「FX意識改革」ブログ

 2009年からFXのトレードについて真面目に解説しています。
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# 【ドル円/様子見】 気の抜けない相場展開。しばらくは102円前半で推移しそうだ。
※この記事は1月30日 木曜日 12時30分頃の見解です。

ドル円は103.40付近まで戻ったあとに一転して急落となりました。現在の相場は上がり下がりが激しくポジションを長くは持たせてくれないので、利食いや損切は早めに心がけるしかありません。

4時間足

4時間足は上がっていったところで、茶色線に叩かれて勢いよく落ちました。茶色線から売りで正解で、私も103.50到達後は売りに変えていこう と考えていましたが、タイミングが一歩違いでした。あっという間に売られたわけですが、102.20付近がサポートラインです。ここでしばらくは下げ渋 り、また上がりにくい狭いレンジの状況が続くのではないでしょうか。サポートを割ってきたらごく短期的には売りですが、ストンと下がったところでは強いリ バウンドがあるでしょうから、売るにしてもスキャル的なアプローチでポジションを切り上げないとだめでしょう。

基本的にはリスク回避の円高なのですが、ドルも強いと思います。なので、ドル円はこのあたりでウロウロとしてその間にGBP/USDやAUD /USDなどのドルストレートはズルズルと落ちていき、GBP/JPYやAUD/JPYなどは崩れやすいのではないかと思います。なので週後半は引き続き ポンドかオセアニアの売りを検討していき、ドル円は様子見とします。

1時間足

アルファベットは私のエントリー、利食い、損切ポイントでした。aで買って、bで追加でロングを仕込んだところは前回の記事に書いた通りです。そのあとcの103.50に利食い、dの102.60に損切を置いて利益を粘っていましたが、あっけなく昨日の夕方から急落してストップとなりました。まあ損にはならなかったのですが、利益を取り逃しました。
 
通常は上がってきたらdの損切ラインを上げていくのがセオリーですが(その具体的な方法は千草明の相場観内にアップしている「利食いと損切の調整法」というビデオで解説しているのでご参考にしてください)、昨日に関してはストップを上げていきませんでした。それは、最近のドル円の相場のボラティリティが大きくなっていて、ストップを詰めていくとノイズのような上げ下げにひっかってしまうからです。

なので、余裕をもったところにストップを置いて粘ってみたのではありますが、結果的には裏目に出ました。反省としては、cの利食い目標にこだわってしまったということです。利食い千人力で利食いをすればよかったのですが、心の中でもう少し粘れるというのがあったのでしょう。まあ、冷静に見直せば、テクニカルとしてはちゃんとピークのところはRSI70%にタッチしていたわけで、そこは反省です。

しかし、自分のポジションが損切られたというのは、つまり相場が変化しつつあるというサインでもあるのです。損切られたら「悔しい」という感情があると思いますが、自分が想定していた場面と違う形になりつつあるので、様子見すべきなのです。

それで現在の状況ですが102.20付近で停滞をしています。これ以上下がるのも難しいし、また昨日の下落を見たらここからまたグングンと上げていこうという力も働きにくいでしょう。よってしばらくは102円前半でウロウロするでしょう。突発的に103円近くまで上がればまた鋭く売られますし、逆に101円中盤まで落ちるようなら拾われて持ちこたえられます。

<アドバンスドホーミングFXによる解説>

4時間足 下降トレンド(安定的)

1時間足 トレンド転換

4時間足のMAがデッドクロスをしながら進んでいます推移を見ているとドル円の戻りは弱く、このあと4時間足の茶色線に叩かれると、下落再開の可能性もあります。荒れた場面で様子見基本ですが、仕掛けるのなら102円半ばくらいで4時間足の茶色線接点からの短期的な売りを検討。101円前半くらいまで急落した場面では売らずにむしろ買いでしょう。

※19:18
やはりドル円はあまり崩れません。今の相場はリスク回避による円高ですがドルも強いです。こういうときはドルストレートが売られていく展開になり、クロス円は大きく崩れやすいのでそっちを売ったほうがいいでしょう。ドル円は身動きできない状態になると思います。

※1月31日 10:15
102.90まできたので短期的に売りを入れました。本命は買いたいのではありますが。1時間足の図のような戻りを狙います。テクニカル的には4時間足が下落していると見てのRSI50%戻りでの売りです。

※22:40
102.23で利食いとしました。+65pipsくらいですが、今はドルもそこそこは強いのでクロス円売りのほうが利が乗っています。ドル円は書いたようにやはり102円前半で粘る展開にはなっています。このあたりからは買いたいのですが、月曜日早朝にいつも売りがドカッとくるので、月曜日の昼ぐらいから買いたいと思います。

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| - | - | 14:20 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
# 【ドル円/買い】 ひとまず103円半ば辺りまでは買い検討
※この記事は1月28日 火曜日 12時30分頃の見解です。

今週の戦略はドル円は104円近くまでの買いを検討していきます。


4時間足

4時間足は底値から反発をしてきました。今はピンク線の上にあります。ここがアドバンスドホーミングFXで重要なポイントなのですが、ピンク線が釣り針のような形になり、ロウソクがそこに引っかかってきたら、茶色線までの戻りが濃厚になります(ピンク線の上に乗ると、つまり短期的な下降トレンドラインをブレイクしてきたということなのです)。茶色線は103円半ばくらいにあるので、今日はそのあたりまでの上昇を検討します。

そしてそこからは短期トレードであれば売り狙いといきたいのですが、売りは半日程度しか続かないと思います。再び上昇が開始されていき、堅調に推移すれば、日足レベルの下降トレンドラインである緑線の場所まで上がっていきそうです。104円前半まであるかもしれません。そこまでいったら、また103円までの戻りを狙って売りを入れていこうと思います。

要は102〜104円の幅の広いレンジであるということです。レンジの端まできたら逆張りで1円くらい狙うのが、スイングトレード向けのアプローチでしょう。まとめると、今週は反発局面にあると考えて104円まで買っていきますが、ピンク線からロウソクがこぼれ落ちてきたら買うのは様子見です。そのときはまた底から拾い直しです。

1時間足

次第に持ちこたえて102円後半で推移していきます。MAも上昇クロスをしたあとは、持ちこたえていますから、「底値が堅くなってきたな」という印象があります。ここでチョコンと陽線が一本赤線のレジタンスの上に出てくれば、図のような急騰につながりやすいでしょう。短期トレードでアプローチをするならその上昇の引き金となる陽線が出てきたら買うのがいいでしょう。ただ、103円後半ぐらいまでくると利食いをしてくる人が大勢いるので、そこからまた103円を割り込むような急落もありそうです。短期トレードであれば103円半ば辺りからは急落にそなえて利食いして、また落ちたところで買いなおしを狙いたいものです。

<アドバンスドホーミングFXによる解説>

4時間足 トレンド転換

1時間足 トレンド転換

4時間足が下側に崩れてきました。今は底をついた感があるので反発局面になっています。アプローチするなら解説したように4時間足のピンク線を手がかりに買っていくか、あるいは1時間足レベルのRSIから逆張りするかです。1時間足のRSIが70%になれば利食いは出るでしょう。それが103半ばくらいであり、そこからは短期的には売れるポイントです。逆に買いから入るならRSI70%で利食いすべきでしょう。

※16:22
5分足レベルではやや強い陽線が出てきました。まだレジスタンスを超えておらず相場観頼りの先読みではありますが、102.67から短期的に買いを入れました。まだピンとこないなら時間足のロウソク陽線確定後に買いで入りましょう。



なお個人的には先週末にドル円は買いでスイング狙いで入っています。だいたい102.20くらいでポジションを持っています。その上で短期で上乗せ狙いです。短期的には明日ぐらいまでにかけて103.60まで上がれば上出来です。そのあたりでは強く売られてまた103円割れということになるでしょう。

ちなみにブレイクするしないの瞬間の判断は、モザイクに隠されたものが何であるか当てる早押しクイズのようなものです。時間が過ぎていくたびにモザイクがとれていってそれが何なのかがわかっていくのですが、勘のいい人は早い時間に答えがわかるし、勘の鈍い人もモザイクがはっきりするにつれてわかるようになります。そんなハッキリとする段階では急騰することになりますね。そしてその勘は、長いこと相場やっていれば誰でも養われていくということです。

※22:45
思惑通り103.20くらいまで吹き上がりましたが、指標がらみで叩かれました。が、ここはオロオロせずロング持ったままです。いちいちパニックになってたら身が持ちません。穏やかにいきましょう。

※1月29日 11:15
再び103.20付近まで上がっています。FOMC前まで引っ張りたいと思います。明日は波乱の展開になりそうですが。

※17:06
103.10〜30でもみ合っています。結構強い売りは入ってはくるのですが、もうひと伸びしそうだと考えています。売りは一瞬なのですが、買いというのはとにかくしつこいものです。1時間足レベルでの買いの勢いはまだ途切れていないと思います。それは1時間足の茶色線が斜め上に上がっていてそこに支えられているからです(普通にトレンドラインに支えられている)。

※22:50
103.50に利食いを置いてましたがかからず102.60でストップにかかりました。夕方から急変ですが、行きすぎなので102.25から短期的に買い直しました。

※23:11
だめですね102.10で切りました。ドル円はしばらく様子を見ます。オージードルやオージー円、ポンドドルは戦略通り売り継続してます。

とくにクロス円はまだ崩れる可能性が高くなったので、売っていきます。ドル円は急落が落ち着いたらまた買います。スイングで102円前半から買ってたのも切りました。仕切り直しです。

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| - | - | 14:21 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
# FX上達のヒント 専業トレーダーに必要な偏差値は55くらいでいい
来月からオリンピックがあって、私もとても楽しみにしています。
アスリートたちはいままであきらめずに努力を続け、
そして勝負の世界で勝ち残ってきた才能ある人たちばかりです。

アスリートの世界では、ここまできたら最後は気持ちの勝負!
絶対に勝ちたいという覇気が大切だ!
といった勝負への執着が必要な部分もあるとは思います。

しかし、トレーダーの世界では、それはさして必要ありません。
トレーダーのオリンピックがあって、その世界で金メダルを目指すのなら
確かにアスリートと同様の飛びぬけた才能や勝負への執念や情熱は必要だと思います。


ですが、私たち「専業トレーダー」というのは、
別に世界で一番を目指しているわけではないですし、
また億万長者を目指しているわけでもないのです。
毎月一定レベルの儲けが出ていれば万事OKなのです。

それはアスリートの世界にたとえたら、
まあ、県大会に参加(入賞ではなく参加レベル)
できるくらいの努力と才能で十分ではないかと思います。


あるいは受験にたとえたほうがわかりやすそうです。

我々専業トレーダーは
別に東大やハーバード大学に入るくらいの非凡な才能はいりません。

参加者全体の人よりやや少し優れていればいいのです。
偏差値にすれば55ぐらいあればいいという感覚でいいのではないでしょうか。

そのくらいなら努力すれば何とかなりそうですし
勉学やスポーツよりも相場の世界はライバルが少ないと思います。

なぜなら多くの人は投資が本業ではないからです。
学業が本業の学生たちでの競い合いや
スポーツが本業のアスリートたちでの競い合いは
当然激しいものになります。

しかし、投資の世界はどうでしょうか?

確かにプロはいますが、一握りであると私は思います。
そもそも一般社会における投資運用というのは、
何かを買ってそのまま保持して、
利益を出すという不労所得感覚であるはずです。

個人投資家といっても、投資暦といったら
外貨預金をしたとか、お気に入りの会社の株を買ったとか、
経験の少ない参加者が大多数を占めるのではないでしょうか。
というわけで投資の世界は学業やスポーツよりライバルが少ないと私は思います。

もちろん投資の世界で、
世界チャンピオン=億万長者を目指したいと思っている人は、
大金を運用しても動じないメンタルや、
どんな瞬間でも優位なエントリーを見抜ける相場観など
類まれない才能がいると思います。

けれども専業トレーダーのゴールは、
全トレード参加者の中でトップランキング入りすることではないのです。

偏差値55〜60ぐらいを目指して、大多数より少し上の順位にいればいいのです。
年収何億稼ぎたいという人は
感覚的に偏差値70(全体の2.275%)ぐらいの能力がいると思いますが、
年収1千万くらいなら感覚的には全体の上位3割くらいの
偏差値55ぐらいの能力で十分なのではないかと思います。

大学の偏差値ランクでは・・・

偏差値55以上は全体の約31%      日本大学、駒沢大学、専修大学
偏差値60以上は全体の約15%      横浜国立、明治、中央、法政
偏差値70以上は全体の約2.275%  京大、慶応、早稲田
偏差値80以上は全体の0.13499% 東大
偏差値90以上は全体の0.00315% ハーバード大学

ですが、トレーダーに当てはめると・・・

偏差値55 一般的な専業トレーダー     年収数百万
偏差値60 優れた専業トレーダー      年収数千万
偏差値70 非凡な才能のある専業トレーダー 年収数億
偏差値80 天才レベルのトレーダー     億万長者

というような感じです。あくまで個人的な感覚ではありますが。
ちなみに偏差値は少子化の現在の話です。20年前のベビーブーム世代のころは
これらの大学はもっと入るのは難しかったように思います。

というわけで、別に専業トレーダーはオリンピックにでるわけでもありません。
天才でなければ勝てないというわけでもないです。

凡人でもまじめに練習して努力すれば、そこそこは勝てるようになります。
そのそこそこが偏差値55でしょうか。

偏差値70は無理だけど、偏差値55くらいなら
なんとかなりそうだと思いませんか?
そのくらいを目安に努力していきましょう。


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| - | - | 13:42 | category: FX上達のヒント(コラム) |
# 【ドル円/売り】 104円後半は重い状態のまま。戻ってきたら売りの繰り返し。
※この記事は1月23日 木曜日 12時30分頃の見解です。

ドル円は104円後半が重く、ここからは常に売られる展開が続いています。

4時間足

考えていた形で三角持合になってきました。今までのデイトレでのアプローチは書いてきたように104円後半まできたら売って、104円前半までを狙っていけばOKでしょう。今朝も104円後半まで戻ってきたので、ボリンジャーバンド 2σからは売りのタイミングでした。

このあとは104円前半辺りで煮詰まってから大きく動き出すと考えていますが、105円を超えてどんどん進むのはどうもイメージできません。もっと長いスパンでジリジリと押されていき、102円後半くらいになってから上昇基調に変わっていくのではないかと考えています。なので買うのはそのあたりと考えておいて、しばらくは売り側からのアプローチを続けます。

ただ、下がるとはいってもここ最近の相場状況を見てもわかるように乱高下しながらでしょう。1時間足を基準としたデイトレで売るときは落ちたときにさっと利食いして、また上がってきたらボリンジャーバンドやRSIを目安にして戻り売りを仕掛けるようにしたいものです。売りを持ちっぱなしにしておくと損してしまいます。

1時間足

1時間足は乱高下相場ですが、レンジとみなすことができます。ボリンジャーバンドがぐにゃぐにゃしているときは荒れている状態なので、逆張りを仕掛けるときはRSIの売られすぎ、買われすぎを参考にしていきましょう。ただ、このチャートに関してはRSIも70%までは届かずに反転しています。こういう乱高下の相場はテクニカル数値通りには行かないものなので、ゆるめのデイトレをしている人ならレバレッジを下げて損切を広めにして対応するか、エントリーを2回にわけて入るのがいいでしょう。スキャルピングの人なら、逆にいったところは小さく損切で逃げて、また高値から売りなおしを仕掛けていくというのがいいでしょう。レンジでのスキャルはこまめに損切して10回アプローチして、6勝4敗でいければ上出来です。

<アドバンスドホーミングFXによる解説>

4時間足 レンジ(安定)

1時間足 レンジ(不安定)

4時間足がレンジなので、手法2の形を意識して、4時間足のボリンジャーバンド2σからの逆張り狙いは勝算があるでしょう。4時間足のボリンジャーバンドの幅が狭まってきているので、そろそろ大きく動き出しそうな予兆があります。4時間足のボリンジャーバンドが外側に広がってきたら注意です。


※1月24日 12:45
まあ想定した形でドル円は崩れてきました。今週の私の戦略はリスク回避がくると踏んで、ドル円、ドルストレート、クロス円すべて売りでいくというものでした。結果的に株は下がりリスク回避の状態にはなり、ドル円とオージードルやクロス円売りはうまくいきましたが、昨日のユーロとポンドの吹き上がりは想定とは外れました。今の相場は短期的なドル売り状態なのですが、ドル円は102円くらいまで押し込まれるとリバウンドがありそうです。そしてそのリバウンドでまたドルが買い戻され、ドルストレートが売られていく展開になるのではとは考えています。なのでユーロやポンドの上昇も長くは続かないでしょう。しかし、売るのなら今一番弱いのがオセアニア通貨なのでそれがらみがベターではありますね。


※1月24日23:55
想定通り展開したので、
ドル円売りはひとまずこの辺りと考え102.20から短期用とスイング用にロングを持ちました。


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| - | - | 14:11 | category: 今日の相場(主にドル円のトレードプラン) |
# 【ドル円/売り】104円後半からは103円付近まで売りを検討する。その繰り返し。
※この記事は1月21日 火曜日 12時30分頃の見解です。

ドル円は昨日な103.80付近まで押し込まれる軟調な状態でしたが、今朝方切り替えして104.60まで上昇しています。先週木曜日に触れたようにドル円相場の状態は乱高下なので、今後も急転が続くでしょう。こうした相場は逆張りを使ってトレードをしていくのがオススメです。

4時間足

4時間足は前回書いた軌道で推移しています。今は高値圏に再度来たところであるので、またこのあたりから上値が重くなってくると考えています。チャートパターンとしては図のような三角持合になってくると思うので、今後は小動きになって、104円前半辺りで落ち着いてくるのではないでしょうか? そのあとで三角持合をどちらに抜いてくるかで大きく動いてくると思います。

週足・日足で解説したようにまだ上に進むのは時期尚早でしょう。このあたりでもっと長い時間もみあいが続くと考えています。なので今の高値から買いたくはありません。高値でも買うしかないという場面は、図の三角持合を明確に抜いて105円半ばまで進んでからでしょう。そうならない限りは102円後半まで落ちてくるのを待ちたいと思います。

短期トレードとしては現在は三角持合の上のラインなので、現状から売りを仕掛けるのは勝算があるでしょう。ただ、現状からの売りは104円前半程度までを狙う程度です。乱高下なのであまりポジションは長く持てません。

1時間足

1時間足は昨日な軟調でしたが、持ちこたえて下降トレンドラインをブレイクしたとたんに跳ね上がりました。しかし、跳ね上がった現状がRSI70%であり、またここから売られてくるでしょう。なので、短期的には現状からカウンターで売りを仕掛けるのもいいのですが、相場全体が乱高下気味で簡単な相場でもないので、頻繁には入らないことです。今から売りを仕掛けて落ちたら利食いをして、連続でエントリーせずにまたRSIの接点にくるまで様子を見ておく・・・というように行き過ぎたときにだけ逆張りで入るのがいいでしょう。

<アドバンスドホーミングFXによる解説>

4時間足 トレンド転換

1時間足 トレンド転換

4時間足・1時間足ともにMAがクロスをしていて、乱高下の状態にあります。様子見基本ですが、乱高下時にアプローチするのならいずれもRSIからの逆張り。現在は1時間足がRSI70%の接点なので、現状から売って30〜50pipsを狙うのはいいでしょう。4時間足のRSIからの逆張りであれば50pips〜100pips程度が狙える範囲になります。

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