「FX意識改革」ブログ

 2009年からFXのトレードについて真面目に解説しています。
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# テクニカル解説039 大きく動いたときは、週足や日足を確認して動向をつかむ

この記事を書いているのは、28日金曜日の11:00頃です。今週後半はドル高が強まる状況になりました。特に一昨日辺りからは強い買いが入っています。しかし、それは毎度恒例の月末需要というものです。たいてい25日くらいから買いが入って、30日前後で利食いが入って反落する。それがここ数年のパターンになっています。来月頭からは雇用統計や米大統領選挙が絡んでくるので、さらにボラティリティが増すでしょう。USD/JPYは大きな値動きになってきたので、大きい足、週足から順にチェックします。

 

USD/JPY 週足

週足を見ると、ピンク線が直近の下降トレンドラインでしたから、これを抜き始めたところから徐々に買いが入り105円の節目まで昨日戻りました。しかし、このままスンナリ上がるかどうかは難しい所です。週足としては垂れ下がる茶色のMAやRSI50%の節目にあるので、下から買っていた人は利食いのポイントだし、昨年105円辺りで買った人はまた100円まで落ちたらたまったものではないと「やれやれ売り」をしてくるポイントでもあります。フィボナッチ的にも節目にあるでしょう。

 

というわけで週足は現在は抵抗線上にあります。ここを抜けるには来月頭の雇用統計や米大統領選挙のイベントの力が必要になりそうで、抜けてくれればこの図のフィボナッチの38%の110円辺りまでは進んでいきそうです。反対に今日あたりから伸び悩み、今は陽線ですが、これがヒゲで押し戻されると、一転してまた100円を目指すような急落が起こり得ます。つまり、分岐点上にあるのですね。週足としては、来月頭の動向をよく見て動いてきた方向に仕掛けていくことになります。現状の抵抗線を手掛かりに一度は売りで入るのも良いでしょう。

 

USD/JPY 日足

その下の日足を見ると、レンジの直近高値を越してきました。なので、日足だけ見ていると高値を突破したので、これはブレイクだから買いだ!と判断するかもしれません。しかし、この上の週足が抵抗線上なのですから、週足としては重要なポイントをブレイクしておらず、反落する可能性も高いところです。具体的にはこのあとまた104円前半まで押し込まれてきた場合、aのピンクの線で支えきれないと反落します。そのときは今週半ばから買いで入っていた向きが「やっぱりだめだ上がらない」と一斉に撤退するから、茶色線を一旦割り込むくらいまで、bの辺りまで落ち込むでしょう。しかし、そこまで落ちると、このチャートは長い間上がっていたわけなので、押し目を拾ってくる勢力があります。

 

だから、買うのだとしたら現状からピンクの線を手掛かりに買って割ったら即撤退か、あるいはbくらいまで落ちたところで拾って短期的なリバウンドを狙うのが良いでしょう。高値で買うほうが不利なのですから、現状から買いでいきたければ落ちたところを拾うべきでしょう。一方で、売りたいのだとしたら、ピンクの線を割り込んできてから売りで入るアプローチになります。現状から売るのもまあ悪くはないのですが、まだ勢いがあるのでスンナリ落ちてくれるかどうかは判断つかない場面です。このように急騰したときはピンクの線を手掛かりにして、そこを割るまでは買いが優位、割ったら反落する、と考えてアプローチしていきましょう。

 

USD/JPY 4時間足

4時間足は前回記事で描いた放物線の抵抗線を抜けてきました。テクニカルとしてはaの位置でピンクの抵抗線を抜け、RSIも50%以上になりました。そしてゴールデンクロスが起こってからは、持続的な買いが入りました。bの位置で支えられたことによって、昨日一気に105円まで伸びてきたところです。

 

しかし、現状のcからさらに買うのはどうでしょうか。週足としてはこの辺りが天井です。4時間足としてもRSI70%に到達しているから、aやbで買っている人は利食いしてきます。だから多少落ちるでしょう。しかし、昨日あれだけ上がってきたので、少し落ちたら図のように支えられてダブルトップを描くルートも十分に考えられます。その押し目買いが来たあとに、また現状の位置で叩かれると今度は大きく落ちることになるでしょう。4時間足としてはRSIを根拠に現状からやや長い目で売りを入れていくほうが優位と考えます。ただ日足の解説で触れたようにピンクの線を割ってから売るのがベターです。買い手としては、104円前半まで来た時、茶色の線辺りで押し目を拾って、105円手前で利食いするようなプランで臨みます。

 

まとめると月末需要でUSD/JPYは105円前半に到達しましたが、ここが大きな壁です。ごく短期的には押し目買いもあるでしょう。けれども、数日のスパンでは、一旦は売りが強まると考えています。

 


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| - | - | 11:00 | category: テクニカル解説 |
# テクニカル解説038 デッドクロス後のトレードポイントを知る

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この記事を書いているのは、21日金曜日の深夜3:00頃です。USD/JPYは、やはり頭の重い展開になり次第に崩れてきました。今後も所々で買い支えが入りながらも落ちていく軟調な相場になりそうです。

 

4時間足

4時間足の流れを振り返りましょう。やはり前回の記事の場所が天井でした。素直に伸びていかなかったので、買い手が嫌気がさして利食いや撤退をする(つまり売る)と、だんだんさがってきます。

 

そしてaでデッドクロスをしたことによって、一気に買い手が逃げました(売った)。よってbで急落したのです。ただ、このチャートはいままで高値圏で長いことウロウロしていましたから、下がったら買おうという人たちは一定数います。そもそも上がっていたら、買い手のディーラーは何をしてくるかというと、安くなったところで買おうとしています。元々高値圏で推移している相場であれば、50pipsくらい落ちてところで買いを入れておけば、8割方は反発してくれるものです。だから、b後はそういった注文が入って押し上げていったのです。

 

デッドクロス後は、常にそういう買い手の心理を考えてください。チャートとしては、デッドクロス後のロウソク3本くらいは急落します。でも、だんだん買い支えがでてきて一旦は急反発するものです。どこまで急反発するのかといえば、たいてい茶色線やRSI50%まで戻るわけです。ここまで戻ると、次のトレーダー心理が働きます。a前に上がると信じて高値で買っていた人は、b後に急落して困っているのです。で、やっと今戻ってくれた。ならばどうするか? それは「助かった」と買いポジションを売るでしょう。よってまた下がるのです。

 

なので、デッドクロス後は、急落する→反発する→高値で頭打ちになって下がる。というような値動きになります。これは1分足から月足まで皆同じです。8割方はそういう動きになります。すると図のような放物線を描きながら落ちていくことになるでしょう。

 

1時間足でのトレードポイントも見ておきましょう。

順に説明すると、aの地点は、先の4時間足のbの地点です。急落したところですね。しかし、1時間足上ではRSI30%に到達しているので、ここで売り手は利食いする(買い戻す)し、買い手は買ってきます。よってだんだん粘り強くなります。そしてbが重要なポイントですが、ピンクの線に乗ったら買いが優勢になるのです。このあと一気に跳ね上がってゴールデンクロスしやすいのですね。

 

ゴールデンクロスしたあとは、たいていボリンジャーバンド+2σやRSI70%まで買いが持続します。cは+2σの場面で、ここから売っても30pipsは余裕で取れたでしょう。ただ、そのあとのdではMAに支えられて再上昇となりました。+2σから売る時は、MAの支持に注意してください。売りは反発しやすいMAの接点で利食いするのがベターです。

 

現在のe地点も売りのタイミングです。RSI70%に到達しているので、まだ売りがぶり返しやすいポイントなのです。4時間足を鑑みるとやはり戻り売りが優位になりそうなポイントです。4時間足で描いた放物線の抵抗線を超えてくると、相場は急騰展開に変わっていきますが、それまでは売りが優勢の展開になります。

 

まとめると、現状からは売りが優位と考えます。USD/JPYは来週前半まで弱い展開になるのではないでしょうか。

 


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| - | - | 03:14 | category: テクニカル解説 |
# テクニカル解説037 ブレイク狙いで買う場合は、ストップの調整を忘れずに行う

先週のUSD/JPYは高値圏でもみ合いになり、方向感が失われた相場になりました。先週の仕掛けどころを見ていきましょう。

 

USD/JPY 4時間足

 

前回記事のその後の4時間足です。予想したルートでは推移せずに、茶色線に支えられて粘る展開になりました。茶色線を明確に割れてこなったため、売りで入れないやきもきした相場状況が続くことになりました。想定と違う値動きになった場合は、様子を見るか、プランを変えて挑むにしても慎重に対応していきたいものです。

 

このチャートはa前でかなり粘り強く推移したあと、結局茶色線やRSI50%が支えになって、aで強い陽線がでました。この時点で売り手は不利になったので、もし売っていたら撤退すべきです。この陽線を手掛かりにブレイク期待で買うことにしたとしても、ストップを段階的に調整していきましょう。

 

aで買うのならば、ストップは茶色線の下に置いておきます。そのあとは少し下のスケール(この場合は1時間足)で、細かく推移を見ていきましょう。

 

USD/JPY 1時間足

 

4時間足におけるaの地点は、この1時間足のaの地点です。ここから買うのだとしたら、下の白線aにストップを置く。そして、ピンクの線に支えられて上がっていくにしたがって、トレール注文のように上に動かしていきましょう。bの強い陽線が出たときは、高値更新をしているのだから、まだ利食いはせずに買いのままでいきます。ただし、ストップは白線bまで上げておきましょう。ピンク線を支えに上がっているのだから、ストップはピンクの線の下に置くのが適正です。

 

その後、このチャートは突然大崩れしました。cでストップbがかかり、ここは少しの利益でトレード終了となります。ブレイク狙いで買っていくときに気を付けたいことは、

 

1 エントリー後は、ストップを少しづつ上げていく

2 途中でそのストップにかかるようなら、そのブレイクはニセモノである可能性が高い

 

ということです。cでストップがかかると、利益を取り損ねたように悔しい気持ちになりますが、そもそも反落してストップにかかるようであれば、このチャートは伸びないということです。だからそのあとに無理に買いで追っていっても思うように利益にはつながらないでしょう。ブレイク狙いが失敗してストップがかかったのであれば、また相場の流れがハッキリしてくるまで様子を見ることです。

 

この後のUSD/JPYの展開としては、高値圏でウロウロとしていますが、頭打ちで反落しやすい地合いが続くだろうと考えています。積極的には買えません。しかし、さらに高値を更新していくのであれば、上記で書いた方法で、とりあえず買って、ストップを上げながら追っていく。そしてストップにかかったら様子を見る。そのように対応していくべきでしょう。

 


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| - | - | 21:50 | category: テクニカル解説 |
# テクニカル解説036 買いの要素が薄ければ、ダブルトップフォーメーションを考える

この記事を書いているのは10月12日(水)の0:00頃です。

 

先週は雇用統計がバットサプライズで終わりましたが、週明けは粘り強く反発してきました。結果的には前回想定したルート通りに進んだことになります。ただ、週明けからの反発というのは、いままで上がっていた影響が強かったためで、雇用統計結果を反映した上がりというわけではないと考えています。単に、短期筋が急落したから拾った。で、上がったから、今利食いした。というような展開であり、これから明日にかけて雇用統計の影響が本格的に出てくるのではないかと考えています。つまり、再び急落に注意でしょう。

 

USD/JPY 4時間足

 

前回想定したように、雇用統計で下落したあとは、4時間足の茶色のMAに支えられて再上昇してきました。現在注目されている水平の支持線・抵抗線としては、図の3つの赤線になります。一番上は、最高値のラインで、レジスタンスです。だから、さきほど叩かれて反落しています。真ん中の線は、雇用統計後の底の部分で直近のサポートラインになります。茶色線をこぼれ落ちたらこのラインまで短期で売りが優位となります。下の赤線は急落した場合の次のサポートラインになります。

 

今後の展開ですが、aの現状はMAに支えられているので、まだ買い支えがあります。ここは重要なポイントであり、このあと陽線が出てくれば、高値更新があるでしょう。逆に陰線が出て茶色のMAを割り込むと、bまで急落します。

 

一般的にこの形で反発上昇するには、テクニカル要素以外のファンダメンタル的なグッドニュース等が必要なケースが多いのですね。雇用統計悪かったのに反発しているような現状では、押し上げる要素がさほどないと言えます。aからさらに反発するようなケースで必要なのは、具体的には「金利」の力です。たとえば高金利通貨がこのような形になったときは、ダブルトップの形にはならずに、再上昇になりやすいのです。反対に金利が低い通貨や、今後の利上げがまだ見込めないような通貨は、こういう形になったときに再上昇していく力が足りずに反落しやすいのです。

 

テクニカルフォーメーションについても言及しておきましょう。このあとbまできて、真ん中の赤線を割り込んだ場合は、ダブルトップの形が意識される展開になります。真ん中の赤線はダブルトップフォーメーションにおけるネックラインと呼ばれるラインです。ネックラインを割り込むと、上の赤線と真ん中の赤線の間隔と同じ間隔の分だけ落ちていくわけです。上の赤線と真ん中の赤線、真ん中の赤線と下の赤線は、ほぼ同じ間隔であることがわかるでしょう。ダブルトップフォーメーションが意識されると下の赤線まで落ち込んでいくことが多いのです。

 

このチャートは、a、b、cが、反発ポイントになりますが、同時に割り込んだときは急落ポイントにもなります。デイトレとしては、このあとbで30pipsくらいの反発を狙って買うのはありと思いますが、4時間足として買うのなら、cくらいまで落ちるのを待ちたいところです。反対に売り手としては、bやcが利食いポイントになります。a割れから売ってbで利食い。そしてやや反発したところでまた売りを入れて、cまでの下落を狙っていく・・・という展開を考えています。

 

まとめると、USD/JPYは、現状のaで反発がなければ、この先10日間くらいは軟調になりやすいでしょう。

 


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| - | - | 00:05 | category: テクニカル解説 |
# テクニカル解説035 米雇用統計前に上がっているのならば、押し目を狙う

この記事を書いているのは10月7日(金)の10:20頃です。

 

今週半ばからUSD/JPYは急上昇する展開になりました。昨晩までの市場の動向を見ると、本日発表の雇用統計前に強いドル買いが入っています。昨日まではリスクオンの円安というよりかは、ドルの独歩高の展開で、USD/JPYについては強かったですが、他のドルストレートは売り込まれる展開になりました。特にポンドは叩き売られています。

 

そして今朝方は昨夜の急進的なドル買いの反動から調整が入り、一時的に円高になっています。USD/JPYもやや押されそうな展開で、もともとドル高の基調のところに円高もくると、クロス円が急落しやすくなるので、午後はその展開には要注意でしょう。

 

USD/JPY4時間足

USD/JPYの相場を振り返りましょう。前回解説した白いラインが長らく抵抗線でした。と、同じくaの前の高値のレジスタンスラインが、赤い水平線でした。aの強い陽線は、この2つのラインをブレイクしているので、トレンドラインを見ている人からも買いですし、水平線を見ている人から見ても買いです。MAを見ている人にとっても買いになります。

 

ボリンジャーバンドやRSIを見ている人からは、a前は一旦は売りを狙いたいところではあったのですが、上記のラインを突破したことを鑑みると、トレンド相場の始まりに思えるから、aで瞬間的に逆張りしたとしても、次のロウソクが陽線化してきたところからは、すぐに損切をしてドテンしてロングしていくしかなくなります。また、そのように売り手が心変わりするわけなので、一気に吹き上がることにもなりました。

 

さて、これからの展開ですが、本日は雇用統計で、先月は15.1万人増、今回の予想は17.2万人増となっています。予想がいいから、指標前に買いが入ったとも見て取れるでしょう。だからすでに指標の内容はある程度は織り込んでいると考えます。となると、予想通り程度だったときは、噂で買って事実で売るというように、一旦は落ち込む展開が考えられるし、ネガティブサプライズならば期待していた分だけの急落のリスクがあります。

 

それを考えた上で、デイトレとしての戦略は、上記の茶色のMAまで下げてくるのを待ってから買うことです。雇用統計前まで売りが強まるのなら、短期的にそこまで売れそうですが、雇用統計前や発表後に茶色のMAまでチャートがきたら、急反発が濃厚になります。なぜ、反発するのかといえば、このチャート、みるみる内に上がってしまったので、買い遅れている人や、売ったまま塩漬けになっている人がたくさんいるからです。だから、下がってくれば買い遅れている人は押し目を買ってくるのが当たり前だし、下の方で売って困っていた人は、やれやれとポジションを解消(買い戻す)します。よって、上がることになります。そうした心理から茶色のMA辺りからは下げ渋ってくるでしょう。

 

もしもネガティブサプライズが強く、茶色線を割り込んでくる展開になったときは、赤線辺りもサポートになるので、そこまでは押し目が入りそうですが、それ以上下げるようなことになったら買うことはできません。ただ、指標のあと落ち込んだらすぐにどんどん下がる展開にはならないでしょう。やはり、茶色線や赤線がサポートになるからその都度反発はあるはずです。茶色線を割ってデッドクロスが起こるのだとしたら、来週明けからになると思います。

 

反対に予想より良かった場合を考えます。発表前に現状からさらに下落している場合は、発表後は素直に買いたいのです。高値を更新したらさらに吹き上がる可能性が高いからです。しかし、発表前に最高値付近にあるようだったら、発表後は素直に買えません。高すぎると、一旦は調整で落ちてくる展開にもなります。そういうときは押し目を待ってから買いで入ります。

 

まとめると、基本は雇用統計発表前後に茶色のMAまで落ちてくるのを待ってから買い狙い、要は安くなってから買うということです。

 

※23:05追記

雇用統計の結果は15.6万人で、失業率も悪化のネガティブサプライズの結果でした。ちょっと積極的に買うには難しい結果になっています。現状がちょうど図の4時間足の茶色のMAの接点になってはいて、幾分の反発は見込める可能性もあるのですが、雇用の結果が悪すぎました。なので、あまりここでは無理はしたくありません。この結果で利上げが遠のく印象になったので、図の赤線の102.00を割れる程度までまだ売りの余地があるように思います。なので、短期的な反発狙いならその辺りまで急落するのを待ってから拾うのが良さそうです。今夜のところは下落が進みそうならさらに1円ほど短期で売っていくことも考えます。

 


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