
3 あくまで自分の「器」の範囲で、トレードができている

といった特徴があります。


まず、1ができないと、トレードは絶対に勝てないのですが、
私は、これができない人がほとんどだと思っています。


つまり、みんな損切が満足にできないのです。

損切したくないから、塩漬けで戻るのを待つ。
それでやられてしまっています。



なんで損切ができないのか?

それは自分の器以上のお金を運用しているからです。

逆方向にいったときに金額が大きくなって、損切が決断できなくなる。
そうなれば、トレードはそこでオシマイです。

だから勝つには、損切ができるようにならなければなりません。
現在の運用額で損切ができないのなら、運用額を落とすしかありません。
それでも損切ができないのなら、デモからはじめるしかありません。


自分の未熟さを最初に受け入れるしかないのです。

傲慢な人は絶対勝てないです。
お金持ちになりたいから大玉を転がす。
そして大金の損切ができないから、トレードにならずに負ける。
その繰り返しで退場してしまいます。


「自分はトレードもド下手で、満足な額も運用できない」

プライドを捨ててその境地になれたら、
そこからがスタートです。




■練習による上達


利食いと損切がポンポンと苦なくできるようになったら、
トレードの練習は次の段階に進めます。
詳しくは教材を読んで欲しいのですが、

100回1セットとして、練習をして、
100回やったときの成績を出します。

初心者の方の場合は、相場観が身についてないですから、
ハッキリいって最初の300回は満足に勝てないでしょう。

負けが続くと嫌になってあきらめてしまう人が多いのですが、
まあ、それはふるい落としと思ってください。
素人がそんなに簡単に儲けられたら、プロの商売上がったりです。


そこから一歩先に進めた人は
100回トレードを続けていくに従って、上達を実感することができるでしょう。

個人差はありますが、
300回目くらいからだんだん負けなくなって、
500回目からは少しづつ勝てるようになってくるはずです。

成績をグラフ化してみれば、
最初の300回は明らかに下降トレンドですが、そこから底打ちになり、
そして、500回くらいからはUの字を書くように成績が向上していることに気づくのです。


この段階になってくると、
ホーミングFXのテクニカルルールは特に必要がなくなってもきます。

その頃には自分の中に相場観が宿り、
それを元にトレードの判断を下すことができるからです。

テクニカルを何ひとつ表示させなくても、
自分の「勘」で売買していれば、勝てるということです。


かくしてあなたはトレードで「勝てる」ようになったのです。


ここまでが、私が教材を通じて教えることができることです。

そして、ここから先は残念ながら私は教えることはできません。




■あなたの「勝てる」には、条件がある。


この段階までくれば、

確かに「勝てる」ようになった、といえます。

しかし、その「勝てる」ようになったのは、一定の条件下のことです。
その条件とは「運用額」のことです。

運用額10万円までなら「勝てる」ようになった
運用額100万円までなら「勝てる」ようになった
運用額1000万円までなら・・・
運用額1億円までなら・・・


運用額が増えれば増えるほど、トレードは困難になります。
損切が大きくなるからです。

1000円くらいの損切なら躊躇なくできていたのに、
それが10万円になったら、できなくなった

あたりまえです。

額が増えれば誰でもシビれてしまって、損切ができなくなるのです。
損切ができなくなれば、トレードが破綻して、そこでオシマイです。


運用額を増やすのは、相場観を鍛えるよりも困難です。

あなたが元々持っている器、
それにプラス 長年の経験が必要になります。

私は運用額を増やすためのトレーニング方法を、
「FXをゲーム化して攻略する方法」という教材にまとめました。

一定額の運用で勝てるようになったら、
運用額を上増しして、次のステージに進めるようにする
運用額を増やして勝てなかったら、ひとつ前の段階に戻る

そんなゲーム的なトレーニング方法を提案しましたが、
運用額を増やすには、そういった地道なレベルアップが必要なのです。


トレーダーは、トレードのゴールを定めなければなりません。

具体的にはいくらまで運用できたらいいのか、
そのゴールラインを決める必要があります。

月収30万円程度稼げるようになったら、
そこでゴールでいいのではないですか?

その程度なら、習い事レベルで実現できます。

音楽の才能がなくても楽器屋のスクールに地道に通えば、ギターくらいは弾けます。
運動の才能がなくても、スポーツクラブに通えば、
普通の人より運動ができるようになるはずです。

そのぐらいの才能と努力で実現できるのが、
月収100万以内の収入でしょう。



しかし、あなたが月収数千万、いや億を稼ぎたい! 
と思うのであれば、話は違います。

音楽の世界なら、プロデビューするような才能と努力、
運動の世界なら、国体やオリンピックにでるような才能と努力

が必要でしょう。

トレードで億万長者になるというのは、そういうことです。
ゆえに、誰でも億万長者にはなれません。

でも、誰でも、自分の器の範囲でならば、
勝てるようにはなれるのです。



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| - | - | 21:03 | category: FX上達のヒント(コラム) |
# 【ドル円/売り】乱高下しながらも軟調な展開が続く。引き続き急落に警戒。
 ※この記事は3月28日木曜日 15時頃の見解です。

ドル円は火曜〜水はもみあいとなりましたが、売り込まれる状況には変化はなく、いまだ急落しやすい状態が続いています。

4時間足

短期では上下に大きく揺さぶりが続いていますが、4時間足は下降トレンドの最中。茶色線がトレンドラインでもありますから、このあとMAラインの圧力に押されて93.00付近まで急落しそうです。そこまで落ちると、RSIが売られすぎ到達するので、また1円くらいの理不尽な急騰がありそうですが、時間が経てば今週の値動きのように結局は売り込まれて底値圏での推移になっていくと思います。

なので現状からは売り。ただし急落後はリバウンドはつき物なので、十分な値幅を取れたら利食いしましょう。買いは95円を超えることができたときか、93円割れくらいで短期的なリバウンドを狙う程度です。

1時間足

吊り上げのあとに叩き落しになりました。アプローチは難しい場面でしたが、1時間足はブログの方に追記を書いたとおり、高値からの売り直しで正解でした。このあとまた底値圏まで押されていく流れを考えます。フィボナッチを引き直して、飛び出しの位置を調べます。フィボナッチを引くときですが、ヒゲは無視して引いても、無視せず引いてもどちらでもかまわないのですが(結局どちらもサポートにはなるため)、ここでは写真左の下ヒゲは無視して引いてみます。

すると、93.30あたりがターゲットラインに浮上しますので、夕方から明日まで売りを仕掛けていくなら最大そのあたりまで。いまから落ちずに多少粘っても94.50あたりからはやはり値が重くなるでしょう。いずれにしても売りで93円前半辺りまで狙います。

<アドバンスド・ホーミングFXによる分析>

4時間足 下降トレンド(不安定)

1時間足 トレンド転換

1時間足が乱高下していますが、幅の広いレンジと見立てれば、手法は3。1時間足のRSIの買われすぎから売りで、昨日はその通りに動きました。いまはRSIの底値圏なので、売りは一度利食いをするか、このあと下にブレイクするのであれば手法4の形を考えてついて行きます。


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| - | - | 16:06 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
# 【ドル円/売り】先週末から相場状況が急激に悪化。急落に警戒。
※この記事は3月26日火曜日 13時頃の見解です。

ドル円は昨日の深夜に安値を更新し、93.50付近まで下落しました。現在はリバウンドで94.30まで戻していますが、再び戻り売りの頃合でまた夕方からの再下落に警戒が必要です。

4時間足

週足・日足の解説で書いたように95円を割ってしまっているので、週足レベルでも大きな調整が入る可能性があります。相場の状況も先週からかなり悪化していて、見ていてわかると思いますが、売りのスピードがとても速いです。多少上がっても、すぐにストンと落ちてきます。また、変動の規模も大きくなっているので、今後の動向にはくれぐれも注意してください。

4時間足のチャートは荒れていますが、図の緑のラインが注目されているでしょう。ここを抜かなければ強い回復にはつながりません。また、昨日93.50まで落ちたところで1円近くもリバウンドしましたが、93.50というのが週足でピンク線がある位置です。週足からは少し買いができるポイントなのですが、週足で解説したようにここでの買い支えは強くないでしょう。逆にこのラインを割ると、週足上のトレンドラインを割ることになるので、大きく急落していくことになります。先週からの軟調な動向を鑑みれば、その可能性は高まっているといえます。

現在はリバウンドが一息ついたところなので、デイトレは夕方からまた売り狙いを検討します。

1時間足

1時間足は軟調な展開です。ところどころで買い支えはあるものの、もみあったあとはストンと落とされる展開が続いています。いまからまた下落の流れになると昨夜の安値の93.50のラインまで押されていき、そこを割るとフィボナッチからは93.60付近まで急落していきそうです。

ちなみに、ショートしていて大きく動いたらどこで利食いをしようか迷うことがありますが、ホーミングFXのトレールルールで検討してもいいですし、または値幅に注目するのもいい手段です。だいたい一方方向に1円動くと、ほとんどといっていいほど、そこでリバウンドが入ります。なのでもし1円動いたら欲張らずに文句なく利食いしておけば間違いないでしょう。そしてまた半日くらい様子を見て、リバウンドを待ってから売りなおせばいいわけです。

<アドバンスドホーミングFXによる分析>

4時間足 トレンド転換→下降トレンド

1時間足 下降トレンド(安定的)

4時間足・1時間足は下降トレンドになってきたので、1時間足のMAラインやRSI50%からのショートを検討。1時間足からは50pipsくらい目処に狙います。いまRSI50%地点なので、戻り売りのタイミングにあります。


※3月27日 14:30
昨日は一日中下げ渋って今朝方から上がってきました。やっかいな乱高下相場ですが、再度売りからアプローチします。以下1時間足で追記します。

aから売りで入るのはこのとき上の足も下落なので問題ありません。ただ昨日一日中下げ渋っていたので、そのあたりを感じて撤退できるようになれば玄人レベルです。

その後bの陽線が出たところで売りは不利になったので損切。94.00から売っていれば-50pipsくらいですが、許容範囲です。損切されたというのは相場が変化しているので、しばらく様子をみましょう。損切された瞬間にドタバタすると傷を広げます。損切後は様子を見れば、もっといいポジションを持てるチャンスなのです。

そのあとは行って来いになりました。cのポイントでRSIが買われすぎに到達しているし、95円はレジスタンスラインなのだから再度売りから入ります。上の4時間足も下降トレンドです。これでまた94円まで戻ればトータルでプラスになるわけで、そのように立ち回っていけばいいわけです。ただ、売りは95.00を明確に突破されたらもうできません。


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| - | - | 14:04 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
# その後のドル円。今夜と月曜の動向に注意
前記事の続きです。

午後から94.80サポートを割っていったので、ロングは損切。アプローチは売り側に切変えました。

展開が速いので5分足で


aの陰線94.80を割れたのですが、ここはまだ様子見ができる段階。一度は割ったラインに戻っていくので、しばらく様子は見れます。

bで割ったラインにタッチしたあと、抜けずに陰線で反転。ここでロングは損切で、ドテンで売りに変えていきます。遅くてもMAラインの下に出たcでロングをあきらめないと叩き落されます。

その後、チャート上から買う手がかりが失われているのでロングの投げが入って急落。このあとの展開ですが、さらなる急落が起きやすい地合になりました。


重要な局面なので日足でも追記しておきます。


たった2日で相場の状況が一変しつつあります。

94.40付近は日足の茶色線接点で、日足ではサポートラインなのですが、今日はここからの反転は難しいでしょう。夕方からの流れで下落が進み94.00も割っていくと、日足としては91円付近まで急落する可能性が出てきます。

茶色線の角度が失われてきているので、一本強い陰線が出てしまうと突き落としがあるので今夜と月曜の急変には要注意です。リスク回避になるのでドル円及びドルストレート、クロス円はすべて落ちていくケースが考えられます。

97円辺りまで狙っていたスイングでの93円台のロングがあったのですが、マイナスにならないうちにクローズしました。もう一度仕掛け直しです。


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| - | - | 18:39 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
# その後のドル円1時間足
今週ドル円は上下に荒れた展開になりました。展開スピードが速いので追記します。デイトレはポジションが不利になったら損切して、また有利なところから仕掛け直しながら、上手く立ち回っていきましょう。

1時間足

昨日の午後までは堅調だったのでブレイク狙いのロングは間違いではないです。ただ、aの陰線が出たところでサポートラインであった95.70を割り込んで、MAラインもクロスしてしまったので、この時点で損切で仕切り直し。急変でしたから-50pipsで逃げられれば御の字でしょう。

そのあとは陰線が連続で出てきたのでここからはロングができません。とはいえaからの売り狙いも展開が速いので難しいところでした。結果は深夜に急落があり95.00ラインを割り込みましたが、94.80が日足レベルでのサポートラインでもあるので、ここからまた買いが入って反発しています。

今日の展開についてですが、

RSIも売られすぎ到達しているので、ここからまた買いから入るのはアリですが、下降トレンドラインを引けるようになったので、bの95.30からは上値が重くなりまた叩かれそうです。そのあとやや値を崩してもみあいcの地点で、下降トレンドラインを上に抜けるかどうかが勝負のポイント。

上に抜けばまた高値まで戻るのでロングで追い、逆に叩かれてきたらそこからはロングはできません。94.80のラインがロングを検討できる最終ラインなので、ここを割り込んだらロングは撤退です。

割り込む場合は大きい下落がくるので、逆に短期的に売りで大きく取れたり、大きく下がったあとに買えばいいので、デイトレは損切をしながら立ち回っていけばプラスにできるでしょう。割り込んだら逆にチャンスでもあります。

と下がった場合にどう立ち回るかを考えておいて、95.00付近からはまずはロングから入ります。


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