# 【ドル円/様子見】週明けからドル売りの展開に。ドル円は急落後に拾い直し狙い。
2013.04.30 Tuesday
※この記事は4月30日 火曜日 12時30分頃の見解です。
月曜日は97.30付近まで下落しましたが、そこからリバウンドで98.20まで戻しました。しかし、また98円を割り込んでしまったため、しばらく軟化が続きそうな相場状態です。こういうときは休むも相場で、大きく動いてから入ったほうがいいでしょう。
4時間足
まだレンジ気味の乱高下が続いているので、前回引いていたタイムゾーンをひとつ右側にずらし、新たにできたクロスとクロス間を測ってみます。ちなみにこの計測方法は私のオリジナルです。これは攻略法というより、ツールを使うことで、時間的な相場勘を養うことができると考えてください。つまり、どこまでこの状態が続きそうかこのツールで当たりをつけることで「エントリーを待つことができるようになる」ということです。詳しい使い方は教材とビデオをご参考にしてください。
ラインを引いてみると、次のラインまでしばらくは上値が重くなりそうな気配があります。ピンク線の上にロウソクが乗っていて反発も起きそうな感じも受けますが、この最後のロウソクの形がよくありません。午前中は陽線が伸びていたのですが昼前に叩かれてしまって長い上髭を残して、陽線の実体部分が少なくなってしまっています。
このロウソク見てどうでしょうか?
「なんか弱いなあ」
と思うのではないでしょうか。そう思ったのなら、人間誰しも同じで、世界中の人もそう思っています。みんなハッキリとした動きがでるまで様子を見ようとするわけで、それが続くと値は上がってきません。とすれば、しばらくはレンジ展開が続きそうだと考えることができます。ちなみにロウソクでなくてもラインチャートでも上値を叩かれているところはハッキリわかりますから、どのチャートやテクニカルでみてもやっぱりいまひとつの印象があるのです。こういうチャートを上昇させるには強い力が必要です。突然10分くらいで30pipsぐらい上がる強い買いが出てこない限り、レンジ気味の推移は続いていきそうです。
しかし、弱いとはいっても売ろうとまで思う弱さではないです。しばらくはレンジ気味で推移し、ストンと落ちることはありそうなのですが、ストンと落ちたところでは拾っていきたいチャートなのです。まだ日足は上昇展開だからです。
というわけで基本的には買い側からアプローチしたいのですが、RSIの売られすぎまでくるまで待つか、タイムゾーンのライン2を抜けるまで待つかしたほうがいいでしょう。なのでいまは様子見です。
1時間足
1時間足は昨日の昼から夜にかけては1円くらいの上昇がありました。しかし、深夜0時に強い陽線が出たものの、この勢いが続きませんでした。すぐに陰線で叩かれて弱くなってしまっています。午前中に再度98円には乗せてきたのですが、これも再び陰線がかぶせられて弱くなってしまいました。2度上抜けしようとして失敗しているので、こうなると買うほうも「なんか弱いなぁ」と思うわけです。RSIも50%で叩かれてしまっています。こういうチャートの場合は、現状からエントリーせずに、離れたところから入りなおすことです。具体的にはまたRSIが売られすぎ到達にきたらロングで入ればいいでしょう。
<アドバンスド・ホーミングFXによる分析>
4時間足 トレンド転換
1時間足 下降トレンド(安定的)
4時間足はMAクロスで荒れているのでしばらく乱高下が続きそうです。アプローチするとしたら4時間足を大きなレンジと見立てて、RSIから逆張りする程度です。急落が来たら売りで入らず、RSIと時間的な節目も見て(18時や0時頃)下がったところから買いがいいでしょう。
※21:26
トレードプラン通り崩れてきましたが、1時間足のRSIが売られすぎに来て、今しがた下げ渋ってきた感があります。チャート的にも2番底なので、97.46からロングで入りました。98.00まで行ったら利食いします。
※23:59
97.80付近まで上がりましたが、利益を伸ばそうとしてその後の急落で同値でストップ。振り落とされた格好ですが、再度落ちたところ97.20で拾い直してます。もう一度トライ。今日はドルストレートとドル円のプラン両方的中でした。
※5月1日 2:04
夜遅いので先ほどのロングは97.55で利食いとしました。また急落があったら拾う感じでしばらくトレードします。
※5月1日 14:33
午前中は下がっていく展開になりましたが、今度は4時間足のRSIの売られすぎにタッチして、少し底値の堅さが伺えるようになりました。先ほど97.32から買いなおしています。夜くらいまで持つ予定です。ただ、ドル円はいまはあまり魅力的ではなくドルストレートが堅調なので買うならドルストレートやクロス円のほうがいいでしょう。ドル円は今サブ的にやっています。
※23:00
97.70付近まで上がったあとに97.00近くまで急落があって、ストップにかかってしまい-20pipsでした。ストップ上げておけばよかったのですが、外出していたので失敗です。再度97.13から拾い直しています。ドル円の日足はちょうどこの位置が固いサポートなので。茶色線の接点ですね。また、クロス円を見たところNZD/JPYなどは落ちすぎでしょう。23時からリバウンド来ると見て、82.60からロングしています。
※0:08
今日はFOMCがあるのでクローズとしました。ドル円は97.32で、+20pips程度。さっきのNZD/JPYは、82.65で手仕舞いとしました。基本的にはドル売り展開でEUR/USDやGBP/USDは強いのですが、AUD/USDの失速が気になります。AUD/JPY等はちょうど月足を見ると売り返しが入った感も出てきたので、しばらく様子見でいこうと思います。AUD/JPYやNZD/JPYはリバウンドが弱く、もう1円くらい崩れそうなところなのでここから急落くるのならスキャルで取るのはいいかもしれませんね。
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月曜日は97.30付近まで下落しましたが、そこからリバウンドで98.20まで戻しました。しかし、また98円を割り込んでしまったため、しばらく軟化が続きそうな相場状態です。こういうときは休むも相場で、大きく動いてから入ったほうがいいでしょう。
4時間足
まだレンジ気味の乱高下が続いているので、前回引いていたタイムゾーンをひとつ右側にずらし、新たにできたクロスとクロス間を測ってみます。ちなみにこの計測方法は私のオリジナルです。これは攻略法というより、ツールを使うことで、時間的な相場勘を養うことができると考えてください。つまり、どこまでこの状態が続きそうかこのツールで当たりをつけることで「エントリーを待つことができるようになる」ということです。詳しい使い方は教材とビデオをご参考にしてください。
ラインを引いてみると、次のラインまでしばらくは上値が重くなりそうな気配があります。ピンク線の上にロウソクが乗っていて反発も起きそうな感じも受けますが、この最後のロウソクの形がよくありません。午前中は陽線が伸びていたのですが昼前に叩かれてしまって長い上髭を残して、陽線の実体部分が少なくなってしまっています。
このロウソク見てどうでしょうか?
「なんか弱いなあ」
と思うのではないでしょうか。そう思ったのなら、人間誰しも同じで、世界中の人もそう思っています。みんなハッキリとした動きがでるまで様子を見ようとするわけで、それが続くと値は上がってきません。とすれば、しばらくはレンジ展開が続きそうだと考えることができます。ちなみにロウソクでなくてもラインチャートでも上値を叩かれているところはハッキリわかりますから、どのチャートやテクニカルでみてもやっぱりいまひとつの印象があるのです。こういうチャートを上昇させるには強い力が必要です。突然10分くらいで30pipsぐらい上がる強い買いが出てこない限り、レンジ気味の推移は続いていきそうです。
しかし、弱いとはいっても売ろうとまで思う弱さではないです。しばらくはレンジ気味で推移し、ストンと落ちることはありそうなのですが、ストンと落ちたところでは拾っていきたいチャートなのです。まだ日足は上昇展開だからです。
というわけで基本的には買い側からアプローチしたいのですが、RSIの売られすぎまでくるまで待つか、タイムゾーンのライン2を抜けるまで待つかしたほうがいいでしょう。なのでいまは様子見です。
1時間足
1時間足は昨日の昼から夜にかけては1円くらいの上昇がありました。しかし、深夜0時に強い陽線が出たものの、この勢いが続きませんでした。すぐに陰線で叩かれて弱くなってしまっています。午前中に再度98円には乗せてきたのですが、これも再び陰線がかぶせられて弱くなってしまいました。2度上抜けしようとして失敗しているので、こうなると買うほうも「なんか弱いなぁ」と思うわけです。RSIも50%で叩かれてしまっています。こういうチャートの場合は、現状からエントリーせずに、離れたところから入りなおすことです。具体的にはまたRSIが売られすぎ到達にきたらロングで入ればいいでしょう。
<アドバンスド・ホーミングFXによる分析>
4時間足 トレンド転換
1時間足 下降トレンド(安定的)
4時間足はMAクロスで荒れているのでしばらく乱高下が続きそうです。アプローチするとしたら4時間足を大きなレンジと見立てて、RSIから逆張りする程度です。急落が来たら売りで入らず、RSIと時間的な節目も見て(18時や0時頃)下がったところから買いがいいでしょう。
※21:26
トレードプラン通り崩れてきましたが、1時間足のRSIが売られすぎに来て、今しがた下げ渋ってきた感があります。チャート的にも2番底なので、97.46からロングで入りました。98.00まで行ったら利食いします。
※23:59
97.80付近まで上がりましたが、利益を伸ばそうとしてその後の急落で同値でストップ。振り落とされた格好ですが、再度落ちたところ97.20で拾い直してます。もう一度トライ。今日はドルストレートとドル円のプラン両方的中でした。
※5月1日 2:04
夜遅いので先ほどのロングは97.55で利食いとしました。また急落があったら拾う感じでしばらくトレードします。
※5月1日 14:33
午前中は下がっていく展開になりましたが、今度は4時間足のRSIの売られすぎにタッチして、少し底値の堅さが伺えるようになりました。先ほど97.32から買いなおしています。夜くらいまで持つ予定です。ただ、ドル円はいまはあまり魅力的ではなくドルストレートが堅調なので買うならドルストレートやクロス円のほうがいいでしょう。ドル円は今サブ的にやっています。
※23:00
97.70付近まで上がったあとに97.00近くまで急落があって、ストップにかかってしまい-20pipsでした。ストップ上げておけばよかったのですが、外出していたので失敗です。再度97.13から拾い直しています。ドル円の日足はちょうどこの位置が固いサポートなので。茶色線の接点ですね。また、クロス円を見たところNZD/JPYなどは落ちすぎでしょう。23時からリバウンド来ると見て、82.60からロングしています。
※0:08
今日はFOMCがあるのでクローズとしました。ドル円は97.32で、+20pips程度。さっきのNZD/JPYは、82.65で手仕舞いとしました。基本的にはドル売り展開でEUR/USDやGBP/USDは強いのですが、AUD/USDの失速が気になります。AUD/JPY等はちょうど月足を見ると売り返しが入った感も出てきたので、しばらく様子見でいこうと思います。AUD/JPYやNZD/JPYはリバウンドが弱く、もう1円くらい崩れそうなところなのでここから急落くるのならスキャルで取るのはいいかもしれませんね。
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| - | - | 14:23 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |