# 【USD/JPY 様子見】 ドル円は明日の重要指標待ちだが、ドルストレートは引き続き売りたい。
2014.07.29 Tuesday
※この記事は7月29日火曜日 12時30分頃の見解です。
今週は重要指標が目白押しです。明日30日はADP雇用統計とGDPとFOMCと重要指標三連発ですから、ここで一気にボラティリティが拡大しそうな雰囲気があります。今年の傾向として、ADP雇用統計が好調な場合は雇用統計まで上がりが続き、そして雇用統計後に売られるという「噂で買って事実で売る」ベタなパターンが続いています。今回もそのパターンには警戒が必要でしょう。指標後にしっかりとドルが強くなるか弱まるかを見定めて対応しましょう。
4時間足
4時間足はもみあいから上値を伸ばしてきました。といっても50pips程度しか動いておらず、なかなか102円に乗せることができないでいます。
個人的には記事で書いてきたように7月半ばからは全通貨売りでアプローチしてきました。USD/JPYは下げ渋り上げましたが、ドルが強くなればドルストレートは売り込まれると考えていたので、EUR/USDやEUR/JPYは大きく取ることができ結果的には上々でした。
今後もドルの主体の相場状況となるでしょう。雇用系指標やGDPやFOMCが好調なようなら、ドルが強まります。そうなるとUSD/JPYは102円半ばまで進んできそうですが、逆にドルストレートは売り込まれるようになります。とくにドルが好調となったときはユーロの落ち込みは顕著となるでしょう。なのでそうなったらUSD/JPYを触るよりかはドルストレート、特にEUR/USD売りを検討すべきでしょう。
逆に指標の結果でドルが弱まった場合はどうなるか。USD/JPYはまた101円前半まで押されていくことになるでしょう。ドル安になるとドルストレートはやや持ちこたえますが、それはちょっとしたリバウンド程度だと思います。むしろUSD/JPYが崩れたときは、全部が落ちるリスク回避の展開を警戒すべきでしょう。
4時間足のテクニカルとしては緑のゆるいラインが、日足の下降トレンドラインです。今はここに押されて下がっている状態です。ここを上に抜ければ、急騰していく可能性は高まりますが、逆に跳ね返されると折り返しでまた100円台に落ち込むことも考えられます。そしてその方向性はやはり一連の指標によって決まるでしょう。
個人的にはUSD/JPYが強まったときは、ドルストレートを売りでいきたいと考えています。USD/JPYはまだ買いたいと思う段階にはありません。USD/JPYを今から売るのはどうかというと、テクニカル的には日足のトレンドラインを根拠にしての売りなので悪くはないのですが、明日まで停滞して指標の一瞬で動くという博打的なトレードになってしまいそうです。なので、ここは動いてからアプローチすべきでしょう。よってしばらく様子見とします。
1時間足
1時間足は高値圏で動意がなくなりました。今後も101円後半〜102円前半でウロウロする展開が続き、そのあとは一連の重要指標の結果で方向性が決まるでしょう。テクニカル的にはレンジ相場なのですが、ボリンジャーバンドがすぼまっているので狭い値幅を逆張りで取っていくのもリスキーな状況にあります。無理にスキャルピングで仕掛けても停滞してしまって思うように利益が上がらない状態に陥ると思います。
<アドバンスドホーミングFXによる解説>
4時間足 トレンド転換
1時間足 レンジ(安定的)
4時間足はMAがクロスしたあとの乱高下が続いています。MAがクロスしたときはたらいに水を張って、それを大きく揺らしたときの水面のような荒れた状態になります。クロス直後は波の振幅が強く上がり下がりが激しくなるものです。4時間足はゴールデンクロス後の初動で上がりましたが、次の反動で下がる可能性も十分に考えられます。この段階では様子見で対応します。1時間足は狭いレンジで、ボリンジャーバンドがすぼまっているのでアプローチしにくい状況にあります。このあとの変動に要注意でしょう。
※7月31日2:00
GDPのサプライズでドル独歩高になりました。が上がりすぎた感じもします。103.00からは売りました。50pipほど狙ってみます。また今日の14:00予定の記事更新ですが都合により深夜ごろになります。
※追記
木曜日更新予定でしたがPCのトラブルでお休みとさせて頂きました。
今週は重要指標が目白押しです。明日30日はADP雇用統計とGDPとFOMCと重要指標三連発ですから、ここで一気にボラティリティが拡大しそうな雰囲気があります。今年の傾向として、ADP雇用統計が好調な場合は雇用統計まで上がりが続き、そして雇用統計後に売られるという「噂で買って事実で売る」ベタなパターンが続いています。今回もそのパターンには警戒が必要でしょう。指標後にしっかりとドルが強くなるか弱まるかを見定めて対応しましょう。
4時間足
4時間足はもみあいから上値を伸ばしてきました。といっても50pips程度しか動いておらず、なかなか102円に乗せることができないでいます。
個人的には記事で書いてきたように7月半ばからは全通貨売りでアプローチしてきました。USD/JPYは下げ渋り上げましたが、ドルが強くなればドルストレートは売り込まれると考えていたので、EUR/USDやEUR/JPYは大きく取ることができ結果的には上々でした。
今後もドルの主体の相場状況となるでしょう。雇用系指標やGDPやFOMCが好調なようなら、ドルが強まります。そうなるとUSD/JPYは102円半ばまで進んできそうですが、逆にドルストレートは売り込まれるようになります。とくにドルが好調となったときはユーロの落ち込みは顕著となるでしょう。なのでそうなったらUSD/JPYを触るよりかはドルストレート、特にEUR/USD売りを検討すべきでしょう。
逆に指標の結果でドルが弱まった場合はどうなるか。USD/JPYはまた101円前半まで押されていくことになるでしょう。ドル安になるとドルストレートはやや持ちこたえますが、それはちょっとしたリバウンド程度だと思います。むしろUSD/JPYが崩れたときは、全部が落ちるリスク回避の展開を警戒すべきでしょう。
4時間足のテクニカルとしては緑のゆるいラインが、日足の下降トレンドラインです。今はここに押されて下がっている状態です。ここを上に抜ければ、急騰していく可能性は高まりますが、逆に跳ね返されると折り返しでまた100円台に落ち込むことも考えられます。そしてその方向性はやはり一連の指標によって決まるでしょう。
個人的にはUSD/JPYが強まったときは、ドルストレートを売りでいきたいと考えています。USD/JPYはまだ買いたいと思う段階にはありません。USD/JPYを今から売るのはどうかというと、テクニカル的には日足のトレンドラインを根拠にしての売りなので悪くはないのですが、明日まで停滞して指標の一瞬で動くという博打的なトレードになってしまいそうです。なので、ここは動いてからアプローチすべきでしょう。よってしばらく様子見とします。
1時間足
1時間足は高値圏で動意がなくなりました。今後も101円後半〜102円前半でウロウロする展開が続き、そのあとは一連の重要指標の結果で方向性が決まるでしょう。テクニカル的にはレンジ相場なのですが、ボリンジャーバンドがすぼまっているので狭い値幅を逆張りで取っていくのもリスキーな状況にあります。無理にスキャルピングで仕掛けても停滞してしまって思うように利益が上がらない状態に陥ると思います。
<アドバンスドホーミングFXによる解説>
4時間足 トレンド転換
1時間足 レンジ(安定的)
4時間足はMAがクロスしたあとの乱高下が続いています。MAがクロスしたときはたらいに水を張って、それを大きく揺らしたときの水面のような荒れた状態になります。クロス直後は波の振幅が強く上がり下がりが激しくなるものです。4時間足はゴールデンクロス後の初動で上がりましたが、次の反動で下がる可能性も十分に考えられます。この段階では様子見で対応します。1時間足は狭いレンジで、ボリンジャーバンドがすぼまっているのでアプローチしにくい状況にあります。このあとの変動に要注意でしょう。
※7月31日2:00
GDPのサプライズでドル独歩高になりました。が上がりすぎた感じもします。103.00からは売りました。50pipほど狙ってみます。また今日の14:00予定の記事更新ですが都合により深夜ごろになります。
※追記
木曜日更新予定でしたがPCのトラブルでお休みとさせて頂きました。
他のドルストレートのEUR/USD、GBP/USD、AUD/USDと
クロス円のEUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPYについてはこちらで掲載↓
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