「FX意識改革」ブログ

 2009年からFXのトレードについて真面目に解説しています。
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# 【ドル円/売り】100円の攻防局面。急落したところでは買いたい。
※この記事は5月30日 木曜日 13時30分頃の見解です。

ドル円は昨夜急落をしてきてまた100円台に落ちてきました。一昨日まではドル高でしたが、昨夜から一転してドル売り展開になっています。木金はドルストレートはやや下げ止まるも、ドル円はジリジリ落ちていく展開を考えていきます。

4時間足

前回描いた三角持合のラインは、考えていたラインよりもう一回り大きいものでした。102円前半あたりから叩かれだして、結果的には101円前半あたりに引けるゆるいトレンドラインのaポイントを割り込んできました。この段階でaポイントはレジスタンスに変わるので、ここから上げていくのは難しくなりました。

局地的な三角持合を下に抜けたことで、大局的な視点からのトレンドラインが意識されはじめました。上下にトレンドライン(チャネルライン)を引いてみると、大枠では99円〜102円間で推移しそうです。

この後の値動きを考えると、まずは100円の節目を狙った売りが続くでしょう。しかし、100円ではしばらく粘ると思います。なので短期的にはズルズル落ちてきたら100円前半あたりまで売ればいいし、逆にそのあたりまで落ちてきたら買えばいいでしょう。ただ、100円を割り込むと、下のトレンドラインの接点まで急落が続くと思います。もし99円前半まで下落が進んだら、そこでは売らないこと。逆に99〜100の間は強く買いたい位置です。

まとめると現状からは100円割れを考えて戻り売り中心で仕掛け、100円付近では急騰に注意。様子を見ていて100円割って瞬間的に大きく下がることがあったら、そこで買うのが一番いいでしょう。

1時間足

1時間足は乱高下です。いまは下がったあとの反動で買いが入っていますが、4時間足に引けた局地的なトレンドラインが図の位置にあります。このラインから上には行きにくいのは一目瞭然で、茶色線もこのあたりにあるのだから、ここからまた叩かれることは容易に想像ができます。ただ、ピンク線がこのまま上がっていってゴールデンクロスのようになると吹き上がりはあるので、そのように下げ渋り出したら急騰には注意。しかし、102円台まで急騰することがあっても、そこからはまた強い売りがかぶされてくるでしょう。

<アドバンスドホーミングFXによる分析>

4時間足 トレンド転換

1時間足 トレンド転換

4時間足・1時間足共にトレンド転換で大荒れの状態。想定していたよりも大きな値幅で推移しています。4時間足は下降トレンドのようになってきたので、買いは厳しくなりました。売りが優位と思いますが、4時間足・1時間足レベルでは荒れていて仕掛け難くあります。1時間足と5分足で下落しはじめたら手法4を使って売りから入るのがいいと思います。100円近辺が売りの目安です。


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| - | - | 14:00 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
# 【ドル円/売り】まだしばらくは急変が続く。102円からは戻り売り狙い。
   ※この記事は5月28日 火曜日 13時30分頃の見解です。

ドル円は先週木曜日の急変から調整が続いています。今朝は日経が持ち直したことでやや戻しましたが、また夕方から戻り売りに注意。102円付近からは戻り売りを狙っていいでしょう。

4時間足

100.70くらいまで落ちたあとに下げ渋って回復してきました。ピンク線を越えたので一時的に吹き上がりましたが、茶色線にさえぎられているので、102.00付近はレジスタンスとして機能します。茶色線に叩かれれば、a地点まで落ちていくでしょう。ただし、茶色線を超えて102.00に乗ってくると一転してパニック買いも考えられます。なので、今から売ってさらに上がるようなら売りはやめるべきです。

aの101円前半まで再度下落した場合は、また下げ渋ることになります。一旦反発しているのでゆるい上昇トレンドラインが引けるので、ここにひっかかったら三角持合のようになっていくでしょう。この下のゆるいトレンドラインを割ると、一気に100円まで下落しそうですが、100円付近では買いも厚いので、ここからの売りは危険です。

100.00のラインはしぶとく耐えると思います。100円前半まできたら買って100.50くらいで利食いを繰り返すような取引は有効でしょう。100円を割って一時的に99円前半くらいになっても、そこから強い買いがやってくると思います。なので、買いたいなら、そのあたりまで様子をまだ見ていくのが最善と思います。

いろいろ先の展開を書きましたが、今の段階では102.00くらいから101.00辺りを考えて戻り売りです。

1時間足

急騰してきましたが、RSIが買われすぎに到達。日経も午後からはどうでしょうか。最近のパターンとして午前は持ちこたえるけれども、午後で勢いが失われることが多いので、そうなると図のように急落してくる可能性もあります。今からは売り狙いでいいですが、このあとは上がってくるピンク線に注目。そこの支えをよく見る必要があります。ピンク線にしぶとく支えられるようであれば、売りは止めて様子を見ましょう。

<アドバンスドホーミングFXによる分析>

4時間足 トレンド転換

1時間足 トレンド転換

4時間足・1時間足共に荒れてきています。様子見が最善ですが、4時間足のRSIが50%の節目で、1時間足も70%の節目であることを考えると、ここから逆張りは有利と考えます。ただし、売りは高値更新になったら(102円に明確に乗ってきたら)撤退です。

※16:31
102.20くらいまで弾みで上がってはきましたが、まだ、短期的な値動きで明確に102円の壁を抜けたとは思えません。しばらく様子を見たいところです。20時頃になっても102円台に乗っていたら上昇に注意ですが、いまの段階では局地的な乱高下に見えます。ボラティリティが大きいので上げ下げの激しさには注意を。

※5月29日 12:00
相場状況はドル高局面。ドルストレート売り戦略ははまりましたが、ドル円だけは高値圏で粘っています。ただ、現在は勢いがなくなってきているので、やはり今後はジリジリと101円前半辺りまで下落していくと考えています。


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| - | - | 14:08 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
# FX上達のヒント 値動きの大きな相場は、チャンスではなくピンチ
昨日、日経平均が1000円以上下落しました

相場のリスクが上昇したのは明らかです。

私のいうリスクとは、価格が下落したことではなくて
値幅=ボラティリティが大きくなったことです。

昨日1000円以上落ちて、今日の昼現在500円も戻しています。
明らかに変動のケタが変わっています。

テレビのニュースを見ると、
ニュースキャスターも明るいニュースを伝えるような笑顔でした。
下がった相場がすぐに戻ったと、とても楽観的なのです。

注目するのは、そこではありません。
値動きの幅が広がったことです。

昨日1000円上がり、今日500円戻し、また次の日1000円落ちるかもしれません。
そのように値動きのケタが変わることが、非常に危険なのです。


このような大相場になると、これはチャンスだ!
とばかりに急いで相場に飛び込もうという人が大勢出てきます。
彼らはギャンブル的に大玉を転がして、一気に大もうけしようと企むのです。

しかし、プロの方は、そんな荒れた相場に飛び込むことはありません。
飛び込むとしても、レバレッジを落とします。

値動きが大きくなったら、レバレッジを落として、リスクをいつもどおりに調整する。
熱湯に水を入れて、適度な温度にした上で、トレードをします。

ところが、多くの人たちは逆なのです。
レバレッジを最大に上げて、大玉を転がしながら一喜一憂する・・・
あるいは、損切や利益確定をせずに、ただ下がったらナンピンでしのぐ・・・

といったやり方をするのです。

いつもの倍以上の証拠金でハイレバレッジをして
逆に行ったら、当然ながら損切りをすることはできません。
そのときに大きく値が動いたら終わりです。


思い出してください。
相場はすべからず逆説なのです。
荒れた相場で儲けたいなら、逆です。
逆に取引回数やレバレッジを落とすこと。

それが出来ないときは、あなたは興奮状態にあります。
よく冷静に考えてみてください。


相場は暴れ馬です。
そんな馬と同じテンポで、一緒に手を取り合ってダンスして、
一喜一憂を繰り返していたら、最後は疲れて死んでしまいます。

心臓の鼓動が早くなっていませんか?
冷や汗をかいていませんか?
怒りっぽくはなっていませんか?

そうなっていたら、あなたは暴れ馬と一緒に踊っています。
相手のペースで踊らされては、精神力が持つわけがありません。
結末は見えています。


相場のペースでは踊らない。
あくまで自分のペースで踊るのです。

そのためには・・・どうするか。

熱湯状態の相場をぬるま湯にするには、どうするか?
どうやって調整していくのか?

トレードを休む、トレードの回数を減らす、
レバレッジを落とす、損切を狭める・・・

対応策はたくさんあります。
よく考えてみてください。



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| - | - | 11:38 | category: FX上達のヒント(コラム) |
# 【ドル円/様子見】高値圏でのレンジ展開。落ちてくるまで様子見。
  ※この記事は5月23日 木曜日 12時30分頃の見解です。

ドル円は昨日の深夜に急騰してきましたが、その後は叩かれて下がりました。日足のプランでは、104円前半まではありそうだと分析したので、また金曜日に上昇していく可能性はありますが、ロング狙いは短期トレードの範囲に留めておいたほうがいいでしょう。

4時間足

まだMAの上に出ているので上昇圧力は強い状態です。ピンク線や茶色線にサポートされている間は、ジリジリと高値圏で推移していくでしょう。103円をしぶとくキープしていくと金曜日に104円前半まで急上昇はありえます。が、そうなった時はあくまで短期的に吹き上がりを掠め取るくらいで考えたほうがいいでしょう。もしそうなったとしても月曜日に急落から始まりそうなので持ち越しはしない方が無難です。

逆に今日弱まっていき102.50を割り込んできた場合は、4時間足のチャートとしても重要なMAを下抜けするので、101円台あたりまで急落してきそうです。その場合は、急落を待って買うのがいいでしょう。

現状からはどちらもありそうです。ただいえるのは、「基本的には買いから入りたいが、今から買いたくはない」ということです。落ちてくるまで様子見を続けた方がいいでしょう。いまドル円は分岐点上にあるので個人的には様子見です。今週も先週に引き続きドルストレート売りメインでトレードしています。

1時間足

1時間足は前回記事のaパターンの流れできました。高値更新の流れになったら短期的にロングでついていくのはいいでしょう。しかし、いまはその初動の吹き上がりが終わったあとで、調整下落になっています。ここからの展開としては、短期的な三角持合に注目します。上下にトレンドラインを引いて、そのラインに注目。下側のラインに押さえられて三角持合が続いた場合は、aのブレイクから買いです。逆に下側のラインを下方向に抜いたときは、一転して急落しやすいです。b後は小リバウンドを待った後に売り狙いは短期的にはいいでしょう。ただ売る場合は急落したらすぐ利食いしておくことです。101円台になってくると強い買いがやってきます。

<アドバンスドホーミングFXによる分析>

4時間足 上昇トレンド(安定的)

1時間足 レンジ(不安定)

1時間足が一旦は上側に進もうとしましたが、RSIの70%で叩かれて弱くなっています。再度買いを狙うとしたら、手法3を考えて1時間足のRSIの売られすぎでロング狙いです。102.00を割り込んだあたりでのリバウンド狙いはいいでしょう。


※14:28
上の記事は12時30分頃に書いたものですが、急変して急落してきましたね。日経が700円も落ちてきたので、もっと大きな下落もありえそうで、今日は無理には買いたくはないです。売るにしてもどこでも強いリバウンドがありそうなドル円よりかは、クロス円売りがいいでしょう。

※5月24日 13:24
GBP/USDやAUD/USDは戻り売りがきているので、GBP/JPYやAUD/JPYは急落しそうな雰囲気です。ドル円とドルストレート両方落ちているときは、リスク回避状態になっているので、特に要注意です。ドル円は100円くらいまで落ちるなら拾いたいですが、週末なので無理せず。



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| - | - | 14:09 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
# 【ドル円/様子見】依然としてドル高の状況。急変による急落待ち。
 ※この記事は5月21日 火曜日 21時30分頃の見解です。

今日は所用があり、21:30頃の見解になります。ちなみに、毎回の更新ではUSD/JPY、EUR/USD、GBP/USD、AUD/USDの4つ書くのに合計1時間30分程度かかります。記事を14時に更新するときは12時30分頃の見解になりますのでご了承ください(ドル円以外の記事はこちらを)

さて、まだ全体の相場状況としては、ドル高が続いています。円安というより、ドル高です。

4時間足

ドル円は先週金曜日は急騰で終わりましたが、月曜日は下窓が空いての下落スタートとなりました。最近のドル円のパターンとしては、週初は弱く、週半ばから落ちなくなり、木曜や金曜日に突然急騰するというパターンが続いています。今週もその値動きには注意しておきたいところです。ただ、そうはいっても勢いはやや衰えてきた感があります。

チャートとしては停滞状態。RSIもジリジリと下がっていて頭打ちの気配があります。ここからの値動きのパターンとしては、aとbの2つ。高値更新をするaパターンの展開がくれば、また週後半での急騰はありえます。ただ、今から買ってそうなるのを待つのは良くないでしょう。あくまで高値更新したら、短期トレードでついていく程度です。

高値推移が続いたあとに急落がくるbパターンがきたら、1、2円ほど値は崩れそうです。しかし、急落したところで強いリバウンドが入るので、下がってから売るというのも、よくないでしょう。

よって、基本的には、高値更新したら短期的に買い。または現状から1円程度落ちたら(101円前半くらいで)短期的なリバウンド狙いの買い。売りは、高値更新で損切ることを前提にするのなら、103円手前から売ってみるのはアリと思います。まあ、急落が起こるのを待ってから買うのが無難です。ただ、本腰を入れて買いたいのは100円あたりから。101円台に落ちてきたら、短期トレードでなければ買うのは様子を見たほうがいいでしょう。個人的には、このレベルからは無理に買いたくはなく、急落待ちです。

1時間足

不安定なレンジ相場でハッキリとしてません。RSIの買われすぎからは売り狙い、売られすぎからは買い狙いです。基本的には4時間足は上昇しているのでaパターンを狙って買いがセオリーではありますが、a地点を割り込むとbのような急落が着ます。短期的にロングが狙えるのは102.00まで、そこを割り込み始めたら買いは様子を見たほうがいいでしょう。

<アドバンスドホーミングFXによる分析>

4時間足 上昇トレンド(安定的)

1時間足 レンジ(不安定)

手法としては3で、1時間足のRSIの売られすぎから買い狙い。そこは反発が見込めるポイントではありますが、4時間足が頭を叩かれてきたので、1時間足のRSI売られすぎまでくるような展開になったら、買うのは短期的にとどめるか、様子をみたほうがいいでしょう。

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| - | - | 23:04 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
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