# 【ドル円/様子見】 気の抜けない相場展開。しばらくは102円前半で推移しそうだ。
2014.01.30 Thursday
※この記事は1月30日 木曜日 12時30分頃の見解です。
ドル円は103.40付近まで戻ったあとに一転して急落となりました。現在の相場は上がり下がりが激しくポジションを長くは持たせてくれないので、利食いや損切は早めに心がけるしかありません。
4時間足
4時間足は上がっていったところで、茶色線に叩かれて勢いよく落ちました。茶色線から売りで正解で、私も103.50到達後は売りに変えていこう と考えていましたが、タイミングが一歩違いでした。あっという間に売られたわけですが、102.20付近がサポートラインです。ここでしばらくは下げ渋 り、また上がりにくい狭いレンジの状況が続くのではないでしょうか。サポートを割ってきたらごく短期的には売りですが、ストンと下がったところでは強いリ バウンドがあるでしょうから、売るにしてもスキャル的なアプローチでポジションを切り上げないとだめでしょう。
基本的にはリスク回避の円高なのですが、ドルも強いと思います。なので、ドル円はこのあたりでウロウロとしてその間にGBP/USDやAUD /USDなどのドルストレートはズルズルと落ちていき、GBP/JPYやAUD/JPYなどは崩れやすいのではないかと思います。なので週後半は引き続き ポンドかオセアニアの売りを検討していき、ドル円は様子見とします。
1時間足
アルファベットは私のエントリー、利食い、損切ポイントでした。aで買って、bで追加でロングを仕込んだところは前回の記事に書いた通りです。そのあとcの103.50に利食い、dの102.60に損切を置いて利益を粘っていましたが、あっけなく昨日の夕方から急落してストップとなりました。まあ損にはならなかったのですが、利益を取り逃しました。
ドル円は103.40付近まで戻ったあとに一転して急落となりました。現在の相場は上がり下がりが激しくポジションを長くは持たせてくれないので、利食いや損切は早めに心がけるしかありません。
4時間足
4時間足は上がっていったところで、茶色線に叩かれて勢いよく落ちました。茶色線から売りで正解で、私も103.50到達後は売りに変えていこう と考えていましたが、タイミングが一歩違いでした。あっという間に売られたわけですが、102.20付近がサポートラインです。ここでしばらくは下げ渋 り、また上がりにくい狭いレンジの状況が続くのではないでしょうか。サポートを割ってきたらごく短期的には売りですが、ストンと下がったところでは強いリ バウンドがあるでしょうから、売るにしてもスキャル的なアプローチでポジションを切り上げないとだめでしょう。
基本的にはリスク回避の円高なのですが、ドルも強いと思います。なので、ドル円はこのあたりでウロウロとしてその間にGBP/USDやAUD /USDなどのドルストレートはズルズルと落ちていき、GBP/JPYやAUD/JPYなどは崩れやすいのではないかと思います。なので週後半は引き続き ポンドかオセアニアの売りを検討していき、ドル円は様子見とします。
1時間足
アルファベットは私のエントリー、利食い、損切ポイントでした。aで買って、bで追加でロングを仕込んだところは前回の記事に書いた通りです。そのあとcの103.50に利食い、dの102.60に損切を置いて利益を粘っていましたが、あっけなく昨日の夕方から急落してストップとなりました。まあ損にはならなかったのですが、利益を取り逃しました。
通常は上がってきたらdの損切ラインを上げていくのがセオリーですが(その具体的な方法は千草明の相場観内にアップしている「利食いと損切の調整法」というビデオで解説しているのでご参考にしてください)、昨日に関してはストップを上げていきませんでした。それは、最近のドル円の相場のボラティリティが大きくなっていて、ストップを詰めていくとノイズのような上げ下げにひっかってしまうからです。
なので、余裕をもったところにストップを置いて粘ってみたのではありますが、結果的には裏目に出ました。反省としては、cの利食い目標にこだわってしまったということです。利食い千人力で利食いをすればよかったのですが、心の中でもう少し粘れるというのがあったのでしょう。まあ、冷静に見直せば、テクニカルとしてはちゃんとピークのところはRSI70%にタッチしていたわけで、そこは反省です。
しかし、自分のポジションが損切られたというのは、つまり相場が変化しつつあるというサインでもあるのです。損切られたら「悔しい」という感情があると思いますが、自分が想定していた場面と違う形になりつつあるので、様子見すべきなのです。
それで現在の状況ですが102.20付近で停滞をしています。これ以上下がるのも難しいし、また昨日の下落を見たらここからまたグングンと上げていこうという力も働きにくいでしょう。よってしばらくは102円前半でウロウロするでしょう。突発的に103円近くまで上がればまた鋭く売られますし、逆に101円中盤まで落ちるようなら拾われて持ちこたえられます。
<アドバンスドホーミングFXによる解説>
4時間足 下降トレンド(安定的)
1時間足 トレンド転換
4時間足のMAがデッドクロスをしながら進んでいます推移を見ているとドル円の戻りは弱く、このあと4時間足の茶色線に叩かれると、下落再開の可能性もあります。荒れた場面で様子見基本ですが、仕掛けるのなら102円半ばくらいで4時間足の茶色線接点からの短期的な売りを検討。101円前半くらいまで急落した場面では売らずにむしろ買いでしょう。
※19:18
やはりドル円はあまり崩れません。今の相場はリスク回避による円高ですがドルも強いです。こういうときはドルストレートが売られていく展開になり、クロス円は大きく崩れやすいのでそっちを売ったほうがいいでしょう。ドル円は身動きできない状態になると思います。
※1月31日 10:15
102.90まできたので短期的に売りを入れました。本命は買いたいのではありますが。1時間足の図のような戻りを狙います。テクニカル的には4時間足が下落していると見てのRSI50%戻りでの売りです。
※22:40
102.23で利食いとしました。+65pipsくらいですが、今はドルもそこそこは強いのでクロス円売りのほうが利が乗っています。ドル円は書いたようにやはり102円前半で粘る展開にはなっています。このあたりからは買いたいのですが、月曜日早朝にいつも売りがドカッとくるので、月曜日の昼ぐらいから買いたいと思います。
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